『グレートウォール』宣伝もツッコミどころも今年最高の映画(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

『グレートウォール』宣伝もツッコミどころも今年最高の映画(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

今日の映画感想はグレートウォールです。

個人的お気に入り度:バトルシップ/10

一言感想:信頼の意味ってなんだっけ?

あらすじ

マット・デイモンが万里の長城に行って流れで戦って、中国美女に「信頼したいからバンジージャンプやって」と頼まれる話。

皆様は「ツッコミどころ満載の映画」は好きですか?
自分は大・大・大好きです。

『バトルシップ』という映画をご存知ですか?
その迫力の映像、ツッコミどころ満載でガバガバなお話運びは、日本で「バトルシッパー」と呼ばれるファンを生み、今でも「爆音上映」などが盛り上がっています。


ブログのレビュー↓
かつて戦艦に乗っていた人へ「バトルシップ」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

そんな珍作映画ウォッチャー、バトルシッパーの皆様、おまたせいたしました。
本作は間違いなく『バトルシップ』で系譜を同じくする、迫力の映像と、ツッコミどころ満載な最高の映画でしたよ……!

日本中の皆を幸せにした宣伝

具体的なツッコミどころの数々は↓に書くとして、本作は日本の宣伝も最高であることも強く訴えたい!

「一発屋の壁を乗り越える」という意味でスギちゃんとダンディ坂野にポルダリングをさせるという発想は、どういう会議で決まったのでしょうか。

イラスト投稿サイト「pixiv」ではイラストコンテストが開催されており、幅広い層をターゲットにしていることが伺えます。

プロレスラーのオカダ・カズチカとのコラボ動画に至っては、「これは映画宣伝なのか」「俺は何を観ているんだ」「何なのだこれは!どうすればいいのだ?」という気持ちでいっぱいになりました。

誰も傷つくことがなく、皆が笑顔になる。素晴らしい、素晴らしすぎる。
おそらく、日本が誇るおもしろ映画宣伝ウォッチャーのビニールタッキーさんが記事にしてまとめてくれることでしょう。

具体的なバトルシップ要素はこれだ!

本作はアホかと思うほど(褒めています)の巨額の制作費がかけられているのも魅力のひとつ。
万里の長城で撮影が許可されなかったのでスタジオ内に3つの壁を作ったとか、通訳を100人以上雇ったとか、バブリーな情報が目白押し。そりゃ1億5000万ドルかかるよ!

で、そんな風にお金を湯水のように使っただけのことがある大迫力バトルだけでもわーい!たのしー!
カメラワークやアクションシーンの見せ方が皮肉なしで上手い!
この時点で100点満点で500億点はあるのです!
しかもスタッフも超豪華なんですよ!

    『グレートウォール』のマジで豪華なスタッフ陣

  • 監督:チャン・イーモウ……『HERO』
  • 原案:エドワード・ズウィック……『ラストサムライ』
  • 脚本(の1人):トニー・ギルロイ……『ボーン・アイデンティティー』シリーズ
  • 音楽:ラミン・ジャワディ……『パシフィック・リム』

ハリウッドの精鋭たちが結集した一大プロジェクトのわけで、こりゃあもう新たな伝説が誕生するぞ!と大期待できますよね。
確かに、ある意味では伝説級の以下のような結果になりました。

    『グレートウォール』の応援したくなる要素

  • お金を使いまくった大迫力バトル!(実は中国で作られた映画の中で史上最高)
  • お話は超大味でツッコミどころ満載!(脚本家が一流の方なのになんで?)
  • 酷評気味(IMDbで6.1点、rotten tomatoesで31%)&コケ気味(本国では4500万ドルという制作費の1/3以下しか稼げず)

これらが、バトルシップと同じなんです(やったぜ)!

あとはラジー賞にノミネート&受賞するのが楽しみで仕方がない!
同じように日本で愛されている『キング・オブ・エジプト』は、ラジー賞にたくさんノミネートしたのに、結局受賞を逃したもんなあ……頼みますよ、選考委員会の方々!

既視感満載

えーと、本作は「万里の長城で饕餮(トウテツ)という伝説の化物たちと戦う」というシンプルかつ斬新なコンセプトで作られたと思っていたのですが、実際は有名作品とそっくりなシーンが多かったです。
具体的には、スターシップ・トゥルーパーズ、ワールド・ウォーZ、マッドマックス 怒りのデス・ロード、塔の上のラプンツェル(←?)、ポンペイ、そしてバトルシップ。そういうことです

ていうか、この「どっかで観たようなシーンが多いなあ」というのもバトルシップと同じなんですよね。どれだけバトルシッパーにとって嬉しい映画なんだ!

