『リップヴァンウィンクルの花嫁』測りしれない幸せ(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

『リップヴァンウィンクルの花嫁』測りしれない幸せ(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

今日の映画感想はリップヴァンウィンクルの花嫁です。

個人的お気に入り度:9/10

一言感想:この世界は、辛くて、やさしい

一言感想:

あらすじ

2016年の東京の片隅で――。
ひっそりと暮らしてきた七海(黒木華)は、ネット上で男性教諭と知り合い、やがて結婚をしようとする。
七海は“何でも屋”の安室(綾野剛)と接触し、結婚式の“代理出席”を頼もうとするが……。

Love Letter』『花とアリス』の岩井俊二監督最新作です。

本作に関しては邦画の傑作だ。ぜったいに観ろ。だけでいいです。

それでも、ネタバレのない範囲で“知ってほしいこと”を以下に書きました↓
<岩井俊二監督最高傑作!『リップヴァンウィンクルの花嫁』を観る前に知ってほしい10のこと | シネマズ by 松竹>

まあ何も予備知識を入れずに観てもまったく問題ないのですけどね。観る前のネタバレは厳禁。とにかく観ろよ(命令)。

あとね、映画だけでもすんばらしいのですが、ぜひ鑑賞後に原作小説も読んでほしいんですよ。

リップヴァンウィンクルの花嫁
岩井 俊二
文藝春秋
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映画では“役者の演技”により物語がエモーショナルに、
小説では童話などの引用も相まって、より作品を深く理解できるようになっていました。

いままでも、岩井監督は『リリイ・シュシュのすべて』ではネットで展開された原作小説を書いていましたし、『花とアリス殺人事件』では乙一氏による小説道満道明氏によるマンガ版なども出版されています。
多くの媒体を追うことは大変かもしれませんが、そうまでして作品を深く知る価値があるはずです。

10点満点をつけていて何ですが、本作はなかなか好き嫌いが分かれる要素があります。
具体的には『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のような“流されてばかりで頭の弱い主人公”が嫌いだった方は、本作にも拒否反応を覚えるかもしれません。
平たく言えば、主人公が精神的に弱すぎて、人によってはイライラしてしまうのです(それこそが作品に重要ではあるのですが)。

また、物語そのものもファンタジーがかっています。
リアリティーのある展開を好む方にとっても、否をつきつけてしまうのかもしれません。

それでも、「なんだこれは!すごい映画を観ているぞこれは!」という感覚はあるはずです。
映画でしか味わえない、しかもこれまでに体験できないような感動を存分に体験できるでしょう。

また、ドラマ版が全6話で公開予定です↓
<BSスカパー!ドラマ|岩井俊二監督作品『リップヴァンウィンクルの花嫁』serial edition 【全6話】>
こちらでドラマ版第1話が無料で観られます↓
<リップヴァンウィンクルの花嫁 第1話|GYAO!|ドラマ>

ドラマ版の第1話を観たところ、映画版で省かれたカットやシーンが盛りだくさんでした。
音楽もほとんどなく、これをそのまま映画化してしまうとテンポがかなり悪くなってしまいますね。
いかに映画版がうまく編集されているかを思い知らされました。

ぜひ、映画の後にドラマを観て「この間にこんなシーンがあったのか!」と驚いてみてください。

直接的な描写はないとはいえ、性的な話題があるので小さい子の鑑賞にはご注意を。
ホラーとしても、ミステリーしても、クラシック音楽と融合した映像作品としても、切ない人間ドラマとしても、本作は大傑作です。

ひょっとしたら上映時間が3時間ちょうどということで躊躇している方もいるかもしれませんが、実際の体感時間はマジで1時間くらいなんですから、とっとと観に行ってください。
いままでの『リリィ・シュシュのすべて』や『スワロウテイル』という長尺の岩井映画では、正直「こんなに長くなくてもいいのに」と言いたくなるシーンもあったのですが、今回はすべてのシーンに意味があるとまでさえ思えたのですから。

本作に関しては、心地よい“余韻”も映画の一部です。
できることなら、鑑賞後には、何も予定を入れないことをおすすめします。
観たあとは、いまいる世界が、さらに美しいものに感じられるのかもしれないのですから。

上映劇場は決して多くありません(上映時期も地方によっては遅い)が、すべての人におすすめします。

※楽曲の試聴ができます↓

以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓ 超絶ネタバレだから、観る前にぜったい読むなよ!

