リブート版『ゴーストバスターズ(2016)』女性蔑視運動を跳ね返せ!(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

リブート版『ゴーストバスターズ(2016)』女性蔑視運動を跳ね返せ!(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

今日の映画感想はゴーストバスターズ(2016)です。

個人的お気に入り度:7/10(3Dで観れば9点)

一言感想:吹き替え3Dがベストチョイスだよ!

あらすじ

コロンビア大学の物理学者エリン(クリステン・ウィグ)は、旧友アビー(メリッサ・マッカーシー)が自分と共同発表した幽霊研究本を、許可なくAmazonで販売していることを知る。

なりゆきでエリンは、アビーとその相棒ホルツマン(ケイト・マッキノン)とともにゴーストの調査に向かうのだが……。

1980年代に一世を風靡したアクションコメディ『ゴーストバスターズ』のリブート(仕切り直し)作品です。

本作が何より話題を集めたのは主人公4人が、オリジナル版のさえないおっさんたちから、全員女性になったということ、

公開された予告編が大ブーイング状態になっていたということ、

そのことを起因として、本作が女子蔑視運動に巻き込まれたことでした。

※詳しくはこちらで↓

<町山智浩 共和党大会とオルタナ右翼とゴーストバスターズ出演者ヘイトを語る>

※自分もこちらの記事に書きました↓

<『ゴーストバスターズ』を観る前に知ってほしい10のこと これを読めばもっと楽しめる! | シネマズ by 松竹>

※全米公開直前のIMBdの点数も酷いことになりました。

こんな、観ていない映画にやっかみをかけたり、出演者に差別的ツイートをする連中を気にすることなんかありません。

映画本編は本気で楽しくて、ほっこりと幸せになれる内容なんですから。

それどころか、この映画は世界中に溢れている女性蔑視を皮肉っている場面があったりするんですよね。

具体的には、『マイティ・ソー』の主演としてもおなじみのクリス・ヘムズワースのキャラ。こいつがいろんな意味で最高で最低で、女性ヘイト運動をしていたク◯野郎どもをおちょくっている感じがすんばらしいのです。

3D演出が最強クラス

何より本作で言っておかなければならないことは、3D演出が最強クラスであること。

具体的にはスクリーンから「ハミ出」ます。これで往年のゴースト退治のビームが飛び出すんですよ!はいもう絶対に!3Dで!観ろ!!!!!!

そしてね、2回目を吹き替え版で観たのですが、こちらもまた最高。

主役ふたりを演じた友近と渡辺直美はまったく問題ない上手さであるし、ちょっとドスを効かせた声になっている朴璐美さん、おばちゃんっぽさがはまりすぎなくじらさん、森川智之さんは残念なキャラでも相変わらずのイケボ(イケメンボイス)を披露って最高か!

そんなわけで、吹き替え&3Dでみんなが幸せになることを強く訴えておきます。

ちなみに森川智之さんは、放送中のアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』でも、吉良吉影という変態殺人鬼を楽しそうに演じられています。いいぞもっとやれ。

日本の公式MVでは南海キャンディーズしずちゃんと椿鬼奴も出演しているんだけど、このふたりをちょい役に回して、朴璐美さんとくじらさんという本職声優の方をメインに迎えたのも英断でしたね。

あとね、ホルツマン(ケイト・マッキノン)というキャラがこれまた最高です。ぱっと見ではちょっとイっちゃっている性格なんだけど、作中では3、4回惚れるポイントがありますからね。

本作の問題点

本作の問題点は、わりとどうでもいい下ネタ&ギャグまじりの会話が多いこと。

一応、序盤は旧友の下ネタにうんざりしていることなどがストーリーと絡んでいたりするのだけど、その多くはなくても本筋には関係ない感じ、ストーリーのテンポも悪くなっています。

これは、同じ女性コメディアンが脚本を手がけていた『デンジャラス・バディ(原題 THE HEAT)』と同じ印象でした。

本作の根底には、理系女子(略してリケジョ)、もっと言えばオタクな女子たちを応援するメッセージがあったりするんだけど、けっきょくは「数撃ちゃ当たる」なギャグに飲み込まれてしまって、あまり目立っていません。

このギャグ:シリアス=50:1くらいのバランスは意図したものなのでしょうですが、個人的には10:1くらいの割合が好みですね。4人のコメディエンヌによるギャグを存分見せたかったのはよくわかります。

でもそんな不満も、終盤のスペクタクル、カッコよすぎる「決め画」の連続を観ればすべてが許せます。

3Dで観れば、より「なんちゅうもんを見せてくれるんや……」と大感動できるでしょう。

なお、映画ネタがそこそこあるので映画ファンであればより楽しめる、オリジナル版『ゴーストバスターズ』のネタもあるのでファンならそこも楽しめるという要素もあります。

それでいて、メインのストーリーは前作を観ていなくてもまったく問題なく楽しめるのも長所。極めて万人向けな作品と言えるでしょう。

多少の下ネタはありますが、G(全年齢)指定でまったく問題のない塩梅。その下ネタは吹き替え版ではよりマイルドになっています。

ぜひご家族で、吹き替え&3D版でご覧ください。エンドロール中におまけがギッチリとあるのでぜひすべてご覧ください!GHOST BUSTERS!

