『ジグソウ:ソウ・レガシー』利己的な行動を改めろ!(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

『ジグソウ:ソウ・レガシー』利己的な行動を改めろ!(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

今日の映画感想はジグソウ:ソウ・レガシー(原題:JIGSAW)です。

個人的お気に入り度:8/10

一言感想:1作目に次ぐ快作!

あらすじ

目覚めたら部屋の中で鎖につながれていました。

最も成功したホラー映画シリーズとしてギネス登録もされている『ソウ(SAW)』シリーズの8作目(!)であり、7年ぶりの最新作です。

「前作がファイナルなのに続編が作られちゃったよ!」って感じですが、この邦題を付けた方にはまったく責任はありません(原題は『SAW3D』)。
なぜなら、ちゃんと配給元が「これ以上続編もスピンオフも前日譚も作らない」ことを本国に確認してから邦題を考えたから。
まさか、7年も経ってからその約束が反故にされ「新章」が開幕するとは……。

ともかく、結論から先に述べましょう。本作『ジグソウ:ソウ・レガシー』はシリーズ久々の快作である、と。
いや本当、マジで面白かった!

「限られた場所」だからでこその面白さ

この『ソウ』シリーズの特徴とは何か?と問えば、概ね以下に集約されるでしょう。

  1. 限られた場所で、「ルール」に従いながら脱出を図るという、ゲーム的な面白さ。
  2. ハタ迷惑な殺人鬼の動機が真理をついているところもある。
  3. あっと驚くどんでん返し!
  4. ガチすぎるグロ描写。

1.の特徴で思い出すのが、やはり『CUBE』です。

『CUBE』で使われたセットは巨大な箱型の部屋が1個半のみ、かなりの低予算で作れられました。
しかし、その斬新さと面白さから世界中で大ヒットし、多数のフォロワーを生み出しました。
『ソウ』シリーズも厳密には、この『CUBE』のフォロワーと言っていいでしょう。
なにせ、1作目のメインの舞台は「老朽化したバスルーム」だけなのですから。

こうした映画は、「ソリッドシチュエーションスリラー」とも呼ばれます。
場所を限定して描くことが、結果的に閉塞感と緊張感と生む……。
低予算であることが結果的にプラスになるものの、その分、アイデアと役者の演技などの技量が求められるのが、このジャンルの映画なのです。

殺人鬼の動機が迷惑すぎ!

『ソウ』シリーズが斬新だったのは、前述の2.ハタ迷惑な殺人鬼の動機、という要素。
第1作目『ソウ』を観た方ならご存知の通り、劇中の殺人鬼の動機は「選択によっては酷い死に方をするゲームに強制的に参加させることで、自分の命の大切さを思い知ってもらう」というハタ迷惑なものです。
そのゲームでマジで死んじゃったら元も子もないですし、「お前が言うな」な説教です。

死に瀕することで、やっと逆に「生きたい」と願うことができるというのは、ある意味では真理をついているんですけどね。

どんでん返しに大興奮!

そして、『ソウ』シリーズの最大の魅力と言っても過言ではないのは、驚きのどんでん返し……!
いまだに、1作目の「オチ」が提示された時の衝撃と嬉しさは忘れることができません。「うっひょおーーーー!」と声に出たくらいですからね。

このオチに至るまでのヒントが多数あるものの、「予想できそうでギリギリできない!」というのも面白いところ。
ある意味では、観客は映画のスタッフとの知恵比べを楽しめるということでもあります。

グロはもういいよ……?

この『ソウ』シリーズは、(1作目はそうでもなかったのに)続編が作られるごとに残酷描写がパワーアップしていったという特徴がありました。
肉が飛び散ったり、自分から身体を積極的に傷つけたりと、とにかく悪趣味。
「続編は前作を超えなきゃいけないだろ!」という気概あってのことなのかもしれませんが、初めの編集バージョンでは18禁指定もされていた『ソウ3』はマジモンのグロさだったので、良くも悪くもゲンナリさせられました。

このグロさは当然、賛否両論があります。
作品の面白さとしては前述の1.〜3.で十分じゃ?とも思いますし……そのグロさが笑いが一切なしのガチなのでドン引きします。
個人的には、スプラッターな内容の映画は、「あり得なさすぎて笑えてくる」くらいがちょうどいいと思うんですけどね。

V字回復?

