『君のまなざし』幸福の科学流『君の名は。』乗っかり映画(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

『君のまなざし』幸福の科学流『君の名は。』乗っかり映画(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

今日の映画感想は君のまなざしです。

個人的お気に入り度:3/10

一言感想:いつもの幸福の科学の映画でした。

あらすじ

ペンションにアルバイトに行ったら霊界の門が開きそうになったり、平安時代にタイムスリップする話。

宗教団体・幸福の科学が送る、布教用の実写映画作品です。

今までの幸福の科学の映画のレビュー↓
無宗教者にはキツい「ファイナル・ジャッジメント」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
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映画としての出来は、毎回「他の映画を観ればよかった」と思わせるレベルなのですが、自分は定期的にダメ映画を観ないと生きられない体になってしまったので、劇場に足を運ぶのは仕方がないことなのです(深刻な病気)。

結論から言えば、本作『君のまなざし』は今までに比べればかなりマシなほう、いや、けっこう面白かったと言い切ってよいです。
まずはお世辞抜きに褒めてみましょう。

がんばれ、大川宏洋!

本作の何がすごいって、幸福の科学の総裁である大川隆法の息子・大川宏洋が映画の総合プロデューサー、脚本、俳優、主題歌までを担当していること!

大川宏洋はとても重要な役を担っており、感情が入った時のキレ演技が抜群に上手い
主演はイケメンの梅崎快人にまかせ、自身は3枚目の役に徹しているというのもめっちゃ好感が持てます。

映画のそこかしこに観る人を飽きさせまいとエンターテインメント性を高める工夫、あっと驚くどんでん返し(本当に騙された)、名作映画のパク……ゲフンゲフン参考にした演出もみられると、脚本にも相当の努力を感じられました。
本作には青春もの、心霊ホラー、時代劇ものと、多数のジャンルが混在しているのに、それをまとめ上げているのもすごいじゃないか!

しかも歌手デビューもしている大川さん!
もう幸福の科学のために八面六臂の大活躍じゃないか!

総じて、ご自身が手掛けられた映画に対する圧倒的な熱量を感じるため、彼のことを貶めようとはまったく思わなくなるのです。
自分は冗談抜きに大川宏洋さんのファンになりました。応援しています(いろいろと大変そうだから)。

また、剣術アクションが思いの外がんばっている、メジャーな大作映画に引けを取らないレベルであるのに感服しました。
映画のプロフェッショナルによる仕事は存分に感じられるでしょう。

説法がジャマです

本作の何よりの問題は、せっかく話運びにはエンターテインメント性があるのに、映画の1/4くらいが幸福の科学の説法のため、結局退屈になること

というか、幸福の科学の映画は以下のテンプレで作られているんですよね。

  1. そこそこエンタメ性のあるプロットを用意する
  2. 幸福の科学の教えにつながるエピソードを構築する
  3. エピソードの後になが~く説法する

うん、1.と2.だけでいいと思うんだけどな……。
マジメに幸福の科学の映画のスタッフのみなさんにお伝えしたいのですが、言葉で語らずとも伝わるものがある映画という媒体に、口に出して言っちゃう説法を入れ込んじゃうと勿体無いと思いますよ。

悪人やいじめっ子は超ステレオタイプ

さらなる問題を箇条書きで挙げてみます。

  1. 細かいツッコミどころが満載
  2. 話全体にも論理的に矛盾がある
  3. いじめや理不尽なエピソードがステレオタイプすぎて興ざめすぎる

うん、わりと深刻な欠点だな。
前述した通り脚本にはかなり工夫が凝らされていて好感が持てるのですが……肝心なところで爪が甘すぎです。

悪人はとことん「ザ・悪人」な感じ、いじめっ子はとことん「ザ・いじめっ子」な感じ。
例えるなら悪いヤツのほぼ全員が『北斗の拳』のヒャッハーなザコ的な感じ。通り一辺倒な描き方すぎです。
幸福の科学の映画はいじめや不幸な出来事をよく映画に取り入れて、それ自体は尊いことだと思うのですが……そのディテールが激甘すぎてイラッとしてしまうんだよな……。

また、先程べた褒めした大川宏洋ですが、キレ演技が超上手いのに、普通の会話シーンになるといきなり棒読みになるという謎現象が起きています。たぶん演技指導が良くないんだろうな。

最大の見所はこれだ!

