『テッド2』差別を糾弾するのに弱い者イジメをする映画?(違和感があった理由を紹介)

『テッド2』差別を糾弾するのに弱い者イジメをする映画?(違和感があった理由を紹介)

今日は劇場で観たもののレビューの機会を失っていた『テッド2』がレンタル開始されたので紹介します。

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個人的お気に入り度:5/10

一言感想:おもしろいんだけど、主題に矛盾があるような……

あらすじ

しゃべるぬいぐるみのテッドは、恋人タミ・リン(ジェシカ・バース)と愛を育み続け、ついに結婚を果たした。
ところが、テッドは自分が人間であることを証明しなければ子どもを持てないと通告を受ける。
この事態の打開のため、テッドは親友のジョン(マーク・ウォールバーグ)、女性弁護士のサマンサ(アマンダ・セイフライド)と協力し、自分は人間だと証明しようとするのだが……。

まず言っておきますと、「かわいいクマのぬいぐるみがお下劣なギャグを言いまくる」という根本のおもしろさは前作と変わっていないので、決して本作のことは嫌いじゃありません。
法廷モノ、ロードムービー、夫婦の確執など多くの要素が詰め込まれているので、満足度は高かったです。

だけど、この映画にはどうしても違和感があるというか、モニョる点があったのも事実。
というのも、「テッドが人間だと認められないという“差別”を糾弾する」内容であったのに、作中で弱い者イジメという差別をギャグとして描いていたことです。

以下、少しだけネタバレでモニョった点と、好きなところを紹介↓ 結末部分のネタバレはありませんが、未見の方はご注意を。

弱い者イジメという「嘲笑」ばかり

作中の、具体的な弱い者イジメは以下のようなものです。

・テッドたちがジョギングしてる人にリンゴをぶつけて「身体なんか鍛えてんじゃねーよ」と笑う(これは弱い者とはいえないかもだけど、無抵抗のままやられていたので)。

・新人コメディアンに、ギャグが進行できなくなるヤジを飛ばすという嫌がらせをする(これは妄想の中のことだけど)。

・盲目の人のお尻にクッキーがはさまったとき、見えないことをいいことに子どもの作り声でごまかす


※こちらでも観れます。

・ゲイのカップルが、コミコンでオタクたちをぶっ叩いていじめる。しかも何回も。
(吹き替えで観ると立木文彦さんの声で「おもしれえな、コレ(オタクイジメ)」と言っていて余計にキツイ)

これらの笑いは、弱い者を見下す「嘲笑」なんですよね。
これは、映画『最強のふたり』で描かれていた、差別と障害を良い意味で明るく笑い飛ばしてしまうこととはぜんぜん違います。

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レビューはこちら↓
笑ってもいいさ「最強のふたり」ネタバレなし感想+微ネタバレレビュー

『テッド2』での物語の主軸は、「テッドが人間だと認められない=見た目がぬいぐるみだからと差別されている」ことにあります。
テッドは社会的に認められない弱い立場。この問題に対して女性弁護士は、過去の黒人への差別などを引き合いに出して「公平さ」を求めます。

そうした展開がある映画なのに、(差別をされてしまう)弱い立場の者をいじめてしまうシーンが満載というのは……主題と明らかに矛盾しているのではないでしょうか。
この「嘲笑」こそが、ノレない理由でした。

一般的に差別されている立場である、ゲイカップルにイジメをさせるというのも気に入らないなあ……。

フォローをしておくと、いじめられたオタクたちがゲイカップルに一斉に仕返し(物理)するのはよかったんですけどね。

あ、あとテッドがチ◯コが生えている女性の画像を見て「俺も嫌いじゃないよ!」と言うのも好きだなあ。まあこれは差別しているしていないという話じゃなく、単にふたなり(半陰陽)フェチかどうかということだけど。