ちなみに、シリーズ全体の面白さは「みんなのシネマレビュー」および「IMdb」の点数にして以下のように変遷していきました(10点満点)。

基本的に続編が作られるごとに評価が下がっているのですが、6作目でちょっと上がっているのが楽しいですね。

ちなみに、これらの続編はそれぞれ物語がつながっています。特に『3』以降は、これまでのシリーズを観ていないとさっぱり意味がわからないことになっていました。

過去シリーズを観ていなくても楽しめるよ!

いろいろとシリーズのことを語ってきましたが、ぶっちゃけるとこの8作目『ジグソウ:ソウ・レガシー』はまったくもって過去シリーズを観ていなくても楽しめます
さすがに今回は7年ぶりの新作ということもあり、これまでの作品とのリンクは最小限に抑えられています。
知っておくといいのは「過去にそういうハタ迷惑な殺人鬼がいたよ」ということ、くらいですね。

とはいえ、やはり1作目は観たほうが物語を飲み込みやすいでしょう。
また、シリーズを追ってきたファンに向けたサービスもあるのも嬉しいところ。
新規のお客さんも、シリーズファンも両方楽しめる、「新章」としては理想的な作り方なのではないでしょうか。

テーマが『新感染』と一緒?

今回の8作目で面白いのは、今までのシリーズでもそこはかとなく提示していた、「利己的な行動のあさましさ」がメッセージとして提示されていること。
簡単に言えば「自分だけが良ければいいのか?いいわけねえだろ!」という説教があるんです。

この当たり前の真理が、今回の残虐ゲームで一貫しているので、そこに注目してみるのも面白いでしょう。
奇しくも、このテーマは今年に公開された超大傑作ゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』とも一致しています。

「情けは人のためならず」とあるように、他人のことを慮ることは、回りまわって自分を救うことになるかもしれない……。
観終わった後は、そんな大切な価値観に気づけるかもしれませんよ(それで残虐ゲームで死んだら元も子もないけど)。

Twitterの宣伝が超最高!

本作は、公式Twittteの宣伝が超最高だったことも訴えたい!

「命を大切にしたい!」と挟持のもと、花を育てたり、日光浴をしたり、水族館に行ったり。いやー萌えられますね(※殺人鬼が使う人形です)。

しかも、「貞子」の公式Twitterがジグソウ(殺人鬼)とお友だちであったことを暴露

こんなに最高な宣伝だったら、きっと大ヒットするだろーと思っていたら、日本では初登場10位圏外でした(本国では1位)。
ちくしょう……みんな『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』ばかり観やがって……(でもあれも超良い映画なんだよなあ)

監督とスタッフが超適任だ!

忘れてはならないのが、今回の監督が『アンデッド』『デイブレイカー』『プリデスティネーション』のスピエリッグ兄弟であるということ。
簡単に言えば、彼らの作風はB級グロ×アクションです。そりゃ最高にハマるじゃないかよ!

しかも、脚本を手掛けたジョッシュ・ストールバーグ&ピーター・ゴールドフィンガーは、『ピラニア3D』のコンビでした。

『ピラニア3D』はエロ、グロ、チン◯、おっ◯い、以上という、みんなを幸せにする最高の映画でした。
監督と脚本家が最高の時点で、そりゃシリーズ久々の快作になるのは必然なのです。

まとめ:おすすめの理由

まあともかく、これはオススメです。
初めからジェットコースターのような勢いで展開、編集もスピーディーなため、一時たりとも退屈しません。
全体的なグロ度は今までよりもマイルドになっているのも良いですね(まあ、さすがに残酷描写がいっさいダメという方にはおすすめしませんが)。

何より、二転三転するプロット、ラストのどんでん返し、オチに至るまでのヒントもしっかり散りばめられているなど、シリーズへの愛と、観客へのサービス精神がこれでもかと伝わるんですよね。
その時点で、本作を嫌いになれるはずがありません。

また、オチをいろいろと推理するとニヤニヤできます
自分はある1点を除いてオチを当てることができました。
映画において「気持ちよく騙される」のも楽しいですが。「見破ってやった」というのも気持ちいいですね。

↓ちなみに、当ブログを始めたきっかけは、『ファイナル』が「あまりにツッコミどころがありすぎた!」からでした。それも含め、なかなか感慨深いものがあります。
完全ネタバレ&総つっこみレビュー「ソウ ザ・ファイナル3D(SAW 3D)」レビュー

あ、そうそう、シリーズ通して「これだけ大掛かりな装置をよく作れたな」「殺人鬼の思い通りになりすぎじゃね?」「こんだけの人数を拉致するって大変じゃね?」などのツッコミどころがありますが、これはそういうもんだと無理矢理にでも納得することをおすすめします。
ぜひぜひ、悪趣味な友達同士で観に行きましょう!

