
『これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫』マジ、キツイ(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)
今日の映画感想は「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」です。
個人的お気に入り度:1/10
一言感想:ぜんぜんよくないよ
あらすじ
赤塚不二夫のコスプレをした浅野忠信と、共感できないキャラの堀北真希が寒さー100度のコントを繰り広げる(この世の地獄)
やべーこの映画まじやべー。
つまるとかつまらないとか以前に後半の展開が気が狂っています。
ていうか前半もひたすら不快です。
何がひどいってコメディ映画なのにお客さんが一切笑わなかったんですよ。
いや本っ当に面白くないしドン引きレベル。
これは「赤塚不二夫の漫画のギャグを実写でもやってみよう」というそもそものコンセプトから地雷だったんです。
それでもTPOをわきまえれば面白くなったと思うんです。
でも、この映画は観客が始終口をあんぐり開けてしまうような支離滅裂かつ「それはないだろう」と思わせるシーンが多すぎます。
ほかにも面白くなりそうな箇所もありました。
・当時の時代背景を色濃く描く
・ガチガチにまじめな編集者が、おバカな漫画家に徐々に心を開いていく
それをやればよかったのに結局はコントに始終しています。
ステレオタイプなキャラクターが薄っぺらく、ドラマが盛り上がりません。
始終白けた空気が漂いました。
個人的には「デビルマン」「少林少女」に勝るとも劣らない駄作です。
少なくとも今年のワースト1はこれに決定でしょう。
反面、この映画でよかったのは浅野忠信さんの演じる赤塚先生です。
彼の笑った顔はもう赤塚不二夫さんにしか見えないほどのはまりっぷりです。
まあそれをも脚本が粉々に砕くわけですが。
ああ、もうひとついいところがありました。ネタバレっちゃあネタバレなんですが、もう言ってしまいます。
それはSMプレイ(しかも女王様役)をする堀北真希が見れることです。
自分はこの時点で帰りたくなりましたが。
余談ですが、原作本はとても評判がいいです。
この映画は「実話に基づいて描く伝記ドラマ」でありフィクションだと賜っています。
映画の「事実に基づいている」部分は時々「おっ」と思わせる裏話があって面白く観れるのですが、その他のフィクション部分の出来が最低最悪なのが罪だと思う。
観ると「金返せ」どころか魂抜き取られるかもしれません。
しかし「死霊の盆踊り」「シベリア超特急」などが大好きなダメ映画フリークな方たちにはオススメしときます。責任は取りません。
↓以下ネタバレ、かなりどうかしている展開があるのである意味閲覧注意。
一部展開はハショってますのでご了承ください。
リアリティ皆無の地獄
・編集者の武田(堀北真希、以下めんどうなんで堀北)は小学館に入社、赤塚先生(浅野忠信、以下めんどうなんで赤塚)がイヤミの格好をして挨拶。
・「シェー」を新入社員一同は強要されるが、堀北だけはしない。
・堀北は攻め寄る赤塚の顔面をパンチ。新入社員が頼まれてもいないのにシェーをする
この時点でお寒い雰囲気に。浅野さんはイヤミのものまねも上手いなあ。
・堀北はこの件のおかげで、希望部署の「少女コミック」とは違い、「少年サンデー」の赤塚先生の編集をすることになる。
・「フジオプロ」に行くと、赤塚先生を含むメンバーの6人がおもちゃの鉄砲で遊んでいる。
・堀北の持っていた少女マンガを窓の外から投げる赤塚先生。しかも漫画は車に轢かれる。
漫画家がやることかよ・・。
・堀北は歓迎会のため怪しいお店に。いきなり縛られている堀北。メンバーはなぞのインディアンの格好をしている。
・解放されるためにはお酒を飲むか(主人公はお酒を飲んだことがない)、口移しでジュースを飲まなければいけない。
おおっぴらにセクハラかつパワハラ。ひどすぎる。
・お酒を飲んだ堀北は豹変。他の一般人のベルトを借りて、一同にSMプレイをする。
観ていて本気で不快。
・その後は同僚の編集者(阿部力)と飲んだり、「少年マガジン」で「天才バカボン」が連載されたり。「おそ松くん」が打ち切りになったり。
・堀北は責任を感じ、新連載のアイディアを考えることに。ショーパブ(ゲイバー)に行く一同。
・赤塚たちメンバーはバレリーナ(股間に鳥)の衣装を着て踊る。堀北も踊れといわれて踊る
言っちゃあ何ですが、非常に画が汚い。
・新連載のタイトルは「もーれつア太郎」に決定。
・バーへ。堀北は「少年マガジン」の編集者と衝突する。
・一人でうなだれている堀北に、女子高生のコスプレをした赤塚は「靴で殴ってくれ」と言う。殴る堀北。でも殴り返される。
・メンバーにも靴で殴られ、堀北豹変。バーの中のみんなを殴りまくる。
ここでスローや早まわしを使ってコミカルに描いているつもりでしょうが・・・何が面白いのかさっぱり。
・店の外に出て行った酔っ払いの赤塚と堀北は、その辺にいる一般人と警察を次から次へと殴り倒していく。殴られた一般人がいっせいに拍手する。
このシーンの意味わかりますか?さっぱりですよね。自分も意味がわかりません。
・警察が手錠をかける。2人で手を取り合って逃げる。
・結局警察に捕まる2人。堀北は男と同じ留置場に入れられている。
女性はわけなきゃだめだろ・・・
・赤塚はいきなり「タリラリラーン」と獄中で言い出す。周りの囚人たちが大合唱しだす。
この映画、一般人がキテいるひとたちばかりです。
おもしろエピソードはあっさり流します
・「もーれつア太郎」の人気が低迷する、堀北のアイディアにより「ニャロメ」が大々的に登場するようになり、大ヒット。
このあたりは普通によかった。
・ヒットにあやかり、赤塚はレコード会社まで作るがすぐ倒産。
この辺のエピソードは面白いと思うんだけどえらくあっさり流すなあ。
・赤塚の実家。
赤塚が重度のマザコンであることがわかるエピソードでした。
でもここでよかったシーンが。
赤塚こと浅野忠信さんがアップの顔で「満州にいて、兄弟も死んで、母ちゃんに会えなかった」と語る彼の姿が印象的でした。もちろんこれらは実話です。
・堀北は少女漫画の部署に異動。でもあまりうれしくない。
・堀北は電話を受け病院へ。赤塚の母が亡くなってしまう。
・家で母の死体を隠れて抱いている赤塚(しかもブリーフ姿)。さすがに嫁(木村多江)に怒られる。
一同もさすがにドン引き。
・しかも経理の人間に1億円を騙し取られてしまう。
こういうエピソードを入念に描けば、絶対に面白くなるのになあ。
・嫁と堀内は二人で話す。
木村多江さんはよかった。マザコンの夫に対して「私は2番目」と言うのもよかった。
そして宇宙へ!
