『天使にアイム・ファイン』天使が問題を解決するドラッグムービー(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

『天使にアイム・ファイン』天使が問題を解決するドラッグムービー(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

今日の映画感想は天使に“アイム・ファイン”です。

個人的お気に入り度:2/10

一言感想:I’m not fine.

あらすじ

天使が愛を与えるとみんながハッピー うれピー よろピくねーーー(錯乱)

信者にとっては観るのは義務、
珍作映画ファンにとってはネタの宝庫、
ごく一般の方にとってはまったく興味のない、
あの「幸福の科学」の実写映画がついにカムバックしてきました(やったぜ)!
なんと実写映画に限れば『ファイナル・ジャッジメント』以来4年ぶりなんですね。

ここがダメだよ天使にアイムファイン

はい、まあ結論から言えばおもんなかったわけで。しょうがないね。
以下、恒例の問題点を箇条書き。

(1)天使がいたからすべて解決!←Not信者には受け入れがたい

本作では、幸福の科学の「天使は本当にいる!天使が愛を与えてくれる!それを信じていればみんなが幸せになれるんだ!」というお教えをダイレクトにぶつけてきます。

わりとよくできているのは、天使の教えのいくつかは「とっかかり」にすぎないものであり、けっきょく本人の気の持ちよう、行動しだいだというメッセージがあること。
なるほど、これなら信者以外でも「頑張ろう!」と思えるかもしれませんね。

ところが、天使の教えのそのほかのいくつかが結局「天使がいたからうまくいったんだ」に帰着するので、どうにもこうにも信じられない
うん、まあこれは信者の方だったら問題ないからいいんだけどね、いいんだけどさ。

(2)群像劇としてぜんぜんおもしろくない

本作は5つの物語が並行して展開するので、『マグノリア』やゲームの『街』のように、誰かが誰かに影響を与えたり、多重に交差する人間関係があるのかな〜と思っていたらまったくなかった
群像劇(グランドホテル)的なおもしろさは皆無に等しいです。

大局的には、「みんなが天使により救われた」という共通点があるわけなんだけど、それが映画としてのダイナミズムを生み出していません。
強いて言えば、登場人物が「私◯◯ちゃんの友だちなんです!」と唐突に言うシーンだけがあるんだけど、結局話に絡まない。それならないほうがよかったレベルだよ。

これは群像劇ではなく、「オムニバス」ものと捉えるべきなんでしょうね。
そうだとしても、各エピソードを並行して描く意味があまりないのはどうかと思うんだけど……。
(『シン・シティ』や『人生スイッチ』は、同じ根底となるテーマを持つエピソードを並べたオムニバスの秀作でした)。

園田映人監督は、この映画の作りを「より縄式」であるとインタビューで答えています。
本来では、このより縄式で作られた物語は、登場人物の行動が「糸」であり、それが寄り集まって大きな縄(物語)になっていくというダイナミズムがあるわけです。
しかし、この映画では物語をつなぎあわせているのは天使しかいません

天使の存在は幸福の科学(の教えを伝える)映画を作るうえでは不可欠だったのでしょう。
だから、それを取り入れざるを得なかった脚本作りの苦労はわかる、とてもよくわかるのですが、それぞれの糸と関係ない「天使」という存在が物語を動かしてしまうのでは、まったくおもしろくないのです。

↓以下でも園田監督の苦労が語られています。
脚本へのこだわり 映画「天使に"アイム・ファイン"」園田監督インタビュー(1) | ザ・リバティweb

(3)脚本に論理的矛盾がある

ちょっと「いじめの章」はひどい。
主役の女の子の心変わり、解決方法に至るまで、真摯にいじめ解決に取り組んでいる人に失礼なレベルであるとさえ思いました。
本作は、「いじめから子供を守ろうネットワーク」の代表の方にもアドバイスをもらっているのに、なぜこんなにもリアリティーのない、納得できない解決方法を選んでしまったのか、理解に苦しみます。

また、根本的な解決に至っていないエピソードがあるんですよね。
細かい伏線がぶん投げられているところもあるし……。
そういえば、最近も「じぇんじぇん何も解決していないじゃん」とツッコミたくなる映画がありましたよね。そうだ、『ギャラクシー街道』だ。