以下は結末を含めてネタバレです。鑑賞後にご覧ください↓

野暮な不満点

今回、なぜかシリーズ恒例の「ゲームオーバー」を言ってくれなかったのが残念でしたね。
ラストの「俺は死者の代弁者だ」っていうのも、まあいいんだけど、なんか、こう、んー!

※以下の超納得のご意見をいただきました。
ローガンがゲームオーバーと言わなかったのは彼が行ったのはゲームではなく、ジグソウのゲームだと誤認させた上の復讐(今回用意された5人はゲーム目的ではなく「似たようなのを持って来た」、ハロランのレーザーは脱出方法がなかった)だからではないでしょうか?
ローガンはジグソウの思想を受け継ぐ後継者ではなく、ジグソウのなしてきた事(レガシー)を使って死者の復讐をする復讐者になったと私は思います。

あと、ハロラン刑事は終盤、せっかくローガンに銃を突きつけていたのに、なぜかその後1人で納屋を捜索していたのが解せません。銃を突きつけたまま歩けよ!
(以下からも野暮なツッコミをしていますがご了承ください)

第1ゲーム:回転ノコギリを回避せよ!

ここより、今回の悪趣味ゲームの一覧を振り返ってみましょう。
目覚めると、頭に金属バケツをかぶったまま、強力ウィンチにより鎖で引っ張られ、その先には回転ノコギリが……。

回避方法は「ちょっとだけ血を流すこと」。その判定はどないするねんって話ですが、きっとジグソウが目視で確認していたに違いありません。
ここで、カーリー(アナだったかも?)が、眠っていた男性を起こそうと声をかけまくっていたことにも注目。彼女はちゃんと他人のことを考えていたのに……。

あと、ここで4人のプレイヤーはそこそこの傷を負ったはずなのですが、その後いっさい気にしていないような……(まあいいか)

第2ゲーム:3本の注射器から正解を選べ!

続いての課題は、「無垢なる者を殺した者」に、すでに毒が撃たれているので、3本の注射器から「解毒剤」「生理食塩水」「(死に至る)酸」のうちから選ぶというもの。
正解の注射器には「罪を犯したときの日付」が書かれていたのですが……全員が首吊りになった後、カーリーはライアンに3本とも打たれて死亡してしまいます。

いや、その、注射器からちょびっと液を出して指かどこかに垂らせば、少なくとも酸でないのはわかるんじゃ?とツッコミたくなりますね。

第3ゲーム:脚を自由に&穀物地獄

「ここは出口じゃないよ!」と書かれたドアを、ライアンは「やつの誘導に乗るのはウンザリだ!(ごもっとも)」と言いながら破ろうとして、思いっきり罠にひっかかることになりました。
レバーを引けば「脚が自由になるよ!」とのお達しですが、自由=脚が切断なのがモロわかりというエグさ……。

一方、ミッチとアナは扉を閉められ、穀物で埋められてしまうことに。
その後は回転ノコギリやナイフがわんさか落ちてくるのでした。

この「目の前に回転ノコが落ちてくる」が、本作で1,2を争うほどのシビれたカットでしたね。
ミッチとアナを救うためには、ライアンがレバーを引いて脚を犠牲にしないといけない!

結果的にレバーを引いたライアン……。
今まで利己的に見えて、カーリーも殺してしまったライアンが、実はちゃんと他人のために行動した、ということも重要になっています。

第4ゲーム:ブレーキを引け!

