『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は4DXが超オススメ!“嵐”や“迫り来る恐竜”を体験できる!

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は4DXが超オススメ!“嵐”や“迫り来る恐竜”を体験できる!

今日の映画感想はジュラシック・ワールド/炎の王国。今回は4DX上映が超良かったよ!ということを主に解説します。

個人的お気に入り度:8/10

一言感想:シリーズ新機軸にして、ホラー

あらすじ

恐竜の島に行ったら火山が噴火したので逃げます。

本作のネタバレなしでの魅力は以下の記事に書きました↓
シリーズ最高にして最恐!『ジュラシック・ワールド/炎の王国』「7つ」の魅力! | シネマズ by 松竹

要するにこういうことです。

  1. ほとんどホラー映画じゃん!息つく暇もないハラハラドキドキ!
  2. シリーズ随一のダークな作風だ!
  3. 『怪物はささやく』のJ・A・バヨナ監督の作家性が全開!
  4. 溶岩流や水中などシリーズ初のアイデアも!
  5. 今までと同様子供のキャラも重要になっていたよ!
  6. 1作目『ジュラシック・パーク』への原点回帰的な要素もあったよ!
  7. 実は賛否両論になる部分もあるけど、それも含めて魅力になっている気がする
  8. マジで怖いのであんまり小さい子の鑑賞には注意してね!

とにかく、今回の監督J・A・バヨナの過去作が良作ばかりなので、ぜひ一度観て欲しいということですね。
特に『インポッシブル』は今よりもさらに若い頃のトム・ホランドくん(新しいスパイダーマン)の魅力を堪能できますよ。

※J・A・バヨナ監督インタビューへのインタビューもしていました↓
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』J・A・バヨナ監督インタビュー “原点回帰”の理由とは? | シネマズ by 松竹

4DXの紹介動画もステキだよ!

さてさて、筆者は1回目は字幕版、2回目は4DX吹き替え版で観てきました。
この4DXがかなり良い!これから観ようしている方には、こちらのバージョンをぜひおすすめしたいのです。

今回の4DXの触れ込みはこのようになっています。

4DX版では、ハリウッド4DXスタジオの制作のもと、恐竜たちの呼吸音や足取りなどのすべての動きをエアーショット(空気の弾)やバイブほか20以上のオリジナル・エフェクト効果を駆使し、巨大なT-レックスやヴェロキラプトルら恐竜とまるで目の前で出会ったかのような臨場感たっぷりの体験ができる。劇中は雨や雷のシーンも多く、風の効果が本領を発揮する場面をはじめ、シリーズ史上最多となる恐竜たちの群れから主人公オーウェンが必死に逃げ惑う火山噴火のシーンでは、息が止まるほどの緊迫感を味わえそうだ。

J・A・バヨナ監督と、ジェフ・ゴールドブラムによる紹介動画も掛け値無しにステキな内容です。

いやはや、実際に観ると期待以上でしたよ!
その具体的な魅力は以下です。

『炎の王国』4DX、この演出が最高だった!

1:雨の表現が超良いよ!

何よりも、4DXは“雨”の表現があるんですよね。
これが雨の降るシーンが多い本作との相性が良すぎです。

それもずっと雨を流し続けてびしょ濡れになってしまうこともなく、絶妙なタイミングで演出を止めることで、臨場感とストレスのなさを両立しています。

雨は作品によっては降らないこともあり、それは4DXの機能を十分に堪能できないということに他なりません。
その意味でも、4DXの初体験にも『ジュラシック・ワールド 炎の王国』はうってつけと言えるでしょう。

2:雷が過去ベストの演出に!