ちなみに、スターシップ〜との共通点は、アホかと思うほどのゴージャスな軍隊バトル、兵士の命が安く死んでいくことです。スターシッパーのみんなも必見だぜ!

中国美女だけで5000億点です

現在公開中の『キングコング:髑髏島の巨神』は素晴らしい映画でしたが、誰もが思う不満点もありました。
それは、中国系美女のジン・ティエンが「そこにいるだけ」でほとんど活躍しなかったことです。

あの中国美女をもっと観たい!という方、朗報です。
本作『グレートウォール』では、ジン・ティエンは軍をまとめる女リーダーとして大活躍、下手すれば主演のマット・デイモンよりも目立っているわけですよ!!!

もう彼女のカッコよさと可憐さだけで本作は5000億点が出ているんですよ!(※異論は認めません)
しかもフィギュアまで発売されている!

あれ……おかしいな、自分はフィギュアには興味がないと思っていたのですが、本気で欲しいぞこれ。

萌えるウィレム・デフォー

あ、そうそう、作中でジン・ティエンを超える萌えキャラをウィレム・デフォーが演じていることも最高でしたね。

その愛らしさは『マイティー・ソー』や『アベンジャーズ』のロキさま(トム・ヒドルストン)を彷彿とさせました。
『最後の誘惑』でキリストを演じていたベテラン俳優になんという仕打ち!いいぞもっとやれ!

メッセージなんかどうでもいい!

そんなわけで自分はこの『グレートウォール』という映画が大・大・大好きなのですが、もちろんよく出来た映画ではございやせん。

もうツッコミどころは愛せるのでいいんですが、さすがに良いことを言っているようで結局何を訴えているのかわからなくなるお話運びはマズいんでないかと。
例えば本作のメインテーマのように語られている「信頼」という言葉。これが信頼どころか欺瞞に満ちた言葉にしか思えないんですよね。せっかくのメッセージが上滑りしすぎですってば。

まあ所詮は(失礼な言い方)中二病の男子がキャホーイ!カッコイイー!と盛り上がればそれでいいお祭り映画なので、テーマとかメッセージがどうこうとか、マジでどうでもいいんですけどね。

3Dで観よう!

そんなわけで、本作『グレートウォール』は珍作映画ウォッチャーは絶対に観なければいけない案件です。
その高額過ぎる製作費と豪華スタッフにも関わらずトホホな出来であるのは、例えるのであれば「すごく優秀なイケメンが、なぜか肝心な時に失敗しちゃって、そのギャップが萌える」という感じだ!

3Dはめちゃくちゃ飛び出してくるサービス精神が満点の出来なので、3Dがオススメだ!
名探偵コナンの客でごった返すシネコンの中で、こいつを観る背徳感と僥倖に震えろ!
YES!大味バカ映画!(by ライムスター宇多丸)オススメです!

以下は結末を含めてネタバレです。鑑賞後にご覧ください↓ ていうかツッコミをしているだけです。

死のバンジー部隊

軍隊は以下のように色分けされていました。

黒→歩兵
赤→弓兵
青→全員女性。バンジージャンプをしながらトウテツを斬りつける、もしくは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ばりに太鼓をたたき続ける(よく見るとバチの代わりにヌンチャクを使っている)

えーと、すみません。効率悪っ
案の定、バンジージャンプをしている女性たちはバカスカとトウテツに食われまくっていました。

この命の消費っぷりと、後で軍師が死んだときだけ(『塔の上のラプンツェル』的に灯籠を流す)盛大な葬儀をすることも『スターシップ・トゥルーパーズ』と同じですね。

闘牛のような戦い方

死のバンジーやマッドマックス的な太鼓ドンドンはもちろん、ファーストバトルはいろいろと衝撃的でしたね!(もちろんいい意味で)

  • 壁から巨大なハサミが出てくる
  • 炎をまとった投石機が大活躍
  • トバール(ペドロ・パスカル)は闘牛のようにトウテツを引きつける
  • ウィリアム(マット・デイモン)はそのへんの兵士を蹴った反動で襲ってきたトウテツを避ける
  • ウィリアムはスライディングしながらトウテツを弓矢で射る!

ウィリアムが宙を舞う茶碗を3回射ることで、その弓矢の手腕を見せつけるのもいいね!