螺旋状になった刃物(掘削機?)の中を降りて、その動力源のバイクのブレーキを引かなければならないという斬新なゲームです。

正攻法の選択肢は「じっとするしかない」ですね。
アナがミッチを救うため、何とかバイクの車輪にパイプを刺して止めるものの、馬力に負けて再始動。ミッチはミンチになりました

最終ゲーム:1丁のショットガン、1発の弾

最終ゲームは、反対方向に鎖でつながれた2人が、中央に置かれた「1丁のショットガンと1発の弾」をどのように使うか、というシンプルなものでした。

勝利するヒントは「良かれ悪しかれ、人は自分を有利に考える」「お前らはずっと後ろ向きに生きてきた」ということ。
この言葉を顧みずに、ライアンを撃とうとしたアナは銃が暴発して(後ろ向きに弾が出て)死亡します。

しかも、ショットガンに込められた弾の中には、鎖を外すカギが入っていた……。
アナが「自分を有利に」考えなければ、2人とも助かっていたのかもしれないのに。

どんでん返しその1:犯人は司法解剖医のローガンだった!

本作の黒幕であり、殺人鬼ジグソウの後継者は、司法解剖医のローガンでした。
ローガンの助手であるエレノアが、ジグソウのファンであり、ファンサイトを巡回していたり、ゲームで使われた器具をコレクションしていたのはミスリーディングにすぎませんでした。

※今までの『ソウ』シリーズに出てきた器具もあります。

ローガンはハロラン刑事をスケープゴートにするため、自宅の冷蔵庫にジグソーパズル状にカットした犠牲者の皮膚を入れたり、犯罪者を狙撃していたり、棺の中にジグソウの死体の代わりに犯罪者を殺して埋めたりもしていました。

うん、あの、良くもまあいっぺんに出来たな!
しかもローガン、公園の橋に死体を吊るしたり、屋上から死体を突き落としたり、エレノアのコレクション部屋にも設置していたりしていましたからね。やりたい放題かよ!

どんでん返しその2:実は最初のゲームだった!

第2のどんでん返しは、劇中のゲームは10年前のものであり、しかもジグソウが初めて行ったゲームであったということです。
見つかった3体の死体は、ローガンが「模倣」した、現在のゲームの被害者だったのです。

エレノアのコレクションに「ジグソウが初めてのゲームに使った機械」があったのが、大きなヒントでしたね。

また、今回のゲームの参加者が、世間を騒がせていたはずの殺人鬼・ジグソウのことをまったく口にしていなかった、というのもヒントですね。
アナがジグソウの正体であるジョンの顔を見た時も、「お隣さん」としか言っていなかったですもの。

どんでん返しその3:第1ゲームで最初に死んだと思ったのは……

さらなるどんでん返しは、第1ゲームで「起きかけのまま回転ノコギリに巻き込まれて死んだ」と思われた男が、その場でジグソウに助けられていたということ、そして、その人物こそがローガンであったということでした。いやー、これは読めなかった!

ジグソウのゲームは、死に瀕することで「命の大切さ」を思い知らせる、というもの。
確かに、ほぼ眠ったまま殺されてしまうのは、ジグソウの本意ではないですものね。

そんなローガンはすっかりジグソウにほだされ、10年後にはそのゲームを模倣する立派な後継者に育ちましたとさ。こんな目に遭ったら普通は崇めるどころか憎むだろ。

お花が咲いたよ!

えーと、『ソウ』シリーズの残酷描写は笑いなしのガチだとは言いましたが、本作のラストのグロはニッコリと笑顔になりましたね!
何せ、汚職しまくっていたハロラン刑事が罪を告白!→その音声をローガンに録音される→手術用レーザーが顔を6等分!→頭の中身がキレイに開花!というステキなものだったのですから!

「うわあ、お花みたーい♡」と誰もが幸せになれますね(そうか)?
ちなみに、公式Twitterでお花を咲かせるプロジェクトが敢行されていました。これがラストの伏線だったのかよ!

しかも、公開日までに花が咲くことなく終了したというオチまでついていました。

広報担当者さん、本当にありがとう、そしてお疲れ様です。

利己的→利他的な行動

ゲームの参加者たちは、一様に利己的な行動をしてきており、しかもウソでごまかしていました。

  • ライアン:高校の時にオープンカーに乗ったまま酒を飲んで騒いだせいで、友人たちが死亡。
  • ミッチ:ブレーキが壊れていたバイクを売り、しかもそのことを知っていたのに「自分のせいじゃない」と言い放った。
  • カーリー:罪のない者から3ドル50セントを奪い、殺した。
  • アナ:子育てに苦しみ、夫が寝ているそばに赤ん坊を置いて殺した。しかもそれを夫のせいにして、夫は自殺した。
  • ローガン:研修医時代に、初歩的なミスによりジグソウ(ジョン)のガンの告知ができなかった。
  • (現代の)ハロラン刑事:強硬な捜査や、賄賂を受け取るなどでして、さまざまな犯罪者を野に放っていた(そのせいで被害者も増えた)。