※以下の意見をいただきました。
>「テッドが人間だと認められないという“差別”を糾弾する」内容であったのに、作中で弱い者イジメという差別をギャグとして描いていた
ミーアン弁護士が「素行不良」を指摘したのと絡めて「オメーはそんなこと(イジメ)ばっかりやってるから人権も認められねえんだよ・・・」という皮肉なのでは・・・と思いました。


>・テッドたちがジョギングしてる人にリンゴをぶつけて「身体なんか鍛えてんじゃねーよ」と笑う
具体的にそう描写されていませんが、テッド達が如何にも不健康なオタクライフを送っているので、健康志向の人達はそうした人達への無言の圧力をかけている「リア充」「意識タカい系」という批判(逆恨み)かと・・・。


>・新人コメディアンに、ギャグが進行できなくなるヤジを飛ばすという嫌がらせをする(これは妄想の中のことだけど)
これは逆にセス・マクファーレン監督から、新人コメディアンへの「笑えない!これだけはネタにしちゃダメ!集」なのではないかと・・・。特に最近の悪評だろうと注目されれば勝ち!な「炎上商法」への皮肉ではと感じました。


>・盲目の人のお尻にクッキーがはさまったとき、見えないことをいいことに子どもの作り声でごまかす
これは逆に障害者への配慮かな・・・と、ただのDQNかと思ったら・・・で態度豹変ですし。でも素直に謝って欲しかったですね。あのおじさんも相手が子どものイタズラだと解ると許してくれる寛大な大人でもあったので。
余談ですがベン・アフレック主演版「デア・デビル」で主人公が盲人で有る事を利用してヒロインをナンパするシーンを思い出してしまいました。


>・ゲイのカップルが、コミコンでオタクたちをぶっ叩いていじめる。しかも何回も。
テッドもオタクなのに、友達が間違って事をしてるのだから怒って欲しかったですね。
オタクの逆襲にスカっとしましたが、これもテッドと同じく、差別を知っているマイノリティーだからと良い人ばかりとは限らない人間だもの・・・という風刺に感じました。

監督は「不快を感じる」ことも織り込み済み?

※以下の意見もいただきました。
さて、差別ネタにモヤっとされたということですが、個人的には抵抗を感じませんでした。
というよりも、観客が不快感をもよおすのも折り込み済みであえてやっているのがわかりましたから。


視覚障害者やゲイのカップルが横柄な態度だったりイジメをする“嫌な奴ら”として描かれていることと、モーガン・フリーマン演じるミーアン弁護士がテッドの素行の悪さを理由に最初は弁護を断ることには密接な関係があると思います。


つまり、健常者であれ障害者であれ善人もいれば悪人もいるだろうし、またテッドが善人か悪人か、そして彼が社会に貢献しているかどうかということと彼に人間としての権利があるかどうかという問題は実は関係がないのです。


前作では日本語では「屁が爆発して死んだ」という字幕を入れられていた箇所が実は実在する病名でまったく笑えない差別的なネタだったことからも、マクファーレン監督にはけっこう無神経なところがあるように感じられていたのですが、今回はテッドの乱暴さや差別的なネタ自体にちゃんとテーマに繋がる意味を持たせていたので、「差別はダメ」という“正しい主張”を超えたところで人権についてのより深みのある内容になっていたのではないかと思いました。


何よりも前作と同じことを繰り返すのではなく、まったく違うテーマで続編を作ったことに面白味を感じます。
2作続けて観ると、結果的にそれぞれの作品が互いを補強しあっているところもあり、より面白さが増してきます。
さらに詳しい感想は<こちら>です。

2015年の差別を描いた映画

2015年には、あからさまな外国人差別ネタが満載な映画『ギャラクシー街道』もありました。
一方で、差別主義者は死ね!金持ちも含めて全員死ね!というステキな志を持った『キングスマン』も公開されていました。
差別を描き、それを問題提起とする作品としてはどれも盛大に間違っているんですが、自分は差別している畜生たちを殺しまくってスカっとさせる『キングスマン』は大好きです。

『テッド2』でモヤっとした方、『ギャラクシー街道』を誤って観てしまった方は、『キングスマン』で中和しておきましょう。
ちゃんとした差別との戦いを描いた映画では、『ヘルプ』『チョレート ドーナツ』あたりをオススメしておきます。

『テッド2』の笑ったネタ

そんな文句を言いつつも、作中のマニアックなネタの数々はじつにおもしろかった!