信頼→死のバンジー→見えないのに火薬を投げまくる

で、ウィリアムは、リン(ジン・ティエン)に「信頼したいからバンジージャンプ(※実戦だと高確率で死ぬ)をして」と頼まれます。嫌に決まってんだろ!
側では女性の軍が「男は重いから無理よー(プークスクス)」とか言っていますが、そういう問題じゃねえ!

そうそう、後で万里の長城が霧に包まれ、地上がまったく見えなくなるというシーンがあります。

「鳴き笛」を使ってトウテツのいる場所を察知して戦う……というのはよかったのですが、リンがよく見えないのに投石(With炎)をしまくるのはやめーや!
しかもこの炎の投石、ウィリアムが「炎が効かない」と言った直後にバカスカ放っているんですよね。連携できてないよ!

トンネルがこんなところに!

本作で最もぶったまげたこと、それはせっかく万里の長城を作っていたのに、なんか近くにそこそこ大きなトンネルがあってトウテツが根こそぎそこを駆け抜けていったことである。
※自分は聴き逃していましたが、トウテツが壁を攻めていたのは陽動作戦で、その間に別のトウテツたちがトンネルを掘り進めていたと劇中で言っていたそうです。最初からトンネルがあったわけではないのですね。人間よりもトウテツのほうが頭がいいじゃないか!

60年間も、
万里の長城で、
トウテツを待ち構える準備をしていたのに、
何やってんねーーーーん!!!!

磁石で弱くなるそうです

トウテツの弱点は磁石。
若くてアホそうな皇帝が、捕らえたトウテツに磁石を近づけてキャハキャハと遊んでいましたが、離れすぎてトウテツの尻尾でふっとばされるのが愉快でしたね。危機感なさすぎだよアンタ。

で、捕らえたトウテツから磁石が離れて信号を出すことができて、トウテツの軍団が一斉に方向転換をして都を目指すシーンはほぼコントのようでした。総じて人間側がアホすぎます。

クズかわいいウィレム・デフォー

ウィレム・デフォーの萌え萌えっぷりを箇条書き!(以下、役名ではなくウィレムたんと呼びます)

  1. 25年間も万里の長城にいたけど逃げなかったヘタレ
  2. トバールと競合して、戦いの最中に火薬を奪おうとしたクズ
  3. 火薬庫に爆薬をしかける→不発→トバールに「安全だから見てこいよ」→時間差で爆発してトバールが死にかける
  4. 火薬を奪って逃げている途中でトバールに「登って盗賊が来ていないか見てこいよ」→火薬と馬を持ち逃げ
  5. 盗賊に出くわして磔(はりつけ)にされる
  6. 盗賊たちは火薬で遊んでいて、焚き火のところに爆弾がころり
  7. ウィレムたん「焚き火に近づけるんじゃなーい!」→爆死!

すごいですね。何がすごいって、ウィレムたん、トバール、盗賊たちが3者ともアホなことである。
メインの軍勢たちもアホなのに、こっちが輪をかけてアホってどういうことだよ!(ていうか頭良いやつがいねえ!)

勇敢な青年

あ、そうそう、ウィリアムが「お前は勇敢だ」と声をかけてあげた青年が、ウィレムたんたちの共犯者ではないとチクってくれたのはよかったですね。チクるだけでなく止めろとも思うけど。
後でこの青年が自爆を選んでしまうのは悲しかったなあ……。

燃えながら行きます

都に通じるトンネルを見つけた軍勢たちは、都が危機に陥っていることを知り、いち早くそこに駆けつけようとします。
一番早く都に着くための移動方法は巨大な灯籠……もとい気球に乗ること。この気球は今まで一度も都にたどり着いたことがないそうです

これを知った時の自分の顔→(^ཀ^)(※吐血)

案の定、その気球は燃えまくって都に辿り着く前に落ちまくっていました。60年間も何やってたねん!(2回め)
なお、ウィリアムたちが乗っている気球は、特に理由はなく都にちゃんと着いていました。これが主人公パワーやで!

女王を殺せばオッケー!

結局、都ではトウテツが暴れまくっており何千人もの民が亡くなったそうです。復興できなくなりそうだな。
最終バトルは、ウィリアムが塔に登って、なるべく高くから火薬を背負ったトウテツを射って、女王を殺すこと。女王を殺せば全てのトウテツは活動停止するんだって!

    女王を殺せばオールオッケー☆のツッコミどころをレッツシンキン!

  • そんな動物いねーよ
  • 人間側はどういう根拠があってそれを知ったねん(磁石に弱いことも今しがた知ったばかりなのに?)
  • 女王はそんな前線に出ずに、どこか安全な場所で待ってればいいやんけ

まあ、この場を収めるためにはそーゆー設定にしなければどうしようもないから仕方がないよね(身も蓋もない発言)

似た者どうし?