(4)天使が香ばしいセリフを吐く

天使は問題が解決すると、頭のネジが35本くらい飛んでいる素っ頓狂なセリフを吐きます
ほかのシーンでは笑うと失礼かと思って我慢していたんですが、すみません、これは爆笑します。


※予告編で「大丈夫大丈夫!次いこ次!」って言っていたけど、もちろん大丈夫じゃなかった。

(5)主演の雲母(きらら)さんの歌唱力

本作には実力派の金子昇さんのほか、子役もけっこう演技がうまいのですが、主演の雲母(きらら)さんの演技力と歌唱力はわりと微妙です。
演技が下手というよりは、声に特徴がありすぎてあまり惹かれない、というのが正直なところかも。
18歳のわりには経験のある方ですし、アイドルしてはとてもかわいいのですが……。

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※彼女自身はとても努力家だと思います。

(6)伝えたいことは全部言っちゃえ

これがいちばんキツいかも。
予告編でもわかりますが、劇中では「私は誰からも必要とされていない」とか「なんで私ばかり不幸になるの」とか、登場人物がどストレートな訴えをしてくれています。
これは「世界は残酷」といきなり言う『進撃の巨人 前編』(好きな映画だけど)や、「戦争はよくない」と高らかに宣言する『シベリア超特急』と同レベル。
そうしたことを言わずとも、演出や、役者の演技で伝わるのが映画のおもしろさだと思います。

また、本作ではこういうドストレートな訴えがある一方、具体的なエピソードがないために、その訴えの理由がさっぱりわからないという展開もありました。これは擁護しようがないです。

(7)超展開いらっしゃい☆

すみません、これに関してはネタバレなしでは説明不可能です。
とりあえず死んだ魚のような目になったとだけ言わせてください。

間違いなく幸福の科学の映画の志は高い、めちゃくちゃ高いものです。
本作にあるメッセージは、いじめを受けている子どもや、風評被害に苦しんでいる福島県の皆さん、そのほかさまざまな苦しみを持つ人が救われてほしいという、尊いものです。(自分だってそういう人が幸せになってほしいと思います)

だけど、「現実的な問題を無視して、天使が解決してくれる」はどうしても受け入れ難かったんです。
たぶん、言い換えれば幸福の科学に入信するか、お布施があれば全部解決と言っていることと同じなんでしょう。

いいところもあるよ!

フォローをしておくと、いいところもあります。
福島の農家の息子のエピソードはふつうにいい出来ですし、この息子は「幸福の科学信者じゃない立場」からの文句を言っているので、とても感情移入ができるキャラクターになっていました。まあ後に洗脳されるんだが。
こうしたツッコミを入れておくことで、プロパガンダ(政治的宣伝)映画としてはうまくなっています(うまくなるのもどうかと思うけど)。

撮影に岩井俊二監督のような逆光のショットや、長めのパンがあるのもわりと好み。画は退屈にならないように十分工夫されていると思います。

おもしろかったのは、明らかに幸福実現党そのまんまの党が出てきて、その選挙戦の苦労を語っていること
これは幸福実現党にとってはマジモンの苦労であり課題であるので、ちょっと同情してお布施をしてしまいそうになる(しないけど)。やるじゃーねーか(上から目線)。

ちゃんとしたストーリーラインもあるので、いままでのブッ飛んだ幸福の科学映画よりは出来はいいでしょう。
いくつかの伏線が生きているところには、思わず感動してしまったところもありました(決して皮肉ではなく)。

まあそれらのいいところを、天使がフォローを入れるたびに台無しにしてくれるのですが。つーかフォローになっていないときもあったぞ。
あと天使が何かをするたびに、ディズニー映画のような「シャラララ~」という効果音がかかって笑いを誘うビビデバブデブーとか言い出してもおかしくないレベル。

ユーチューバー大量発生

余談ですが、主題歌の『天使にアイムファイン』で動画検索すると、子どもからからおじさんまで「踊ってみた」の動画がアップされまくっています。
この曲自体はわりと嫌いじゃないけど、宗教によりユーチューバーが増えまくっているこの状況はわりと怖いぞ。

まあ、劇中ではそんなに危険思想とか出ていないですし(むしろ志は高い)、いじめの章を除けばそんなに腹の立つ内容にはなっていません。
最後のほうの超展開はいろいろな意味で危険でしたが、幸福の科学映画としてしてはこれで正しいです。

珍作映画としてのネタ部分は、ほぼ終盤20分に集約されているのでそれ目当てでお楽しみに!カタギの映画ファンにはもちろんおすすめしません!