個人的に大爆笑したのは、『ジュラシックパーク』を盛大にパクった、伝説の大麻畑を見つけたシーンでしょうか。
しかも女性弁護士のセリフ「詩人を連れて来ればよかった」は『コンタクト』ネタだったりするのです。

それと、アマンダ・セイフライドのギョロ目を『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムっぽいとイジるのも凶悪ですね。
※同じようなネタが、同じくセス・マクファーレン監督作である『荒野はつらいよ』にもありました。

凄腕弁護士を演じていたモーガン・フリーマンが、「君がやっていることは無価値、ジャスティン・ビーバーと同じだ!」と言ってくれるのも大好き。

ジャスティン・ビーバーは25歳で年収75億円を突破したという大成功者である一方、めちゃくちゃ嫌われていて殺害予告の数もぶっちぎっているんですよね。
自由にコースを作ることができる残虐なフリーゲーム「HAPPY WHEELS」では、「JB」と表示されたキャラが殺されまくっていたりもしますから。


※大いにグロ注意!

弱い者イジメは不愉快だけど、こうした大成功者はフィクションの中でちょっとくらい貶めてもいいですよね。

というわけで、結論としては
(1)映画の中で一方的に弱い者イジメをするだけで終わるな
(2)映画の中の差別主義者や大成功者はイジメてもぶっ殺してもかまわん
ということで(酷い締め)

おすすめ↓
町山智浩 映画『テッド2』を語る

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  1. にとり より:

    あー、確かに弱い者いじめ的ネタが多すぎましたね・・・
    不快なところもいくつかありました。
    一方で
    ジョンのHENTAI画像発掘→PC破壊→破棄
    大麻畑発見!
    は大好きなシーンです。

  2. 毒親育ち より:

    それでも5点!寛大な評価ありがとうございます!
    確かに私も若干引き気味に観ていたのですが、前作も好きだったのでひいき目と深読みの混じる擁護をさせてください。
    >「テッドが人間だと認められないという“差別”を糾弾する」内容であったのに、作中で弱い者イジメという差別をギャグとして描いていた
    ミーアン弁護士が「素行不良」を指摘したのと絡めて「オメーはそんなこと(イジメ)ばっかりやってるから人権も認められねえんだよ・・・」という皮肉なのでは・・・と思いました。
    >・テッドたちがジョギングしてる人にリンゴをぶつけて「身体なんか鍛えてんじゃねーよ」と笑う
    具体的にそう描写されていませんが、テッド達が如何にも不健康なオタクライフを送っているので、健康志向の人達はそうした人達への無言の圧力をかけている「リア充」「意識タカい系」という批判(逆恨み)かと・・・。
    >・新人コメディアンに、ギャグが進行できなくなるヤジを飛ばすという嫌がらせをする(これは妄想の中のことだけど)
    これは逆にセス・マクファーレン監督から、新人コメディアンへの「笑えない!これだけはネタにしちゃダメ!集」なのではないかと・・・。特に最近の悪評だろうと注目されれば勝ち!な「炎上商法」への皮肉ではと感じました。
    >・盲目の人のお尻にクッキーがはさまったとき、見えないことをいいことに子どもの作り声でごまかす
    これは逆に障害者への配慮かな・・・と、ただのDQNかと思ったら・・・で態度豹変ですし。でも素直に謝って欲しかったですね。あのおじさんも相手が子どものイタズラだと解ると許してくれる寛大な大人でもあったので。
    余談ですがベン・アフレック主演版「デア・デビル」で主人公が盲人で有る事を利用してヒロインをナンパするシーンを思い出してしまいました。
    >・ゲイのカップルが、コミコンでオタクたちをぶっ叩いていじめる。しかも何回も。
    テッドもオタクなのに、友達が間違って事をしてるのだから怒って欲しかったですね。
    オタクの逆襲にスカっとしましたが、これもテッドと同じく、差別を知っているマイノリティーだからと良い人ばかりとは限らない人間だもの・・・という風刺に感じました。
    余談ですが知的障害者を「天使」と呼ぶ風潮にも違和感を感じるもので。軽度な人からは「まるで人間扱いされていないようだ」とか「認知能力が低いからこそ善悪の教育が必要なのに、まるで赤ん坊のように何をしても咎められないで育てばどうなる?」という意見もあります。
    擁護していて気付いてしまいましたが、それでもやっぱり捻くれ過ぎだなコイツら・・・。
    >それと、アマンダ・セイフライドのギョロ目を
    セス・マクファーレン監督の「荒野はつらいよ」のセルフパロディですよね。セイフライドさんの胸中は図り知れませんが、こうした自虐ネタにも付き合ってくれる彼女がますます好きになりました。
    >(1)映画の中で弱い者イジメをするだけで終わるな
    本当、これに点きますね。私の希望通りの意図だったとしても、もうちょっと上手く演出して欲しかったなあ・・・。
    なお、擁護派ですが。ヒナカタさんが上げた以外にどうしても許せなかった所が二点。
    >精子保管室で悪ふざけ
    ヤメロー!と叫びたくなりました。日々無駄弾撃って、妊娠をネタにしているエロ漫画脳になっていると忘れがちですが、不妊治療って本当に大変なんですよ。それに故人や病気に事故等で精巣能力を失った人のものが保管されている場合もありますし、輸血用血液や移植用臓器と同じくらい大事部屋なのに・・・。
    参考「さよならタマちゃん」睾丸癌になった作者の闘病記です。
    ttp://evening.moae.jp/lineup/256
    あとタミ・リンが不摂生な生活で妊娠不能な身体になっていた描写は「コウノトリ」のような良い教訓になったと思いますが、大麻は子宮に悪影響与えるの?と疑問に思ったり・・・。
    >新スーパーマン役
    セス・マクファーレン監督・・・好い加減に「リターンズ」とブランドン・ラウスさんをイジるのは止めてください!「リターンズ」大好きなんですよぉ・・・。ヘンリー・カヴィルさんも悪くないですけど「マン・オブ・スティール」よりも大好き!
    「リターンズ」の不振はDCとワーナーの世相と市場の読み誤りの所為だと思います・・・。
    そして、またそれを繰り返そうとしてる「ジャスティスの誕生」がすんごい不安です。
    同時期公開で全く同じヒーロー同士の内輪揉めな「シヴィル・ウォー」と徹底比較された挙句に、何故かベン・アフレックさんが戦犯になるという悪夢にうなされてますが、絶対正夢にならないで!
    ・・・てか、仮面ライダーに毎年こんな事させてる東映も好い加減にしろ。

  3. ヒナタカ より:

    毒親育ちさんの意見に膝を打つ思いです!
    確かにただイジメているだけでなく、皮肉とも思えますね。追記させてください。
    > 余談ですが知的障害者を「天使」と呼ぶ風潮にも違和感を感じるもので。軽度な人からは「まるで人間扱いされていないようだ」とか「認知能力が低いからこそ善悪の教育が必要なのに、まるで赤ん坊のように何をしても咎められないで育てばどうなる?」という意見もあります。
    知的障害者が殺人を犯す「おそいひと」のような作品もありますよね……。
    ドキュメンタリー映画「パンク・シンドローム」のバンドメンバーは、ちゃんとイヤな奴っぽいところも見せていて、それも「人間」として好きになれました。
    > >それと、アマンダ・セイフライドのギョロ目を
    > セス・マクファーレン監督の「荒野はつらいよ」のセルフパロディですよね。セイフライドさんの胸中は図り知れませんが、こうした自虐ネタにも付き合ってくれる彼女がますます好きになりました。
    ああ、そういえばそっちでもイジっていましたよねw
    > なお、擁護派ですが。ヒナカタさんが上げた以外にどうしても許せなかった所が二点。
    > >精子保管室で悪ふざけ
    > ヤメロー!と叫びたくなりました。日々無駄弾撃って、妊娠をネタにしているエロ漫画脳になっていると忘れがちですが、不妊治療って本当に大変なんですよ。それに故人や病気に事故等で精巣能力を失った人のものが保管されている場合もありますし、輸血用血液や移植用臓器と同じくらい大事部屋なのに・・・。
    > 参考「さよならタマちゃん」睾丸癌になった作者の闘病記です。
    > ttp://evening.moae.jp/lineup/256
    > あとタミ・リンが不摂生な生活で妊娠不能な身体になっていた描写は「コウノトリ」のような良い教訓になったと思いますが、大麻は子宮に悪影響与えるの?と疑問に思ったり・・・。
    自分はごめんなさい、笑ったほうなんですが、不妊治療をしている方からすれば酷いギャグですよね……。
    一部の人が不快になるようなギャグはやっぱり慎むべきですね。『燃えろ!お兄さん!』の用務員差別など。
    > >新スーパーマン役
    > セス・マクファーレン監督・・・好い加減に「リターンズ」とブランドン・ラウスさんをイジるのは止めてください!「リターンズ」大好きなんですよぉ・・・。ヘンリー・カヴィルさんも悪くないですけど「マン・オブ・スティール」よりも大好き!
    > 「リターンズ」の不振はDCとワーナーの世相と市場の読み誤りの所為だと思います・・・。
    > そして、またそれを繰り返そうとしてる「ジャスティスの誕生」がすんごい不安です。
    > 同時期公開で全く同じヒーロー同士の内輪揉めな「シヴィル・ウォー」と徹底比較された挙句に、何故かベン・アフレックさんが戦犯になるという悪夢にうなされてますが、絶対正夢にならないで!
    > ・・・てか、仮面ライダーに毎年こんな事させてる東映も好い加減にしろ。
    自分はジョナ・ヒルが新しいスーパーマンに抜擢!というネタ(笑)しか覚えていませんでした……。
    「リターンズ」はとてもいい出来なので、イジる必要はないと思うんですけどね。

  4. いいこま より:

    レビューがないので「思い出したくないぐらい悪かったのかなあ」と思ってましたが蓋を開ければ単純に書きそびれただけのようでともあれレビューが聞けて何よりです。
    吹替版を劇場で観た身としてこれはこれで好きなので擁護派なのですが冷静に考えると「主題こそ崇高なものだけどいくらテッドでも流石にそれはアカンわな」と思えるところは結構あるし受容できない人がいても無理ないか、と思いました。
    まだ『テッド1作目』『荒野はつらいよ』の方が好きだなあ、と。
    >個人的に大爆笑したのは、『ジュラシックパーク』を盛大にパクった、伝説の大麻畑を見つけたシーンでしょうか。
    >>自分もそこは観賞時に「今年ジュラシックワールドやるからわからんでもないがスピルバーグ監督に謝れw」と思いました。
    >アマンダ・セイフライドのギョロ目を『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムっぽいとイジるのも凶悪ですね。
    >>毒親育ちさんも仰ってますが『荒野はつらいよ』を思い出しましたねえw
    >モーガン・フリーマンが、「君がやっていることは無価値、ジャスティン・ビーバーと同じだ!」と言ってくれるのも大好き。
    >>「余りにも正論過ぎるなあ」ってあのシーンを観た時思いました。ていうか無価値どころかもはや犯罪ですしねえ…。
    >大麻は子宮に悪影響与えるの?と疑問に思ったり・・・。
    >>実際はどうなんだろうと思い調べてみましたが、大麻で子宮に影響は受けないようですし子宮内膜症の鎮痛に医療大麻が用いられることもあるとのことです。
    あとは毒親育ちさんが言いたいことをほぼ仰ってる感じです。
    スーパーマンに関しては『マン・オブ・スティール』を観たぐらいなのでノーコメントですが精子バンク関しては「他の人の精子が勿体ねえ…」って思いました。いかんでしょあれは…。