どれもこれも、利己的かつ独善的なもの……と思いきや、ローガンだけはまったく悪意のないミスにすぎないですよね。
ジグソウが彼をゲームに参加させたのは、ほぼ「自分のガンが治せなくなった(その時にガンが見つかっていれば治せていた)」という、自分勝手な復讐のため……というものにも思えてきます。(ジグソウのやっていることは全部勝手だけど)

また……ゲームの参加者の中で、ライアンはショットガンを撃とうとするアナに「後ろ向きって言っていたぞ!」と言って、彼女を助けようとしていました。
これは完全に自分が助かるためではない、アナのことを思ったがゆえの「利他的」な行動です。

アナもまた、脚を失ったライアンを止血したり、ミッチを助けようとしたりと、ちゃんと他者を助けようとしていました。
彼女も最期に「利他的」な行動をしていたら、助かったのかもしれないのに……。

そのアナの行動を観客に見せてから、現代のハロラン刑事も同様に(ローガンのほうのスイッチを押して)「利己的」な行動をする、というのが実に上手いですね。
この前提があるからこそ、観客は「ハロラン刑事のほうが罰されるはずだ!」とわかるのですから。(そしてキレイなお花が咲いた)

ライアンは生きている?

本作で「不明」のままに終わったのは、ライアンの生死です。アナに涙ながらに「すまない」と言った後、彼は姿を表していいません。

そういえば……第2ゲームでは3本の注射器が使われていましたが……毒を飲んでいたのはカーリーだけだったのでしょうか?
他の2本にも何やら番号が書いてありましたし、実はこの注射器は「他のプレイヤーのぶん」も含んでいたのでは……。
全員が、一様に利己的な行動をしてきており、しかもウソでごまかしていたということは、共通していますし……。

ライアンはあの後に生き延びたように見えて……実は飲まされていた毒により、あっさりと絶命したのかもしれません(でも、最期にジグソウが解毒剤を飲ませてくれたかも?)

※最後、ローガンがめくったシーツから出てきた腐乱死体は、アナとライアンだったのでは?というご指摘をいただきました。

(C)2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved
Photo credit: Brooke Palmer

publicShare

theatersタグ

chat_bubbleコメント

  1. ななし より:

    最後にネタバレをしていくローガンがめくったシーツから出てきた腐乱死体は2体 アナとライアンです

  2. hinataka hinataka より:

    ななしさん
    >最後にネタバレをしていくローガンがめくったシーツから出てきた腐乱死体は2体 アナとライアンです
    そうでしたか!追記させてください。

  3. ミル より:

    ローガンがゲームオーバーと言わなかったのは彼が行ったのはゲームではなく、ジグソウのゲームだと誤認させた上の復讐(今回用意された5人はゲーム目的ではなく「似たようなのを持って来た」、ハロランのレーザーは脱出方法がなかった)だからではないでしょうか?
    ローガンはジグソウの思想を受け継ぐ後継者ではなく、ジグソウのなしてきた事(レガシー)を使って死者の復讐をする復讐者になったと私は思います。

    • hinataka hinataka より:

      >ミルさん
      なるほど!「復讐」であり、脱出が可能なゲームになっていなかったですものね。
      納得のご意見です。追記させてください。

  4. 毒親育ち より:

    >『ジグソウ:ソウ・レガシー』(原題:JIGSAW)
    レガシーの部分は邦題なんですね!よかった。あの親切(迷惑過ぎるお節介)な殺人鬼、ジグソウ先生がカンチガイちゃんでない後継者を遺せたんだね!とか思ってました。

    >殺人鬼の動機が迷惑すぎ!
    本当コレに着きます。正義の私刑人・・・とかかと思ったら、本気でプレイヤー達の人生の為(少なくともジグソウ先生はそう想ってますよね)なんだもの。
    観てるか?どっかのカエル男。

    >どんでん返しに大興奮!
    でも後継者の犯行動機には個人的な怨み入ってましたね。
    ジグソウ先生的に落第点では・・・。

    >グロはもういいよ……?
    丸ノコでちょっと切る・・・とか無理です!