さてさて、本作の最大の見所だと断言できるのは名作映画のパク……ゲフンゲフンオマージュっぷり。
具体的には、『君の名は。』と『シックス・センス』を思いっきり意識しています



(※ちなみに、タイトルの『君のまなざし』は、『君の名は。』と、同じく新海誠監督の短編映画『だれかのまなざし』のミックスだと思います)

さらには、(完全に偶然ですが)現在公開中の、『無限の住人』における「不死身の者がチャンバラをする」という要素、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』における「親子の関係」が描かれていることまでもが共通しています。
そう、『君のまなざし』は1本で4本ぶんの映画を体感できるオトクな作品なのです!それらの映画を観たほうがいいと思うけど。

ただ、正直に言って、本作における『君の名は。』のマネっぷりはちょっと中途半端でガッカリ。幸福の科学の教えを物語に組み込まなきゃいけないので、あんまり上手く模倣できなかったというのが伝わってきます。
あ、でもオープニングタイトルが出る前のあのセリフは腹筋が壊れるかと思いました(ネタバレなので後述)。

さらなる爆笑ポイントは、「まろにひれ伏せ〜!」「こっちでかわいがってやるぞ〜」などとほざくバカ殿が出てくることですね。

すみません、信者の方に悪いと思ってだいたいの場所で笑いをこらえていたのですが、こいつにはブフォッと吹き出すしかありませんでした。

最速で便乗映画を作ったことがすごい!

『君の名は。』はもはや日本では知らぬ人はいないほどに大ヒットを遂げたので、そのフォロワーやマネをした作品が生まれるのは必然と言っていいでしょう。
(実際にアニメやゲームの現場で「君の名は。みたいな感じで」とクライアントに要求される事態もあるらしい)

で、この『誰かのまなざし』は、『君の名は。』の公開から10ヶ月と経たないうちにいち早くフォロワーになったということなんですよ。いやいや、これは掛け値なしにすごいだろ!

そういえば、幸福の科学の仕事の早さは、清水富美加の出家騒動からわずか3日で暴露本を出版していたことで実証済ですね(まあこれは前もって用意していたんだろうけど)。


この出家騒動はいろいろ思うところがあるんだけど、22歳の女の子が神にすがるほどに思い詰めたことは事実なわけで、そっとしておきたいところ。
おそらく清水富美加は幸福の科学の映画の次回作の主演女優になるのでしょうが……応援したいです。

余談ですが、NHK BSで放送されたアニメ『龍の歯医者』では清水富美加がヒロインの声を務めており、本業が声優の方と何ら遜色のない上手さで感服いたしました。オススメですよ。

映画で世界を幸せに!

幸福の科学の映画において、ひとつだけ支持したいことがあります。
それは「映画が世界を変えられる」ことをマジで信じていて、作品にその想いが表れていること!

※幸福の科学の映画への思いが伝わる熱き(怖い)文章。↓
「君のまなざし」初登場6位 なぜ幸福の科学は映画をつくるのか? | ザ・リバティweb

「全ての映画は何らかのメッセージを発信しているという点である種の布教」とは言い得て妙ですね。
あと信者の方からすれば、キリストがひたすら拷問を受け続ける『パッション』や、森の中で神を否定してセックスをしまくる『アンチクライスト』はやっぱり受け付けないんだろうな。

ともかく、「罪を背負った人が救われて欲しい」というメッセージも含め、幸福の科学の映画および『君のまなざし』の志(こころざし)は他の凡百な映画よりもはるかな高みにいるわけで。
それだけでも価値のある作品ではないですか(皮肉なしで)。

まあ結局は、ビミョーなツッコミどころと、延々と続くお説教のおかげでだいたい台無しなわけですが。
『君の名は。』に便乗したシーンで爆笑したい方、いつも通りな幸福の科学を観たい方(いるのか?)にオススメします。

あと、『君の縄。』という便乗タイトルのアダルトビデオがあるのですが、それはまた別のお話(良い子は検索するなよ!)

※『鷹の爪』もそのネタを先んじてやっていました。

以下は結末を含めてネタバレです。
なお、以下からは『君の名は。』のラストも思いっきりネタバレしています。ご注意ください。↓

爆笑アバンタイトル

いやー笑った笑った!なにせアバンタイトル(タイトルが出る前)にこういうことが起きるのです。

主人公が巫女さんの前で「夏のあの日、思い返せばわかることだった」

その瞳に吸い込まれて、宇宙の中で“ペンションでのアルバイト”や“平安時代にタイムスリップ”などのこれから起きるシーンがフラッシュバック!