戦いが終わった後、リンはウィリアムに向かって「我々は間違えていたわ」などと言い始めます!

そうだよね!自分たちのアホな作戦(死のバンジージャンプとか一度も都にたどり着いてない気球)のせいで、名もなき軍人たちがたくさん死んだもの!
しかも、リンはウィリアムが戦争に役立つ火薬ではなく、仲間であるトバールを選択することも知りました。
つまり、リンはこれまで「私利私欲のためではなく、大義のために生きる」ことを願っていたけど、やはり優先するべきは大切な人の命ということを知ったということだよね!なるほど、これは感動的です!

さあ、言うんだリン、これからは大切な民のために尽くすということを!

リン「私たちは似た者どうしということね」

……

ヽ( ´_つ`)ノ <?

えっと……すみません……つまり、
リンはウィリアムをただの火薬を奪うコソドロだと思っていた→やっぱりウィリアムは勇敢であり大義のために生きる人だった→私達も大義のために生きていたから似た者どうしね!ってことなんでしょうね。
そうかそうか、この人あんまり信頼したくないんですけど。

うん、まあ、いいよ、今度はちゃんとトンネル埋めておいてくださいね。
(あと、ウィリアムが人を殺した過去があったこととか、ぶん投げられて語られてないじゃん)

(C)Universal Pictures

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  1. にとり より:

    今日「グレートウォール」観てきました。最高でした。
    ツッコミどころ多めなのも最高だし、ジン・ティエン美しすぎだし3D効果もここ数年最高レベルでもう感謝しか出てきません。
    リン・メイ司令官フィギュア買います。2次元フィギュアなんて目じゃないぐらい美しい…

    トンネルは饕餮が壁を攻めは陽動で、その間に掘り進めてたって劇中で言ってて一応最初からあったわけではないですよ。(書き方的にそう取れるので一応)

    青年兵、マッドマックスFRのニュークスっぽいなぁ(可愛い系イケメンなところ含め)って思ってたら最後本当にニュークスっぽく命張って死ぬから号泣でした。
    「俺を見ろ」そう聞こえたのは私だけではないはず。

    • hinataka hinataka より:

      >トンネルは饕餮が壁を攻めは陽動で、その間に掘り進めてたって劇中で言ってて一応最初からあったわけではないですよ。(書き方的にそう取れるので一応)

      完璧に聴き逃していましたねー!(たぶん話を聞いていなかった)ごめんなさい。追記&修正させていただきます。
      確かにあの青年はニュークスっぽかった!

  2. 毒親育ち より:

    >皆様は「ツッコミどころ満載の映画」は好きですか?
    子どもの頃、私にとって中国とは世界一のファンタスティックランドでした。
    民明書房も実在していると信じて図書館で探しまくりました。
    J・Cをはじめ、香港映画は「CG?何それ?美味いの?」なリアル超人が魅了してくれました。

    そんな香港映画が・・・ハリウッドという魔都とフュージョンしてトンデモナイもの産みやがったッ!!

    もう今年一番のダークホース!馬鹿映画大好きな人達からの高評価に推され観賞決定していましたが、4DX設備のある隣町の劇場にしか来ないので「遠出したくない病」で見送ろうと思っていましたが、そんな自分に鞭打って出かけて良かった!

    >『グレートウォール』のマジで豪華なスタッフ陣
    >『グレートウォール』の応援したくなる要素
    本当にお金をかけて優秀な人達を集めた感に涙が出ます・・・!

    >あとはラジー賞にノミネート&受賞するのが楽しみで仕方がない!
    え?アカデミー賞の間違いでは?

    >既視感満載
    今明かされる万里の長城の秘話!・・・もうコレが史実で良いよ!!

    >兵士の命が安く死んでいくこと
    でもこういう描写は「戦争ってこういう事ですよね」・・・と気付かせてもくれるんですよね。
    なので子ども達にも是非!

    >中国美女だけで5000億点です
    どこのどいつだよ?中国の皆さんがどこかのクールな国で髭マッチョ英雄軍団が無双やら恋姫やらに夢幻転生させられて国辱だとか怒っているとか嘘ついてたのは?ノリノリじゃねえかッ!?

    >ジン・ティエン
    マジかよ・・・この美人が!マジで・・・ピカピカの鎧着て槍持ってバンジー空挺アタック変態アクションでバケモンと戦うんだぜ!?