七海の性格

七海は、生徒から「声が小さいんで使ってくださーい」と提案されたマイクで授業を始めてしまったりするなど、“流されがち”な性格でした。
しかも、夫には教師をやめることを相談しなかったり、見つかった“クラムボン”のアカウントは自分ではないと言い張ったり、クビになったことを“寿退職”であると生徒にウソをついていました。

彼女はリアルの世界では本音が言えない、誰かに相談もできない、弱々しい性格だったのに・・・SNS上では「野菜でも買うみたいに簡単に彼氏が手に入ってしまった」「結婚式の出席人数がたりない」と本音を言って、相談も思いっきりしているんですよね。

”リアルだと何も言えないけど、ネット上ではなんでも言える”というのは現代人らしいですね。

そんな彼女ではありましたが、真白に出会って、その境遇を知ったときは「自分をもっと大切にしてください」と想いを打ち明けます。
インターネットの授業をしている女の子にも「東京にきてみない?」と提案しています。

七海はネットがあったおかげで不幸のどん底に落ちましたが……結果として真白と出会い、SNSを使わなくても、いっしょに暮らして、幸せな日々を過ごせたのです。
彼女は、真白との日々を過ごすことで、リアルでもちゃんと自分の気持ちを言えるように、ひとりでも生きているような強さを手に入れたのですね。

また、学校では生徒にいじめられ、先生の仕事もクビになってしまう七海ですが、ネット授業では「先生じゃないとぜったいにいや」と言ってくれる女の子がいた、というのも救いになっています。
この映画で”ネットが悪いもの”として描かれていないことも大好きでした。
ネットにより、救われる人も、きっと多いはずですから。

真白の幸せの限界

ウェディングドレス姿でベットで寝転ぶ真白は、コンビニでせっせと商品を袋に入れてくれる店員、重い荷物を届けてくれる宅配便のおじさん、傘をくれた知らない人・・・それらを例に挙げながら
「私には幸せの限界があるの」
「あんまり簡単に幸せに限界があると、あたし壊れるから」
「だからせめて、お金を使うのが楽。お金ってさ、きっとそのためにあるんだよ」
と、七海に話します。

真白はAV女優の仕事で莫大なお金をもらい、屋敷の家賃を払い、その後も車や20万の家賃の部屋、ウェディングドレスまでも購入しようとしていました。
それは、彼女自身がもうすぐ死んでしまうことを知っているから、もしくはお金を使うことでの“幸せの限界”はそう簡単には訪れないと思っているからなのでしょう。

しかし、七海は真白といっしょにウェディングドレス姿となり、真白に“見えない指輪”をもらって“結婚”をするばかりか、真白の「いっしょに死んでくれる?」という質問にも「はい」と答えます。
それは、真白にとって、自分で勝手に決めた“幸せの限界”なんてとっくに超えているほど、測りしれないほどの幸せだったのではないでしょうか。

そして真白は、七海がそばにいてくれる、その幸せの絶頂と言えるときに、ひとりで死んでしまいます。

だけど、彼女のマネージャーである恒吉は、葬式で「死んだら意味ないじゃん」と口にします。
真白が幸せであったかどうかは、彼女本人にしかわかりません。
だけど、彼女は刹那的にも“お金に関係のない最高の幸せ”を手に入れて、幸せだったのだと思います。

なお、原作小説ではマネージャーの恒吉の過去が少しだけ描かれています。
これを知るとより切ない物語であると気付けるので、ぜひ読んでみてほしいです。

また、コンビニでバイトをしていた七海も、再会したキャバクラ勤めの旧友に、商品をせっせとつめてくれていましたよね。
七海はこの旧友に何もできなかったと自己嫌悪に陥っていたようですが、やさしさを与えることはできていたのです。

安室は役者である

何でも屋の安室は、本業を役者であると自己紹介していましたが、作中では役者としてではなく、あくまで何でも屋としての仕事をしているように思えます。

しかし、”別れさせ屋”と組んで、監視カメラをしかけて七海をハメたのは安室自身です。
これをけっきょく七海に悟らせなかったのは、彼が役者であるがゆえ、とあるとも取れます。

また、真白の母が裸になったとき、彼は急に泣き始め、そのうえいっしょに裸になって「ちくしょう、恥ずかしい!」と言います。
これは、役者としての演技だったのでしょうか?、それとも安室自身の本当の気持ちによる行動だったのでしょうか?