主人公「あの、どこかでお会いしましったけ?」

すげえ!主人公がヒロインを見て何かを感じて、「前にどこかで会いましたか?」と聞くって、『君の名は。』のラストシーンじゃないか!

しかもそう主人公に言われて、戸惑う巫女さん姿のヒロインが発したのは、なんと「警察呼びますよ!」

ああ、うん、言われてみれば、「前にどこかで会ったことがありますか?」っていうのはナンパの常套句みたいなものだよね。
つまり、「オープニングでこれからの展開を見せる」ということも含め、この『君のまなざし』は、開始5分で『君の名は。』のラストをイジっていると言っても過言ではないわけで。すげえスピリットだ!(度胸がいいという意味で)

エクソシスト開始

主人公がペンションでアルバイトを開始すると、ベッド脇にはおばさんの幽霊が現れ、「私が殺してしまった〜あの子を〜」と言いながら首をコキコッキと動かしていました。怖っ
で、ヒロインが部屋に唐突にやってきて、おばさん幽霊に「ちょっと下に来て」とフランクに話しかけるのにびっくり。主人公がここで「見えるのかよ!」とツッコミを入れるのが完全にコントのタイミングでしたね。

で、主人公はいきなり霊媒師役をやらされて、幽霊に憑依されることに。
このときにヒロインから語られるのはもちろん幸福の科学の説法で、それを聞いた幽霊は見事に天上界に帰られるのでした(よかったですね)。

ちなみに、後で悪霊がペンションのオーナーにも取り憑くのですが、脚があり得ない方向に曲がっていたのがマジで怖かった。わりとちゃんとホラーしていますね。
このオーナーが座ったままの姿勢でジャンプして窓を割って飛び出していったのには笑いました。そこ2階だったのに大丈夫?

まさかのどんでん返し

ここで事態は急展開、なんと主人公の友人のアサヒ(大川宏洋)が実は幽霊であったことが明らかになるのである!
まさかの、「主人公だけが彼を人間だと信じていた」というどんでん返し!

振り返ってみると、アサヒが会話をしているのは主人公だけでしたね。
「幽霊のアサヒがどうやってバイトのチラシを持ってきたんだ」というツッコミどころもあるけど許そう。

さらに、このアサヒは先程のおばちゃん幽霊が過去に轢き殺してしまった少年と同一人物であることも明らかに!
しかもアサヒは、(「霊界の門」の管理者でもある)ペンションのオーナーの息子でもあり、倉庫に閉じ込められたり滝に打たせられたりと、異常な教育をされ続けていたために、おばちゃんのクルマの前に飛び出して自殺を図ったのである!

全ての伏線が1本につながる伏線もしっかりしている!やるじゃあないか大川宏洋!(上から目線)

ダメなセリフと演出

えーと、褒めたのでちょっと真剣にダメなところも挙げておきますね。

主人公は上記の真相が明らかになる前に、ペンションのオーナーに「あなたは仕事を優先して息子にかまってやらなかった!」などと怒っていたんだけど、その前にまったくもってそういう事実は提示されていないし、その根拠もまったくない。

主人公がいきなり怒り出したので、「何言ってんの?」という気持ちでいっぱいになったよ!オーナーがこれに食ってかかるのも当然だよ!
たぶん脚本を推敲していくうちに、何らかのシーンが削除されて不自然になっちゃったんだろうな。

また、主人公が幼くて両親を失い、姉も病気で失った過去が語られるのだけど、姉が病室で亡くなって「ピーッ」と心肺停止の音がした瞬間に「その後、姉も亡くなった」というナレーションがかぶさってくるのにびっくり。ナレーションのタイミングがおかしいだろ!

タイムスリップ開始

主人公とヒロインは、霊界の門の前で悪鬼と化したアサヒと対峙するんだけど、そこでヒロインの目を見ると平安時代にタイムスリップします

平安時代では主人公とアサヒの先祖は親友どおしで、共に悪行の限りを尽くすバカ殿から、親のいない子どもたちを救おうとしていました。
ただし、アサヒはバカ殿について「こんなやつ生かしていく必要はない!」と言い張るも、主人公は都に赴いて正式に罰してもらうことを提案すると、やろうとしていることは正反対でした。この対比は上手く描けていていい感じです。

で、バカ殿は何とその子どもたちを惨殺
これに怒り狂ったアサヒは悪鬼と化し、バカ殿の元に行って配下ともども皆殺しにしようとするのでした。
いや、でもいいぞやっちまえアサヒ!子どもたちを殺すような畜生は生かしておけねえ!(←自分の気持ち)

で、アサヒは追いつめられたバカ殿を始末しようとするのだけど、主人公がちょうどいいタイミングで出てきて、殺す寸前で止めます。
この主人公の行動は正しい、正しいんだけど、配下は惨殺したのに諸悪の根源のバカ殿だけが逃げおおせるのが後味が悪いんですけど

ハイパー☆説法タイム

そんなわけでこの平安時代のパートは終了。
その間、目の前の悪鬼と化したアサヒがずっと待っていてくれたのが笑いを誘います。このパート30分くらいあったんですけど?