・赤塚失踪。
スキー場にいることがわかる。夏だけど。
・赤塚はなぜかマタギのおっさんと一緒にいる。マタギは店の熊の剥製を撃って壊す。
意味がわからんシーンですが、後の狂っている展開の伏線になっています。
・堀北がやってくる。説得が始まる&新連載の会議が始まる。
・堀北がおもちゃのピストルで赤塚をおどすと、赤塚キャラの幻覚が現れる「俺たちをちゃんと書けよ!」
ギャグとしてまったく笑えない。
・最終的に決まったのは「レッツラゴン」。
・でもレッツラゴンはすぐに打ち切り間近になってしまう
さあ、ここまでは意外にかなりまともでした。本当に。
以下は世にも恐ろしい展開が待ち受けています。
・旅館には何故か爆弾を作っている集団がいた。しかも指名手配犯だった。
え?と思われるでしょうが、マジです。
・警察が包囲する。爆弾犯たちの中には赤塚もいる。
先生なにやってんすか。
・唐突にお尻丸出しの赤塚が温泉に入っているシーン。
え、さっき旅館にいて警察に包囲されてたじゃん。どういうこと?
・警察(機動隊)に見つかり、全裸のまま逃げる赤塚。
・赤塚は大きい熊の人形の後ろに隠れて、機動隊をやりすごす。
何言っているのかわからないと思いますが、この展開はマジです。
自分も本当見ていてきつかったんです。信じてください。
・熊の人形を持ちながら逃げる赤塚。マタギに撃たれる。
「俺は熊じゃない」と言う赤塚。弾は当たらんかったらしい。
この脚本、脳みそのねじがゆるんでいるどころか全部吹っ飛んでいるだろ。
・騒ぎを聞いた堀北がウルトラマンっぽいポーズで飛んでいく。
・警察は大広間で爆弾犯たちと乱闘状態。そこに赤塚も、赤塚を追っていた機動隊もやってくる。
・どっからか飛んできた堀北は柔道着姿で赤塚を守ろうとする。
・そのとき、後方からコントに使うような巨大な鉄球が飛んでくる。
・堀北と機動隊の一人は鉄球と一緒に飛ぶ。2人は笑顔。
キモイ。
・飛んできた鉄球は赤塚がクレーン車で操縦していたものだった。
「アヒャヒャヒャヒャ~」とか笑いながら破壊活動をする彼の姿に悪寒が走った。
ていうか機動隊と爆弾犯たちが倒れているのは地獄絵図にしか見えません。ギャグだと認めれるかこんなもん。
・その後は全裸の赤塚も鉄球とともに飛んでいく。
・奥の壁が割れる。そこには宇宙が。
自分の頭がおかしくなったわけじゃないんです。これ本当なんです。
・宇宙空間の中で大きい赤塚が笑いながら漫画を描いている。
あまりもの画ズラにドン引きしました。
・そして、それらは現実に起こったことではなく漫画の内容だった。
↑の温泉のところからそうだったのでしょう。ひっでえ。
機動隊の一人が、編集長も演じていた佐藤浩市さんだったことには納得したけど・・・。
前にも書きましたが「実写で赤塚漫画のギャグを表現する」ということ自体がスベりまくっていたんです。なんでこんなんでOK出るんだよ。
・しかし、編集長は爆弾犯が作っていた爆弾の蓋をあけてしまい大爆発。
これは本当にあったものなのかよ。
・爆弾を目の前で明けたのに、足を怪我している編集長。
もっと傷は全身に行くんじゃ?
・堀北は「レッツラゴン」の打ち切りの決定を編集長から聞く。
・夕焼けが見えるフジオプロの屋上。堀北は打ち切りの決定と、担当を解雇されたことを赤塚に告げる。
・「描きたいものを描けた」と言う赤塚。堀北もお礼を言う。
・赤塚「これでいいのだ」
完
結論:脚本家の君塚良一さんの映画はもう観ねえ。

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