4DXには“フラッシュ(雷鳴)”の演出もあります。
使いどころが難しい演出だと思うのですが、本作では夜に雷鳴が轟いている(+雨)というシーンが多いので、そのフラッシュの演出が過去最高と言えるほどにマッチしていました。

良い意味で、雷が座席近くまで届いているかのような臨場感が得られるんですよね。
このおかげで、映画の没入感もさらにすごいことになっています。

3:風が気持ち良い&嵐を体験できる

本作は空撮のシーンで気持ちの良い風がそよぐ他、かなり強い風(嵐)が吹くシーンも多くなっています。
この強い風に前述した雨と雷が合わ去っているため、「嵐の中にいる」感覚が半端ないものになっています。

こうしたそれぞれの演出が合わさることで、“相乗効果”が生まれることも4DX演出の大きな利点と言えるでしょう。

4:ズシーン、ズシーンと恐竜が迫りくる!

4DXでは座席が上下左右に動くことは言うに及ばず、今回は恐竜が迫り来るまでの「足音の振動がどんどん大きくなっていく(それに合わせて座席の揺れの大きさも変わる!)という演出までもがあり、それが「恐竜がその場にいる」というこれ以上のない実在感を与えてくれました。

座席の演出は、乗り物の“ライド感”に利用されると思っていたら、まさか“恐竜映画”だからこその親和性を感じられるとは……。今まで他の映画で4DXを体験したという方であっても、これだけで4DX上映で観る価値があります。

5:恐竜の大群が走り去る!

今回の4DXの中でもハイライトとなるのは、「恐竜の大群が背中から前へと走り去る」というシーンでしょうか。
ここでは、座席の背中の足部分の“くすぐり”、顔や頰をかすめる“エアー”、前述した風の演出と、4DXの演出を最大限に使っており、劇中最大の臨場感が得られるのです。

この他、森林の雰囲気を感じられる“臭い”や、もやがかかったシーンでの“煙”も非常に上手く使われました。
それぞれの演出が過剰にならず、“適材適所”であったことも賞賛に値します。

『炎の王国』4DX、ここがちょっと残念だったかも?

さてさて、ここまで絶賛しましたが……正直に申し上げて、手放しで「最高!」とは言えないところもありました。

4DXの演出は適材適所で使われているのですが、今回は残念ながら「使われない」演出もありました。
それは“シャボン玉”と“雪”。作品の性質上、仕方のないことではありますが、他の作品でこの演出を体験した身としては、やはりちょっと物足りなさもありました。

また、画面の3Dの演出は自然なものであはあるのですが、“飛び出してくる”というサービスはそれほどありませんでした。

また、本作は中盤からは屋敷の中に移動し、今までのダイナミックな画の数々からすれば世界が小さく思える、(慣れてしまうということもあり)それ以降は4DXの演出に目新しさを感じにくくなっていることも否めません。

4DX演出と『炎の王国』の相性はかなり高く、作品に合った機能を全て使い切っているという意味で、完璧と言っても過言ではありません。
それでも、作品と4DX演出が最高のマッチを見せていた『ボクソールライドショー ~恐怖の廃校脱出!~』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』に比べると、満足度という意味では今一歩及ばなかった、というのが正直なところでした。

もう1つの難点は、4DXのほとんどの劇場で採用されているのは字幕ではなく吹替版で、その吹替での玉木宏の“知的”な声が、ちょっと間が抜けていそうな主人公にミスマッチであることです。
それでも普段の声は観ているうちに慣れてくるんですが、緊迫したシーンでの「逃げろ!」の声はヒドかった……吹替が没入感を下げてしまう、ノイズになってしまうのは残念ですね。(玉木宏が好きなので余計に辛い…)

“MX4D”ではなく“4DX”を選ぼう!

4DXの料金は、通常料金から+1000円、3D料金も加算すると+1300円(3Dメガネがない場合は+1400円)です。大人料金では最大で3200円ということで、割高に感じてしまう方もいるかもしれません。

しかしながら、2時間を超える映画の長い時間、細やかかつ過不足なく調整された演出を体験すれば、その料金はむしろ安いとさえ思えます。
遊園地よりは交通費も安く済むという場合も多いでしょうし、やはり何人か連れ立って気軽に体験する“アトラクション”としては極上です。
まだ4DXを体験したことがないという方は、この『炎の王国』でぜひ4DXデビューをしてみて欲しいです。