    >テーマが『新感染』と一緒?
    みんなクズな所があるプレイヤー達が勇気を出して利他的な行動を取る所もあったりで、でもやっぱり利己的な行動で身を滅ぼしたりで、これが醍醐味ですね。

    >野暮な不満点
    ジグソウ先生が草場の影で泣いているぞ!って、別にローガンは後継者になりたかった訳じゃないんですね。

    >第1ゲーム:回転ノコギリを回避せよ!
    >ちょっとだけ血を流すこと
    超イージー!ってかチュートリアル?これ落ち着いていれば全員クリア出来ましたよね。
    え?「そりゃ観てるだけのオメーはそう思うさな」そうもいかないのが極限状態なんですね!

    >第2ゲーム:3本の注射器から正解を選べ!
    >注射器からちょびっと液を出して指かどこかに垂らせば、少なくとも酸でないのはわかるんじゃ?
    本当コレ・・・ジグソウ先生もモニター室で「オマエらもうちょい落ちつけよ・・・」と突っ込んでいたり。

    >第3ゲーム:脚を自由に&穀物地獄
    >ライアンが、実はちゃんと他人のために行動した
    一番DQNかと思った彼が足を犠牲にした所はグッ・・・ときました!
    あとあの穀物、はある程度溜まってきたら足を抜いて上に立てない?なんで大人しく埋まってるの?とか思いましたが、ダメ押しが落ちてくるとか!

    >第4ゲーム:ブレーキを引け!
    もうミッチがクズってかアホ、オマエそれ一言「ブレーキ壊れてる以外は問題無いよ!」言えば済んだ話やん!子どもでもブレーキ壊れたバイクに乗って公道出たらどうなるか解るよ!
    値切られるのが嫌だったのか?たった六万円をケチって人死なせるなんてそっちの方が嫌だよ!!

    >ミッチはミンチ
    だれが上手い事を!ミンチってか「桂剝き」感じでしたけど!

    >最終ゲーム:1丁のショットガン、1発の弾
    ここでそろそろ、ジグソウの考えてる事を読んで欲しかったですね。
    てか、アナが想像以上にクズ過ぎて全く同情出来ませんでした。
    お父さんとお子さんにあの世で詫びろ!!

    >どんでん返しその1:犯人は司法解剖医のローガンだった!
    >エレノアが、ジグソウのファンであり、ファンサイトを巡回していたり、ゲームで使われた器具をコレクションしていた
    たぶん本気で憧れてたんじゃなくて、異常者への知的好奇心からだったのでしょうけど、さすがにドン引き・・・。てか、エレノアもあのコレクション見られるの嫌だったでしょうね。
    変なもん集めてるからって、偏見はやめて!と、変な漫画やDVDだらけの部屋で暮らすJAPANのオタクが言ってみます。

    >良くもまあいっぺんに出来たな!
    特に、深夜に仕事終わってエレノアと別れてエドガー攫って殺して、墓地掘ってジョンの遺体と入れ替えて・・・貫徹でも無理だよ!「ジェバンニがやってくれました」レベルの難易度だよ!!

    >どんでん返しその2:実は最初のゲームだった!
    そういえば。なぜバケツで保護されてた顔が削がれてるのかと思ったら!

    >どんでん返しその3:第1ゲームで最初に死んだと思ったのは……
    >そんなローガンはすっかりジグソウにほだされ、
    なんか二人でゲーム用の小道具作ってるシーンでホッコリしてしまいました。

    >お花が咲いたよ!
    なんかプルン!て感じに開いて、湯気が立ってて美味しそう・・・と見えてしまった私はやっぱり・・・。

    >利己的→利他的な行動
    >ゲームの参加者たちは、一様に利己的な行動をしてきており、しかもウソでごまかしていました。
    保身の為に嘘やバックれでより最悪な結果に・・・ばかりですね。教訓にします!

    >ライアンは生きている?
    利他的な行動を取った結果生き残ったのですから、ジグソウ先生にもルールを守って欲しいと願います。
    ゲームマスターはルールブックに厳格でないと!!

コメントを残す

* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。
メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。

著者

ヒナタカ

カテゴリ

文字から探す

レビュー点数で探す

extensionその他サイト

あわせて読みたい

この記事を読まれた方によく読まれている記事です。よろしければこちらもご一読下さい。

vertical_align_top