  5. 毒親育ち より:

    ヒナカタさん
    いいこまさん
    同意ありがとうございます。
    精子保管室で悪ふざけは棚を倒したところで別の意味で「イヤアー!」(故人や精巣能力喪失した人のものだったら、大量殺人に匹敵しますよ・・・)でしたけど、「廃棄予定の物」ということになっていたので一安心しました。さすがにマクファーレン監督もそこは考えてくれていたのでしょうか。
    でも、不妊治療に来て精子を粗末に扱うなよ・・・。
    大麻の効能について補足ありがとうございます。
    まあ、タミ・リンは他にも色々やってそうですしね。真っ黒な子宮は女性にはショッキングな描写ですけど、教訓にはなるかも。

  6. 匿名 より:

    ジョギングしてる人は弱くないでしょ。
    むしろアメリカでは主流でしょう。
    なんでジョギングが立場の弱い人間がやるものになってるんだ?

  7. こばーん より:

     はじめてコメントいたします。
     私が驚いたのは実在するハズブロ社というおもちゃメーカーが実名で卑劣な悪役になっていたことです。日本で例えばバンダイナムコがこんな役をやるとは考えられません。
     しかもハズブロの人間は、
    「おまえ!どこの会社だ!」
     ときかれて、
    「マテル社のものだ!」
     と答えるのにもビックリ。「タカラトミーだ!」というようなもんです。
     爆笑しました。

  8. ヒナタカ より:

    ご指摘通り、ランニングの人は弱いものとは言えないので、注釈を入れますね。
    >  はじめてコメントいたします。
    >  私が驚いたのは実在するハズブロ社というおもちゃメーカーが実名で卑劣な悪役になっていたことです。日本で例えばバンダイナムコがこんな役をやるとは考えられません。
    >  しかもハズブロの人間は、
    > 「おまえ!どこの会社だ!」
    >  ときかれて、
    > 「マテル社のものだ!」
    >  と答えるのにもビックリ。「タカラトミーだ!」というようなもんです。
    >  爆笑しました。
    そんなネタがw
    バンナ◯は確かに批判対象ですよねえ。

  9. 映★画太郎 より:

    いつも楽しく拝読しています。
    さて、差別ネタにモヤっとされたということですが、個人的には抵抗を感じませんでした。
    というよりも、観客が不快感をもよおすのも折り込み済みであえてやっているのがわかりましたから。
    視覚障害者やゲイのカップルが横柄な態度だったりイジメをする“嫌な奴ら”として描かれていることと、モーガン・フリーマン演じるミーアン弁護士がテッドの素行の悪さを理由に最初は弁護を断ることには密接な関係があると思います。
    つまり、健常者であれ障害者であれ善人もいれば悪人もいるだろうし、またテッドが善人か悪人か、そして彼が社会に貢献しているかどうかということと彼に人間としての権利があるかどうかという問題は実は関係がないのです。
    前作では日本語では「屁が爆発して死んだ」という字幕を入れられていた箇所が実は実在する病名でまったく笑えない差別的なネタだったことからも、マクファーレン監督にはけっこう無神経なところがあるように感じられていたのですが、今回はテッドの乱暴さや差別的なネタ自体にちゃんとテーマに繋がる意味を持たせていたので、「差別はダメ」という“正しい主張”を超えたところで人権についてのより深みのある内容になっていたのではないかと思いました。
    何よりも前作と同じことを繰り返すのではなく、まったく違うテーマで続編を作ったことに面白味を感じます。
    2作続けて観ると、結果的にそれぞれの作品が互いを補強しあっているところもあり、より面白さが増してきます。
    さらに詳しい感想はこちらです。
    http://ameblo.jp/ei-gataro-movie-cradle/entry-12073919477.html
    まるで自分のブログ記事の宣伝みたいで誠に申し訳ありませんが、コメントで同じような指摘をされている方がいらっしゃらないようでしたので、意見とともにURLを貼らせていただきました。ご容赦ください。
    夜分に長々と失礼いたしました。