以下、結末も含めてネタバレです ツッコミ入れているだけです。↓

以下、5つの章をそれぞれ解説するよ!

いじめの章

校庭でいじめを受けているとき、砂嵐が舞いまくっているのが笑いを誘いますね。
演出か撮影時のトラブルだったかはわからないけど、たぶん前者だと思う。

で、いじめっ子は「◯◯ちゃんのいじめ方ノート」といういじめの証拠を机の中に置き忘れるので、いじめられっ子の女の子はこれを持ち帰ります。
証拠を学校側に突き出すという展開になるのかな〜と思ったら、女の子は、ノートを読んだママを「大嫌い!出て行って!」となぜか突っぱねます。
なんでや!むしろお母さんは女の子の味方になろうとしてんじゃん!

いちおう後には、女の子が「出来のよい長男をかわいがっていて、自分が愛されていない」と思い込んでいたことがわかるんだけど、その理由が「長男の中学校入学で写真を撮った」というだけなので、女の子の苦しみがぜんぜん伝わってこない
ここでは「女の子がなぜ自分が愛されていないと感じたのか」という具体的なエピソードが必要のはずなんだけど、実際は女の子がナレーションで「私は誰からも必要とされていない」と3回くらい言うだけである。
伝えたいことを思いっきり言葉にしているのに、けっきょくぜんぜん伝わってこないというのはダメすぎんだろ。

この女の子は、実際のいじめっ子とその親の面談でも「私はもうどうでもいいの!」と逃げ出しますが、廊下で出会った天使に「お母さんに愛されていたこと」を教えてもらいます。
それはいいんだけど、面談相手の親が「私の子がそんなことをするはずがありません」とか訴えている中、面談室に戻ってきたふたりが「ママ、いままでごめんね」「いいのよ」と目の前のいじめっ子親子をシカトしていたのはヒドいだろ。

で、ママは「証拠はないけど、この子がそう言っているんです」などと訴えているんだけど、そこにいじめの証拠となるノートがあるだろうが!とツッコミたくてしかたがない。
で、どう解決したかというと、マジで女の子がいじめの証拠のノートをいじめっ子に突き出して「こんなことしちゃダメだよ!」と言って終了。
言い争わずにそれをはじめっから出せばよかっただろうが!

あのね……ぜんぜん違う作品を出して恐縮ですけどね、『3月のライオン』という傑作マンガがあるんですよ。

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この作品には、いじめっ子の親が「証拠はあるんですか?」と問い詰めるシーンがあります。
そして、「いじめの証拠なんてある訳ないんですよ。やった人間は絶対に認めない。周りの人間もチクったらつぎは自分がやられるから口をつぐむんです」という事実をつきつけたりもします。
それでも、いじめられっ子が戦い、救われていく様子を描いたこの作品が大好きだったんです。

本作『天使にアイム・ファイン』の「いじめの章」のように、いじめの物的証拠があるなんていうのは本当に稀なケースです。
その稀なケースを「いじめの解決方法」として提示するのもどうかと思うんですが、はじめっからある証拠を出して終了なんて、物語としてもなんのカタルシスもないではないですか!

それだけでない、このエピソードのオチには心底ゾッとしました。
女の子は「男の子が口から吐き出した肉団子を食べさせられた」といういじめをされていたのだけど、この女の子自身が「この肉団子あげよっか?」と、その男の子にあげようとするのです
これだと、いじめられた仕返しをしているようにしか見えない!
しかもいじめっ子だった女の子が笑顔で「私もらおうか?」と言って、その肉団子を食べます

おいこら。これは新しいいじめが始まったようにしか見えないぞ!
もちろんこれは、「(誰も口をつけていない)肉団子を食べてみんなで仲良くしよう」ということなんだろうけど、どっちにしろ「圧力」に見えてしょうがなかったぞ!下手なホラーよりも後味が悪かったよ……。

そのほか、もうすぐバレエのレッスンがあるとか、長男が「あの校長は最低」と言っていたことの伏線もまったく機能していないしなあ。

そして、女の子がいじめの証拠を突き出して「こんなことしちゃダメだよ!」と言ったときの、天使の祝福の言葉(?)が酷い!