で、光の柱に包まれたヒロインが手で三角を作って技を放ったり、主人公も剣を五星陣の形に斬って放ったりでアサヒに勝利。
アサヒは「憎しみに囚われてはダメだ!」などと言った説得にほだされかけますが、「でも気持ちがついて行かねえんだよ〜!」と、割り切れない悔しさを叫びます。
そこに現れたのは、惨殺された子どもたちの幽霊。彼らの言葉を聞いてアサヒはすべてを許し、父(ペンションのオーナー)とも和解をするのでした。

……

うん、まあいい話なんだけど、この間は「罪を犯してしまても何度でもやり直せる!」「過去は変えられる!失敗も成功も含めて成功であったと言えるようにするんだ!」などの登場人物の絶叫を交えた、長〜い幸福の科学の説法が続くので死んだ目になりました(それ過去を変えたって言えるか?)

「取り返しつかないことをしても人は救われる」「神様はいつもあなたを観ているから正しい行いをしなさい」などは、それ自体は掛け値なしに尊い教えだと思います。それで救われる人がいるのであれば、それはそれで良いことでしょう。

深刻なのは、作品全体にはびこっている「善悪を完璧に分断して描く」二元論っぷりが、「誰かを死なせてしまうほどの罪を背負った人はどう生きればよいのか」というせっかくの尊いテーマの説得力を削いでいるんですよね。
じゃあ、子どもたちを惨殺したバカ殿も許されるのかよ、と。こいつにもその教えは当てはまるのかよ、と。
この映画には悪人がしっぺ返しを受けるシーンがなく、それが後味の悪さにもつながっています。

しかも、これらの尊いテーマが、最終的には幸福の科学の「来世があるんだからいいんだよ!」「死んでも死んでいないんだよ!(※幽霊として天上界で生きるから)」な教えにすり替えられるんだよな……ちょっと直接的すぎて、プロパガンダ(政治的宣伝)としても失敗していると思います。

すべては夢でした

先程のどんでん返しにも驚きましたが、これら全ての出来事が夢オチだったのにもビックリしたぜ!

実は前述のアバンタイトルの前、「主人公が川で溺れかけた少年を助ける」というシークエンスがあったのです。
そこで気を失ってから、主人公はこの長〜いスピリチュアルな体験をしたというわけ!

つまりは、

主人公が川で溺れかける前の現実

(深層)主人公がペンションでアルバイトをするという夢

(さらなる深層)平安時代にもタイムスリップ

という、『インセプション』的な入れ子構造になっていたのである!

目が覚め、どれが夢か現実かわかんなくなっていた時、主人公は夢でしか存在しないはずの「ペンションのアルバイトのチラシ」を見つける!
実際に主人公がペンションに行くと、そこにはヒロイン、幽霊だったおばちゃん(生きてる)、そしてアサヒがいた!

そして、主人公とアサヒはそこで抱擁を交わすのである!

Σ⊂(・ε・。)なんでやねん!

えー?現実でアサヒは幽霊でなくちゃんと実在していたってことー?アサヒは主人公と結局どういう関係なのー?
明確な解答は得られませんでしたが、考えるのが面倒なので考えるのをやめます(カーズ様のように)。

ラストにぶっ込みました

ラストシーンが、「緑の丘で輝く星が見えて、男女が向かい合う」という『君の名は。』のポスタービジュアルと同じ構図になっていて吹きました。

おそらく、「あんまり『君の名は。』に便乗できなかったなあ……よし、最後にぶっ込むか!」な精神の元に作られたラストシーンなんでしょうね!
それ、『君の名は。』の劇中には存在しないけどね!

