
ザ・ハリウッド娯楽「アンストッパブル」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
今日の映画感想は「アンストッパブル」です。
個人的お気に入り度:7/10
一言感想:期待通り!
暴走特急をみんなが止めようと頑張る。
あらすじは↑のように一行で説明できますし、難しいことはなにもありません。
列車がガーッて走るだけでも迫力満点。
イメージとしてはみんなで協力する『スピード』です。
多くの人が列車を止めるためにあの手この手を使って奮闘するシンプルな内容。
止める方法のアイディアが豊富で飽きさせません。
一応家族愛なども盛り込まれていますが、刺身のつまのようなものです。
目立つのは腹の立つ上司だったり、仕事のできるかっこういい女性だったり、ベテランのおじいちゃんだったり、全ての元凶のメガネデブだったりのキャラクターの面白さ。話が脱線しない程度に盛り込まれていて非常に楽しい。
トニー・スコット監督ってわりかし重圧な作品を撮る印象だったのですが、こんなあっけらかんとした娯楽大作もつくってくれるんですね。画づくりはあいかわらずハード路線だけど。そこが一番うれしかったりします。
(監督の『デジャヴ』はお気にいりの映画です)
上映時間も99分と短めで、新春初にぴったりのスカッとさわやかな映画です。
おすすめですよ。
↓以下はネタバレ!つっこみどころの列挙です。

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こんばんは!
年明けてから、未だ映画館に行けず…。
このアンストッパブルも行きたいのですが…。
にしても、トニー・スコット監督は余程、デンゼルがお気に入りのようですね。デジャヴ、サブウェイ123、そしてアンストッパブル…。船、地下鉄、列車、乗物三部作かぁ?(笑)
相変わらず、スタイリッシュな映像なんでしょうねえ。
デンゼルもパンフレットで監督のオファーには絶対応えるよ!と言っていました。相思相愛です。
監督の次回作は陸、海は制覇したので飛行機パニックものかもしれません。
スタイリッシュかつシンプルないい映画でしたよ。
いつも楽しみに読んでます。
評判が良いので、見ましたが、「意外と・・・」でした。
一番、気分が萎えたのは、あの暴走列車の止め方。
あれは、誰が考えても、初めのやり方が適正ですよ。
連結に失敗しても、前の機関車から、乗り移ればよいのに、無理にヘリボーン作戦。
あれで、ホントウに、この暴走列車を停める気があるのか?デシタ。
それと、アメリカの労働者の意識レベルの低さが、嫌でした。
QQQQさん、再度コメントありがとうございます!
イマイチでしたか・・確かにはじめのときに飛び移っていれば解決でしたね。
止め方ひとつひとつはツッコミどころはあります。
アメリカの労働者はあれが「普通」なのでしょうか・・・自分も「若者が仕事を奪う~」あたりは聞いていていい気はしませんでした。その問題にも答えを提示してくれてもよかったかも、と思いました。