また、改めて感じたことですが、TOHOシネマズ系列で展開している“MX4D”ではなく、どうせなら4DXを選択した方がいいですね。

筆者は“MX4D”も何度か体験したのですが、こちらでは“雨”と“シャボン玉”と“雪”の演出はありません。
(演出そのものもM4Dはやや大人しめで、4DXのほうがアトラクションとしての楽しさをダイレクトに感じられるようでもありました)
今回の『炎の王国』でも特に感動したのが雨の演出だったので、どうせなら4DXを選んだほうがいいでしょう。

また、しまったなあ…と思ったのが、少し前に公開されていた『レディ・プレイヤー1』が4DXとの相性が最高だったという報告が各地で相次いでいたのに、見逃してしまったということでしたね。
各映画作品での4DXの演出は、見逃してしまうと基本的には二度と体験することはできません。そんな訳で、お見逃しのなきように!

4Dが展開されているのは以下の劇場です。本作はたった4日間で興行収入が21億円を超えるという超大ヒットを遂げているので、限られた4DXの座席を抑えておくため、各劇場のチケット予約サービスを利用したほうが良いでしょう。
ぜひ4DXを選び、「恐竜がそこにいる」最高の映画体験をしてみてください。

4DX劇場一覧
【4DX上映劇場】(全国55劇場)※劇場により、対応している効果が異なります。
<ユナイテッド・シネマ>札幌、としまえん、豊洲、アクアシティお台場、新座、わかば、春日部、入間、前橋、水戸、新潟、大津、枚方、橿原、キャナルシティ13、長崎、熊本
<シネプレックス>旭川
<109シネマズ>富谷、菖蒲、佐野、四日市、大阪エキスポシティ、HAT神戸、広島、佐賀
<コロナシネマワールド>小田原、中川、豊川、安城、大垣、金沢、福山、小倉、小牧
<シネマサンシャイン>平和島、沼津、大和郡山、エミフルMASAKI、姶良、北島
<イオンシネマ>名取、越谷レイクタウン、シアタス調布、みなとみらい、四條畷、京都桂川、筑紫野
<USシネマ>木更津、千葉ニュータウン、ちはら台、つくば、パルナ稲敷
<フォーラム那須塩原>
<アースシネマズ姫路>

※4DX公式サイト↓
4DX | プレミアム No.1シアター

※前のブログで以下の記事も書いていました↓
映画『進撃の巨人 後編 エンド オブ ザ ワールド』の4DX上映の演出が完璧だった件
『ファンタスティック・フォー』4DXは「それぞれの能力の違い」「『スターゲイト』のようなワープ」「ホラー」を体感できたという話
『PAN ネバーランド、夢の始まり』は少なくとも3D、ぜひ4DXでこそ観るべき4つの理由
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』4DXの感想と5つの見どころまとめ!(ストーリー上のネタバレなし)

今回のネタバレ感想は以下のラジオ動画でどうぞ。10分30秒から結末含めネタバレしているので、鑑賞後にお聞きください↓

(C)Universal Pictures

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  1. 蟹の人 より:

    今回の映画は家族向けを意識しているためか、恐竜に食われるのがろくでなしの悪党ばかりなのを徹底しているのが良かったですね。まぁラストのサーファーはどう見てもアレですし、Tレックスや他の肉食恐竜が人的被害を出さないわけがないとは思いますが。それでも直接的な描写はしてませんので、無神経なヒロインのせいで勇敢な仲間が食われる「ロストワールド」みたいな不快さはありませんでした。
    ラストですが、逃げ出した恐竜そのものよりも怪しげな武器商人によって生きた恐竜のサンプルが世界中に拡散されてしまったことが問題ではないかと。逃げ出した恐竜は早々に駆逐されそうですが、世界中でクローン恐竜が作られた挙げ句あちこちで暴走事故が起きるといった展開が次回作では予想されそうですね。

  2. […] また、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の時も言及しましたが、TOHOシネマズ系列で展開しているMX4Dよりも、4DXのほうが断然オススメですね。 両者を単純比較できるわけではない […]

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著者

ヒナタカ

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