(C)2016「君の名は。」製作委員会
(C)2017 NEW STAR PRODUCTION

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  1. 毒親育ち より:

    久々の更新がコレって!?ありがとうございますー!
    いや・・・信者の方々のお小遣いが尽きたら公開終了なんで最優先でしょうか。

    最近は無駄にストレスを受けるようなもんに費やす余裕なんぞ経済的にも精神的に無い!という事で、ダメ映画は「振り過ぎて逆に笑える」しか観ない事にしている(そのおかげで6月の時点でワースト作品無し!)ので、そんな私にとって久々のオタノシミ!中二病真っ盛りのい中学生が宗教興してしまったような、大川隆法超先生の新作がやってきましたよー!!・・・だったのですが、正直今回は「金と時間を返せ!と怒りがこみ上げる」分が濃くて残念でした。

    >がんばれ、大川宏洋!
    >もう幸福の科学のために八面六臂の大活躍じゃないか!
    例によって予備知識なんて0でしたのでエンドロールで飛び上がりそうになりました。お父さんの中二病遺伝子を極濃で受け継いでおられるような作風に今後の期待大です!
    次回はアフレコを鍛えてアニメ映画かな?

    >説法がジャマです
    ここが「金と時間を返せ!と怒りがこみ上げる」分でした。
    >ハイパー☆説法タイム
    私が宗教を嫌う理由が凝縮されたようなこの時間が耐えがたい程でした。なんでもかんでも不幸を「試練!試練!試練!!」・・・百歩譲って天災や運の問題はともかく、誰かの悪意からの行為による被害もかよ!?そんで「来世が有るから~」・・・現生で救ってくれ!
    百歩譲って本作のように被害者本人が復讐なんか望んでいない描写はイイとして、赤の他人の分際で「悪人を赦せ!赦しなさい!赦さない奴は地獄に落ちるぞ!!」な、『るろうに剣心』後に雨後の筍の如く少年漫画溢れた復讐者をブチのめして加害者守って「不殺のヒーロー」気取りどもかよ?知るかボケ、怒りも憎しみも当人のもんだ。説教するなら同時に元凶も罰して、被害者も説教以外の言葉と行動で不幸を補填してでも救って見せろ!
    余談ですが「人を憎む前に悪い出来事はなんでも私の所為にしなさい!天災は地球の管理が出来ていない私の所為!人類が学級崩壊しているのは私が無能だからです!!」な神様っていないもんですかね。ゾロアスター教の「アンリ・マユ」って神様がそんな感じらしいですが、ゾロアスター教では大魔王みたいな存在で、で主神はやっぱり試練系説教の正義の神様みたいなので違うかなあ。

    >「罪を背負った人が救われて欲しい」というメッセージ
    >さらなる爆笑ポイントは、「まろにひれ伏せ〜!」「こっちでかわいがってやるぞ〜」などとほざくバカ殿が出てくることですね。
    パンフでコイツが楽しみで仕方無かったのですが、やらかした事が凶悪過ぎて全く笑えませんでした。

    >この映画には悪人がしっぺ返しを受けるシーンがなく、それが後味の悪さにもつながっています。
    しかも生き残ってるんですよね。まあ・・・結界の井戸の底は地獄だったので、死後にあそこに堕ちて数万年単位でデップー様状態の身体へハードオシオキされているのでしょうけど(幸福の科学の地獄観は仏教が元のようです)・・・て!それならコイツこそ現世で改心させてやらないと可哀想でしょ!?あ・・・健太は都の法で彼を裁く事でそれをしようとしてましたか。
    他にもDQN従兄弟とか我が子絶対正義毒叔母とか「両親健在家庭で育ってもロクな人間にならない証拠」な先輩達とか・・・。

    ただ・・・
    >「でも気持ちがついて行かねえんだよ〜!」と、割り切れない悔しさを叫びます。
    ここは被害者の気持ちに真面目に向き合っていて良かったです。

    余談ですが、全編コレをハリウッドでやったのが個人的ワースト映画の『レフト・ビハインド』だったりします。観賞記憶を消せるなら悪魔に魂を売りたい程・・・。

    >清水富美加
    >22歳の女の子が神にすがるほどに思い詰めたことは事実
    そっとして置きなさいと言われてなんですが、常々ブラック労働が伝統と化している日本の芸能界は一回滅びろ!なので彼女は応援したいけど、正直彼女の役者業への想いはがっかりしました・・・なんだけど今までの作品(『仮面ライダーフォーゼ』のユウキちゃんの仲間思いで夢に前向きなオタクっぷりにはどんだけ癒されたか・・・)も問題発覚後の作品でもそんな生活上の危機や葛藤を感じさせない名演技を魅せてくれているのは流石です!
    ・・・こんな惜しい人を追い込んだ連中はマジで地獄に堕ちろ。って、所属事務所はまたあそこかよ!!