    >萌えるウィレム・デフォー
    裏切り者の背信者には因果応報の末路を・・・なんですけど、あまりにトホホな最期に同情したくなってしまいました。
    ・・・てか馬族の皆さんのヒャッハー!ターノシー!!なIQの低さと饕餮ひしめく荒野で暮らしてるコイツらこそ最強じゃね?感がサイコー!!

    >3Dで観よう!
    『ガールズ&パンツァー』以来の自宅で観たら「あれ?映画館ではもっとおもしろかったような?」となる劇場観賞及び4DX専用作品ですよ!!

    >死のバンジー部隊
    >『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ばりに太鼓をたたき続ける
    演出的にも燃えますが、音楽で部隊に命令を伝えるのはあの時代ならではの通信方法なのでおかしくもないですよね!?

    >案の定、バンジージャンプをしている女性たちはバカスカとトウテツに食われまくっていました。
    美人のお姉さん達が本当に容赦なくムシャムシャされてビックリ!
    せめて「く・・・殺せ!」とか言う猶予を!?

    >闘牛のような戦い方
    槍で貫かれようが、ブッとい銛を打ちこまれようが、針鼠状態になるまで矢が刺さってもピンピンしてる饕餮がウィリアムの矢では一発死なのはツッコンではいけないでしょうか。

    >勇敢な青年
    『パシフィックリム』のチャックでも感じましたが、ここは唯一の不満点です。彼には生き残ってウィリアムから学んだ信頼と勇気を胸に立派な将軍に成長した・・・とかのエピローグが欲しかったです。
    演じているルハンさんも純朴そうな可愛いさが萌えます!彼こそヒロインだよ!?

    >若くてアホそうな皇帝
    彼も萌えキャラでしたね。たぶん即位するまで饕餮の存在も知らされてなかったんだろうな。

    >燃えながら行きます
    これしか饕餮より早く都に着く手段が無い!←着いた所でどうしよう無いだろ・・・で、結局間に合いませんで幼い皇帝に怒られました!

    >女王を殺せばオッケー!
    なにか映画ではこればっかりですよね。大量のバケモン軍団に少数劣勢の人類が勝つ手段って・・・。

    最後に真面目な突っ込みを・・・
    饕餮は欲深い皇帝の時代に天より戒めの為に使わされたと語られていました。
    なぜ天は権力を私物化し圧政を布く皇帝を懲らしめる英雄ではなく、人々を苦しめる怪物を使わしたのか?
    それは「共通の脅威」に対面させ、団結しなければ対処出来ない危機によって人々に欲を持つ余裕を失わせ、信頼で結びつけようとしたのではないかと。
    「饕餮」とは欲深い人類に信頼を教える為に使わされた戒めの天使。
    それを「克服」してしまった人類は、いつしかウィリアムやリン隊長の戦いも信頼によって結ばれた禁軍の伝説も忘れ、お互いに欲を向け合うようになってしまうのでしょうか・・・そんな暗い未来を想像をしてしまいました。

    ・・・・・・な~~~んて!そんな深いテーマ有るわけないですか!?

  3. のの人 より:

    饕餮は魔物みたいなものなので、通常の生物らしさが無くても不自然さは感じられませんでした。劇中でも流星の落下によって出現したって説明されてましたから、宇宙生物であってもおかしくはないかと。
    頭だけでなく肩にも目があるとか、磁力によって生体活動が停止するとか電波で女王に信号を送るとかいった描写も、いかにも特殊な生命体っぽい感じですし。
    そもそも60年ごとにどんどん知略を進歩させて人間側と対等に戦う時点でまともな生物ではあり得ないでしょう。
    序盤の戦闘でも女王が全体の指揮をとってましたから、女王がある程度前線に出るのは仕方がないことなんでしょう。
    あと、女王を殺せば全体の活動が停止するって劇中で説明されてましたっけ? 女王が全体の指揮を取ってますし、エサがある限りいくらでも兵隊を産むわけですから、全体が停止しなくても狙う理由にはなります。実際にそれですべての饕餮が停止したのは間違いなく話の都合ではありますが。

  4. KM より:

    こんにちは!
    ヒナカタさんのレビューと会社の上司に勧められて見てきました!

    ヤバッ!カロリー高い!完全にイッてる!頭おかしい!
    バトルシップ×スターシップ・トゥルーパーズ×ワールド・ウォーZ!

    ツッコミどころは山ほどありましたが、そんなのはどうでも良くなる最高すぎる愛すべきBAKA映画でした。
    カロリー高い作品でしたね〜。

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著者

ヒナタカ

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