(天使がブランコに乗りながら)
「よく言えた!最高よ!最強の小学生よ!」

すみません、「最強の小学生」なんてフレーズ、最近ではスプラトゥーンの大会でしか聞いたことがありません。

(フォローをしよう)
いじめっ子がいじめをする理由を、女の子よりもいい点数を取ることができなくて、そのせいで親に愛されないと思い込んでいたからだと諭すのはよかったです。

奇跡の章

50歳の女優が末期の胃がんだと宣告されるエピソードです。
彼女は過去のトラウマと向き合い、前向きになったら末期ガンが消滅するという奇跡が起きました☆

この前には、女優はあたまのおかしなお医者さんに「心と体は一体なんですよ。あなたの心が病気を作っているんです」と言われて、「ガンなのに何言っているの!」「道徳の授業している場合じゃないでしょう!」というまっとうなツッコミをしていたんだけど、けっきょくガンが消え去る奇跡が起きて解決なんてとってもステキですね(拳を振りながら)。

ちなみに女優がやったことは、おばあさんの家でおそうめんを食べて、お風呂に入って、近くの川で癒されていただけでした。
それだけでガンが治るんだったらみんなやるよ(棒読み)。

あとガンが完治したところで、元夫と別れて一人ぼっちになっていること、仕事のやりとりがうまくいっていないことはじぇんじぇん解決していないよね。そっちをどうにかしろよ。

福島の章

これは好きなエピソードです。

高校生の息子は、商売がうまくいっていない父親を嫌っています。

息子は幼馴染の女の子に
「父さんは、自分の商売がうまくいかないのは、風評被害と、消費税の増税と、お得意さんの高齢化にあるって言っていただけど、それらはたぶんぜんぶ言い訳。本当は商売が悪いせいだよ」
と言ってのけるのです!

幸福実現党は消費税の減税をアピールポイントにしているのに、それを否定して、「自らの問題に目を向ける」というメッセージを送るとは!やるじゃあないか!(上から目線)

しかも息子が商売の繁盛のため選んだ方法は、農家ごとに特徴を書いてブランド化し、なおかつ高齢者のところまで直接野菜を持っていく、という具体的なものでした。
最後には、父親が息子のやり方を見て、大学通いを応援してくれるという展開になっているので後味もいい。

息子が新聞配達をしていくシーンで、配られたみんなが息子に感謝をしている、ということがわかるのもいいですね。
野菜の風評被害を跳ね返すほどの「福島の郷土愛」を示すのは好きです。

唯一気になるのは、息子がニュースの取材で、このアイデアを「インスピレーションが降りてきたんです!」と言ってしまうことかな。

幸福の科学のインスピレーションについては、こちらであまり知りたくない世界が展開していたのでどうぞ↓
インスピレーションを味方につける! | 幸福の科学 天使のモーニングコール | ラジオ番組

志の章

この主人公の設定はちょっと泣けます。

主人公は保守派として選挙に3回も出馬しているのだけど、そのすべてに落選し、マスコミには危険思想の右翼扱いされてしまいます。
その後にしかたなく就職活動をすると「うちは中国や韓国と取引があるから」と言われてしまい、内定がもらえないのです。
たぶん(ていうか間違いなく)幸福実現党が抱えている問題と同じなんでしょう。

幸福実現党の「軍国主義(右翼)であることと、国の自衛とはまったく別のことです!」という訴えは伝わってきました。実際そうでしょうね。

で、この話のオチは天使に江戸時代に連れて行ってもらって、吉田松陰に「3回の失敗くらいで諦めんなよ」と言われて、周囲の活動再開もあいまってけっきょく選挙活動に復帰するというものでした(せっかくもらった内定も辞退)。
へえ、吉田松陰って松岡修造みたいな人だったんだ(錯乱)

あの、生活費の問題は?
主人公には妻も子どももいて、内定先からも「よく活動資金が続いたねえ」とイヤミを言われていたのに、それはガン無視でハッピーエンドですか。
選挙に対して具体的な改善案を出したりするシーンもないしなあ。