    >映画で世界を幸せに!
    まあ・・・今回もなんだかんだ幸せにしていただきましたし!
    >「君のまなざし」“初登場6位” なぜ幸福の科学は映画をつくるのか? | ザ・リバティweb
    宗教や人類やら日本の行く末よりもこのランキングがショックですぅ・・・(←本当に失礼な奴だな)いや、「振り過ぎて逆に笑える映画」の時代が来ているんだ!そうに違いない!!

    >エクソシスト開始
    この辺は『世にも奇妙な物語』っぽくて、楽しめました!幽霊とコミュニケーション出来るって面白いなあ。
    ・・・最近のホラー映画の幽霊さん達は、逆恨み対象を全人類にしたヤンデレマザコン娘やら、小学生の我が子に快楽殺人を手伝わせている猛毒母親とかばっかりだし。
    あと・・・
    >脚があり得ない方向に曲がっていた
    >座ったままの姿勢でジャンプして窓を割って飛び出していった
    こんなん笑いこらえる無理やー!!ちなみに私の観た劇場ではけっこう大入りだったけど身なりの良い年配の方ばかりで私が一番ヤングという地獄!あのう・・・幸福の科学の皆さん。私のような「振り過ぎて逆に笑える」映画ファンの為に自重してください(←どこまで図々しいんだ!)
    でも『UFO学園の秘密』の時は20代くらいが大多数だったんですけどね。やっぱり年配の人には「アニメ」の方が敷居が高いのかな。
    あと若者に余裕が無いんかな。日々の生活が精いっぱいなのに、職場や学校以外で説教なんかいらんです。
    好い加減にこの国の偉い(つもり)お爺さん達は通帳の残高が命の残高というのが下々の現実で、国民に鞭打てば強く美しい日本が帰ってくる!なんて夢を高級料亭で歓談しながら見るのを辞めて現実に還ってこい。

    >まさかのどんでん返し
    まさか大川家がシャマララーだったとは!

    >すべては夢でした
    >えー?現実でアサヒは幽霊でなくちゃんと実在していたってことー?アサヒは主人公と結局どういう関係なのー?
    主人公の夢だったのか、平安時代で朝飛の心救ったから歴史が変わったのか・・・いや、朝飛の自殺騒動から一連の大迷惑と不幸は現世でのお父さんとの確執が原因だろ!?

    >明確な解答は得られませんでしたが、考えるのが面倒なので考えるのをやめます
    解決法を教えてくださいまして、ありがとうございましたー!!

    • hinataka hinataka より:

      >久々の更新がコレって!?ありがとうございますー!
      >いや・・・信者の方々のお小遣いが尽きたら公開終了なんで最優先でしょうか。

      なんで『光』とか『夜明け告げるルーのうた』とか『ローガン』とかを優先せずにこれを書いているのか・・・(自分でもわからない)
      3週間近くも休んでいてごめんなさい!毒親育ちさん、全開のスプリットのときも感想をありがとうございます!
      ていうか毒親育ちさんのために『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の記事を書くべきだよ!ぜったい毒親育ちさんが感涙する(あるいは辛い)内容だから……!

      しっかしバカ殿がしていることが最低すぎて笑えなくなってきますよね!なんでそこまで極端なことをすんだよ……。
      それにして毒親育ちさんがたびたび挙げている『レフト・ビハインド』、逆の意味で観たくなってきた……(やめといたほうがいいか)。

  2. 毒親育ち より:

    シネマズ by 松竹とTwitterの方も参考にさせてもらってます!
    >『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
    既に字幕・吹替両方観賞しましたたよ~!もちろん泣いてますよ~~~ッ!
    ・・・私も青くて口笛の上手い宇宙海賊のおじさんに攫って欲しかったな。

    >なんでそこまで極端なことをすんだよ……。
    「ずっとオレさまのターン!」でないと気が済まず。後先考えずにお礼参りするDQNの恐さっていつの時代も変わらないんだなあ・・・と思いました。
    だからこそ、その足りねえオツムで想像もしていなかった因果応報をくれてやりましょうよ神様!

    >『レフト・ビハインド』
    全力でお勧めしません!完結に言うと「説教」どころか「脅迫」と書いて「布教」と読んでるような人達が撮ったようなお話しです。
    ニコにい・・・仕事選んでらんないってのは聞いてますけど、いくらなんでもこれはないよ。

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著者

ヒナタカ

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