  10. 匿名 より:

    なんかヒナタカさん、キャッチタイトルで括ることに執着しすぎて寒いレビューが最近多いですよね
    最近、数書かないといけないからでしょうか…?
    見終わりの簡単な印象に、後から適当に肉をつけて、いつもの見出しで括れる型に無理やりはめ込んむからすごい歪つなレビューが出来上がってる印象です
    がんばってください

  11. 通行人A より:

    きっとセスマクファーレンの代表作をみたことないんだね。
    他の作品見てみたら? ファミリーガイとアメリカンダッドをとくに。
    「(人種)差別ジョーク」はこの人の十八番であるんだよなあ
    まだテッドのやつはマイルド中のマイルド。
    コメディーセントラルとかもついでに見てみれば、「差別ジョーク」がアメリカの笑いの構成要素でどれだけ大きく占めてるかわかると思うよ

  12. 毒親育ち より:

    こばーんさん
    >ハズブロ社とマテル社
    あ!この二社もアマンダ・セイフライドさんと同じく好感度急上昇でしたよ!忘れててごめんなさい!
    本当、子ども達に夢を売る玩具会社が悪役で出演とか。
    ○○○○ー、オメーはこんな時にノってこないからダメなんだよ(トンだトバッチリ)
    なんにせよ。全ての人に配慮して結局、誰が観てもスカスカになるのは本末転倒でカンベンなので、セス・マクファーレン監督には「オモシレえ!イイぞ!もっとやれ!!」にも「ムカつくぜ!ツマンねーぞ!!」にも向き合いながら悪乗りし続けて欲しいです。
    ・・・観もしないで「聞きました!?こんなトンデモナイ映画があるんですよってよ!?」や、文句付けたくて観に来る「自称被害者」のブツクサはスルーで。
    (「幸福の科学」の人達が真剣な訴えとして作った映画を毎度「ギャグ映画」として愛好している身でなんですが・・・)

  13. ヒナタカ より:

    > さて、差別ネタにモヤっとされたということですが、個人的には抵抗を感じませんでした。
    すんごく返信が遅くなって申し訳ございません。
    とても建設的なご意見でしたので、ぜひ反映、リンクを張らさせてください。
    前作の「屁で爆発した」は、もとを考えると本当酷いですよね・・・

  14. AVIS より:

    差別ネタもさることながら、地味にロリーが好きだったのでヒロインがサムに変わったのもショックでした。
    「唯一の常識人が…」って。
    しかも新ヒロインのサムって、『ゴーンガール』でエイミーが皮肉ってた
    「下品なジョークも平気で一緒にホットドッグも食べてアダム・サンドラーの映画も好きな、男の趣味を理解する、女が演じているだけの『いい女』」
    そのものじゃないですか。
    「やっぱりコメディ映画のヒロインはこんなありきたりなヒロイン像が受ける」ってことなんでしょうかね?
    そんな安直さにも失望した次第です。
    「ジョンはエイミーに社会的に殺されてこってり絞られればいいのに」と上映中何度も思ったことか。

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