自分は、このときの安室は役者としてでなく、本当の気持ちで泣いていたのだと思います。
なぜなら、お金とは関係のないことがらだからです。
安室が泣こうが、裸になろうが、仕事には関係ないのですから。

思えば、安室が七海をハメたのも、その後にメイドの仕事を紹介したのも、真白の“友だちがほしい”という願いを叶えようとしたのも(報酬は1千万円!)、自分の仕事をまっとうするという“お金のため”のことでした。

しかし、最後に安室は、七海に最後の給料を渡すのといっしょに、“いろいろなところから適当に持ってきた、いらないもの(家具)”を、七海にあげようとしています。
これはお金とは関係のない、心からの気持ちだったのではないでしょうか。

これらのお金と関係のない安室の行動は、真白の「お金を使うのが楽」という言葉にもシンクロしています。
彼は、お金という価値観を超えて、彼女に“やさしいこと”をしてあげたくなったのではないでしょうか。

安室はとんでもない人物なのに、どこか憎みきれないのは、こうした“演技とは思えない、本当の気持ち“が見え隠れするからなのだと思います。

ベタの水

途中で届けれらた魚の“ベタ”は、別名ランブルフィッシュ。コッポラの同名の映画もありましたね。

ベタは、オス同士では激しい縄張り争いをする、タイでは賭けの対象となる“闘魚”と呼ばれるほどに好戦的な魚であるとのことです。
その一方で、1匹だけだとおとなしく人懐っこく、空気呼吸もできるので、小さい瓶やグラスで飼うことも可能なのだそうです。


参考↓
ベタの飼い方

作中では、ベタの入った小さなグラスに、安室が水を少しだけ足してあげる、というシーンがありました。

このベタは、真白自身。
小さなグラスで泳いでいるのは、“狭い世界でも、(七海という友人を手に入れて)それで満足する”ということのメタファーなのでしょう。
安室が入れた水は“幸せ”の象徴です。その水は溢れ出るという”限界”を超えることもありませんでした

こう考えれば、最後に死んでしまった真白は“幸せの限界を超えて壊れてしまった”ということではないのでしょう。
もしくは、真白は幸せの限界を超えたからでこそ、イモガイの毒で自殺をしてしまった(壊れた)のかもしれませんが・・・。
真白は、ただただ幸せだった。そう思いたいです。

リップヴァンウィンクルの花嫁

タイトルの『リップ・ヴァン・ウィンクル』とは“アメリカ版浦島太郎”とも呼ばれる短編小説、および主人公の名前。
その物語は、“主人公が森の中に迷い込んで、見知らぬ人と酒を飲み交わしているうちに眠ってしまい、目を醒ますとあたりに周りに誰もいなくなっていた。主人公が家に帰ると、20年もの時が経っていた”というものです。

リップ・ヴァン・ウィンクル
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真白は、代理出席のメンバーと楽しく飲んだあと「この東京でひとりやふたりくらいいなくなっても、誰も気づかないよね」と言って、そのまま七海のSNSのメッセージに気づかないまま、どこかに姿を消してしまいました。

真白は、本当にそのまま20年もどこかに行ってしまうかのようでしたが……
その後は、SNSがなくても、真白は七海と幸せな日々を過ごすことになりました。
これは奇跡と呼べるものでしょう。

最後に七海は、開け放たれた窓から、真白にもらった“見えない指輪”を見つめます。
リップヴァンウィンクルの花嫁とは、七海自身だったのです。
(七海が一度はひどい結婚をしてしまったことも、対比になっています)
(そういえば、27歳でスピード出世した男がいましたが、彼は代理出席を頼んでまで結婚式をしようとし、あまつさえ重婚という犯罪までしていました。それに比べれば、七海と真白は、好きあうもの同士がいっしょになる、という意味で、本当に結婚したのだと思います)

真白はこういうことも言っていました。
「この世界はさ、ほんとは幸せだらけなんだよ」
真白は、母に捨てられて、AV女優としてずっと生きてきた不幸な女性にも思えましたが……。
じつは、日々の何気ない幸せを敏感に感じ取っていたのですね。

そして七海は、結婚相手の母親に“別れさせ屋”を雇われ、職も居場所も失うという不幸のどん底にいましたが……結果的にひとりでも生きていける強さを手に入れて、真白に(見えない指輪、もしくは結婚という)幸せをもらうことができたのです。
その幸せは、きっと限界なんてない、計りしれないものなのでしょう。

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意外と本質は似ている?アニメ映画↓
アニメ『ハーモニー』近年まれにみる鬱映画だった(ネタバレなし感想)

※1時間58分の限定版が配信されています↓

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  1. ラリーB より:

    既にヒナタカさんには感想の大部分はお伝えしたのですが改めて…
    基本的には僕は大満足です。特に前半が文句なしに素晴らしかった。
    何と言うんでしょう、ここまで弱々しいいたいけな女性を
    大人も子供も関係無く精神的リンチを敢行出来るのかと言うまさに地獄絵図でした。
    花マイクとか死ぬほどゾッとしましたし、両親対面の時点で旦那がドン引きレベルのマザコンぶりを披露したり
    明らかにお前100%断定してるだろってくらい主人公である七海がマイナーSNSで投稿したオフレコ本音を
    結婚式当日に旦那に語ったり…挙げ句はあの別れさせ屋さんですからねw
    一人一人の悪意はホンの少し(約1名除く)でもそれが積もれば巨大な塊として襲ってきて
    下手すりゃ破滅レベルの大惨事を招く…誰が見たって醜い光景
    でも実は僕らが当たり前に思ってる光景をまざまざと見せつけられました。
    後半はそんな破滅に向かう前半とは対照的に「日はまた上る」「この腐った世界にも花はあった」的な話なので
    個人的には前半の地獄絵図にゾクゾクしてた人格破綻者の僕みたいなのはあー…でしたが
    Cocco氏演じる真白の「私なんかの為に買った物を袋に詰めてくれる。それって実は物凄い幸せなんだよ」と
    涙ながらに告白するシーンには胸打たれました。
    最初は「そりゃそれが仕事だからね…」と思ってましたが
    真白は「こんな私の為に…」と自己評価が低かったのもあって余計にそう思ったのかな…と言う気がしてきました。
    キャスト陣は文句なく素晴らしいですし、特に綾野剛氏演じる安室のパペット人形のような何でも屋ぶり(言動は完全に喪黒福造ですねw)が良かった。
    黒木華氏演じる七海の本当に今にも枯れてしまいそうな野花のような感じも凄く良かったです。
    公開館数が多くないので見に行くにはそれなりに手間がかかりますが
    (僕は車で片道3時間かかりましたw)
    見に行ってない人は是非見に行くべきだと言いたいですし、もし可能であれば姫路でやってるドルビーアトモス上映を堪能して欲しいですね。
    (行きたかったなあ…行ける人羨ましい)

  2. GM より:

     こちらへのコメントは初になります。
     葬儀のシーンでの参列者であれ?と思ってエンドクレジットを確認したら次々と業界の有名人がラインナップされているのでビックリ。スキンヘッドの桜井ちんたろうさんが異様な存在感を醸し出していましたね。

  3. ひぃ より:

    ただひとりの花嫁を望んだリップヴァンウィンクル。
    見てる最中涙がじょばじょばで見終わった時には放心してました。
    前半のイライラやフラストレーションに満ちて、非常に醜くてせせこましい世界が真白が現れてから非現実じみた美しさに満ちるのがたまりませんでした。
    夜中に抱きついたりする真白の突飛な、今思えば死の恐怖感やAV撮影の心の負担を和らげる為の行為をただふわふわと受け入れてくれる七海は真白にとってどれだけ眩かっただろうか、とか
    七海の凡庸で、気の弱い、今の「自己主張した奴が強い」社会では弱者になる気質が状況が変われば素晴らしい人を癒す才能に変わる演出の妙に唸りましたし
    とにかく真白と七海がふたりでいるシーンの美しさと儚さに魅了されていました(黒木華のありえないほど似合うメイド服!コッコさんの細長い手足がひらりひらりと動く姿!)
    特にやはり、ふたりだけの結婚式とパーティでの美しさはもう目に焼き付いて離れません。
    水分不足で頭痛を起こしながらただ呆然とその美しさを思い出しながら
    「七海と真白は幸せだった、誰が何を言おうとも」とそれだけを思っていました。
    余談ですがふたりがカラオケバーで歌うシーンのピアノ弾きさん
    RADWIMPSの野田さんだったような?

  4. […] 11位 リップヴァンウィンクルの花嫁 […]

  5. ニーモ より:

    打ち上げ花火の映画が公開されて、まどマギ、3月のライオンのしんぼうさんが監督で、絶対に観に行こうと思いつつなかなかタイミングがなくて、そいたらネットの評判が本当に低くてびっくりして、岩井俊二さんの作品を見ないとと、この作品を知り先日初見しました。いきなり見ても、と思い色々調べて観覧。結果、超絶に良かった。このページも参考にさせていただき、再度読み直して、再び感動が蘇りついでに、お礼を言いたくて。

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著者

ヒナタカ

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