あと、吉田松陰先生が「夢なき者に成功なし」という言葉を残していたことは初めて知りました。いい言葉ですね(この映画で知れてよかったよ)。

天使の章

障害者の姉を持つ、役者志望の女子高生の話です。
女子高生は、姉に対して「ただ死ぬの待つのだったら、なんで生まれてくるんだろう」と疑問に思い、それは「愛を与えるために生まれてきた」という答えに帰結します。

それはいいのだけど、姉を失った絶望を乗り越えられた理由が「天使の教え」のみなんですよね。
葬式を抜け出してオーディションに向かってしまった(それが姉との約束だから)という家族との衝突も解決していないし、具体的なエピソードがないために、説得力がないのです。

天使にアイムファイン

選挙活動をする「志の章」のクライマックスは圧巻です。

なんと主人公とその妻の周りには、謎の赤いストールをまとった女性が踊りながら近づいてきます。ふつうなら通報レベル!

そして、何人のも女子高生たちがやってきて主題歌「天使にアイムファイン」に合わせて踊りだすのです。

しかも昼間だったはずなのに花火がドーンと何発も打ち上がり、主人公とその妻のキスシーンが大写しになる!
どんなドラッグムービーよりも衝撃的だよ。


※金子昇さんの困惑した表情(ていうか無表情)が笑いどころ。

これはフラッシュモブという、「インターネット上や口コミで呼びかけた人々が突如としてパフォーマンをする」というものなので、サプライズとしては大成功しています(実際イスから転げ落ちるくらいビビった)。

あと、天使はこの状況を「あなたの夢が、みんなの夢に育っていったの!」と説明してくれました。それで女子高生たちが踊りだす理由はさっぱりわからんが。

よかったところを探そう

・前述の通り、福島の章の話はふつうによかった
・劇場のカーテンの幕が開くところから始まる演出も悪くない(この物語は皆が観ている、皆に当てはまる、という演出だと思う)
恍多さんのエンディングテーマ「生きる賛歌」が名曲

・幸福実現党をちょっと応援したくなった(これはむしろ悪いところか?)
・「愛は与えられたつもりでも、じつは与えている」というメッセージもよかった。

まあなんていうか、いじめの章がもう少し説得力のある展開で、末期ガンを奇跡で消さなかったらそれなりにいい映画なんじゃないかと思いました。
まあそれでも「最強の小学生!」「何もないところで花火がドーン!」が台無しにしてくれるよね。I’m not fine! Feel so baaaad!

「天使に“アイム・ファイン
「天使に“アイム・ファイン”」製作委員会 編
幸福の科学出版
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前年1位が『マッドマックス』なら、今年は『天使にアイムファイン』だぞ!と主張されているブログ↓
【今年の年間1位】大川隆法製作総指揮の映画「天使にアイム・ファイン」に絶賛の嵐【早くも出ちゃった】 – 倒錯委員長の活動日誌

実際のYahoo!映画の評判はだだ下がり中↓
ユーザーレビュー – 天使にアイム・ファイン – 作品 – Yahoo!映画

(C)2016 ニュースター・プロダクション

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  1. 匿名 より:

    吉田松陰…えっ
    予告編でやべーなコレって思ったのより大分ヤバいですね

  2. 毒親育ち より:

    ようやく観賞しました。
    私の一言感想:カンベンしてください天使さま。これが天罰ですか?(観賞中、何回心の中で呟いたろう・・・)
    >天使が愛を与えるとみんながハッピー うれピー よろピくねーーー(錯乱)
    予告を観た時は『UFO学園の秘密』で味を染めた大川超先生、説教臭さを廃して「伊藤ライフ先生」みたいなので若いオタクの子達を取り込む気かな・・・などとニヤニヤしていたのですが、ある意味『ハーモニー』よりも死にたくなりました・・・。
    ※新進気鋭の漫画家さんです。主にH方面で活躍しておられる方なので、検索は要注意!です。女の子がダメダメな男の子に「がんばれ!がんばれ!」とHな応援をしてくれる作風で人気沸騰中・・・日本男児がどれだけお疲れか解ります・・・ってか、作品持ってる奴が言うなですね。はい・・・。
    >はい、まあ結論から言えばおもんなかったわけで。しょうがないね。
    天使さまだけでもキツイのに、ある意味体感型ホラー映画でした。
    『UFO学園の秘密』の時はけっこう大入りの劇場で「え?」とか言う呟きが聞こえてくる環境で「大川超映画の楽しさが認知されてきたか!」と喜んでいたのですが、今回はあちこちから「マジ啜り泣き」が聞こえるという状況だったんですよぉッッ!!
    ・・・これが天罰か!?
    余談ですが、某『アイドルになって母校を救おうとする女の子達の映画』とか『戦車が女の子のスポーツな優しい世界の映画』に熱狂する人達を冷やかしに行く人達は止めた方が良いですよ。ある意味「リアル・ウォーボーイズ」な方々が百人単位で詰めてる“場所”へ喧嘩売りに行くとか・・・。
    >〜いじめの章〜
    君がイジメられてお母さんもお兄ちゃんもマジ怒ってるじゃん・・・と突っ込まずにいらなかったのです。
    >「◯◯ちゃんのいじめ方ノート」
    ヒナタカさんも突っ込んでおられますが、これ完全に出す所に出されたら敗訴確定の「証拠」ですし、「ゆび、ちょきん」とかこんなサイコなノート書いてたら、彼女の方がイジメの対象になりそうなってか直接行為なイジメはされなくても、ドン引きされて村八分かと。とりあえず自分のクラスにいたら全力で関わりを避けますよ・・・。
    >それだけでない、このエピソードのオチには心底ゾッとしました。
    あの男の子も「間接キス!」と冷やかされてましたし、イジメの対象のように見えただけに・・・。
    ・・・何かに目覚めていて逆に役得だったとかゲスな事を考えた私には更なる天罰が下るでしょうか。
    >~奇跡の章~
    >お医者さんに「心と体は一体なんですよ。あなたの心が病気を作っているんです」
    ・・・将来難病を患った時に備えて、健康保険を解約して医療大麻が処方される国や都市への渡航費用を貯めようかと、本気で考えて始めています。
    そのくらい酷え・・・。
    >~福島の章~
    >これは好きなエピソードです。
    私もここは良かったです!・・・天使さまの祝福でせっかくの店内ディスプレイが破壊されるシーンでズッコケなければ。
    ちなみにココで盛大に吹き出してしまい、冷や汗ものの恐怖を味わいました・・・。
    >~志の章~
    幸福実現党が己を省みているのが良かったです。
    >うちは中国や韓国と取引があるから
    その取引先は「日○鬼○」とか「「チ○ッ○リ」とか言わないってか、そういう人達にウンザリしてる人達だと描いてくれると尚良かったかも・・・。
    >~天使の章~
    「タスケテ・・・」は冒頭のオーディションの審査員さん達の心の声かと思いました。
    なんだか。
    松山ケンイチさん演じる天使が人助けにやってくる話で素直に面白かった『天の茶助』と、ユダヤ教徒の大学教授が、人生は理不尽な事だらけで、人は身勝手なクズばっかり、宗教なんてなんの助けにもならないし、坊主の説教なんぞ糞の役にも立ちゃしねえ!・・・けど自分までクズに生きて良い訳じゃないんだぜ?な『シリアスマン』が観たくなりました。

  3. ヒナタカ より:

    これを観る人が少ないので、毒親育ちさんのコメントがすごくありがたいぜ!
    > >〜いじめの章〜
    > 君がイジメられてお母さんもお兄ちゃんもマジ怒ってるじゃん・・・と突っ込まずにいらなかったのです。
    ぜんぜん愛されていますよね。
    > 私もここは良かったです!・・・天使さまの祝福でせっかくの店内ディスプレイが破壊されるシーンでズッコケなければ。
    > ちなみにココで盛大に吹き出してしまい、冷や汗ものの恐怖を味わいました・・・。
    ああ、そのシーンありましたね。
    ほかにも天使は有権者に金子昇をボコらせてしまうドジもやらかしていましたw
    > 松山ケンイチさん演じる天使が人助けにやってくる話で素直に面白かった『天の茶助』と、ユダヤ教徒の大学教授が、人生は理不尽な事だらけで、人は身勝手なクズばっかり、宗教なんてなんの助けにもならないし、坊主の説教なんぞ糞の役にも立ちゃしねえ!・・・けど自分までクズに生きて良い訳じゃないんだぜ?な『シリアスマン』が観たくなりました。
    天の茶助はいろんな意味でおもしろうだと思ったら、ふつうにおもしろいんですね。

  4. […] 6位 天使にアイム・ファイン […]

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ヒナタカ

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