以下、結末も含めてネタバレです 鑑賞後にご覧ください↓



野暮な不満点

倒れたマシュマロマンに潰された3人を救うためにエリンがやってくるわけですが、「ただの遅刻」であり、ドラマがなんにもないのは残念かなあ(十得ナイフの伏線は大好きですが)。作業服いつ着たんだろう?

そもそもエリンとアビーの確執など、ドラマにおける「問題点」はとっくに解決しちゃっているんですよね。

ここは「エリンがいったんはメンバーと仲違いしていたけど、仲間を救うために戻ってきてくれた!」という展開があってほしかったですね。

残念すぎるケヴィン

いや〜ケヴィン(クリス・ヘムズワース)の役立たずっぷりが最高でしたね!

・ゴーストバスターズのロゴにおっぱ◯ボインすぎるのを提案

・ロゴにセブ◯イレブンを丸パクリしたものを提案

・ドラを鳴らしてうるさかったので、耳ではなく目を塞ぐ(かけているメガネは伊達でレンズがない)

・電話番すら満足にできない

・職務放棄をして「この後に鬼ごっこ大会に出るんだ!」

・「サックスを弾いている僕と、サックスを聞いている僕、どっちが大学教授に見えるかな?」と聞く

・コーヒーが嫌いで飲んだ瞬間吐き出す

・ゴーストに乗っ取られて、「こいつに乗りうつっているとバカがうつる」と言われる

世の中に溢れている女性蔑視に対して、「じゃあウチらは映画の中でイケメンをポンコツして男性蔑視してやるよ!お前らが考えているのはこういうことだ!」と訴えているのがとてもロッキンで素晴らしかったです。

伊達眼鏡をしているのは「頭良さそう(大学教授)に見えるから」というのが理由のようですね。そう思っているのがすでにアホだよな。

あと、エンドロールでは本作のサブタイトルに「ANSWER THE CALL(電話に出ろ!)」と付いていることが明かされます。4人がケヴィンに対して抱いている「電話に出ろ!」の気持ちそのまんまじゃねえか。

これは「頭空っぽでも可愛けりゃいい」というヒロインを男性に当てはめたらこんなにヒドいことになるよ!という皮肉でもあります。さすがにハリウッド映画のヒロインはもうちょいマシだとは思うけど、この「やりすぎ」感がゲラゲラ笑えました。

※参考↓

新生『ゴーストバスターズ』のクリス・ヘムズワースは、なぜ底の抜けたアホなのか? | FILMAGA(フィルマガ)

で、ケヴィンはクライマックスで主人公たちがピンチのとき「ひとりでサンドイッチを買っていたんだよ〜」とかほざきます。

そのサンドイッチはポイッと捨てられるのだけど、なぜか画面手前から何者かに投げ返され、ケヴィンの手元に戻りました。

これのサンドイッチは「観客から返された」と考えるべきでしょうね。「もうお前はそれでいいや、許す」みたいな気持ちを代弁している感じで(笑)。

でも、これはイケメンだから許されるキャラであって、ブサイクだったら目も当てられないだろうなあ……神様って不公平だよ!

黒人だからって落としたの?

パティ(レスリー・ジョーンズ)がメタルフェスで、アビーと同じく観客に飛び込もうとするんだけど落とされてしまい「女だから黒人だからか!」と叫ぶというギャグシーンがありました。

でも、現実のレスリー・ジョーンズは、Twitterでの嫌がらせを受けてTwitterを去ったことがある。

そんな彼女が、映画でこういうことをギャグにしてしまっているということに「強さ」を感じました。

〜映画ネタ〜

・パティ「(ステージの裏で)チャッキーみたいなのが出てきたらいやだよ!」→『チャイルド・プレイ』

※これは吹き替え版限定で、字幕版では「『シャイニング』の双子が出てきたら嫌だよ!」と言っていたそうです。

・評論家のハイス「キャスパー、出ておいで!」→『キャスパー』

・ハイスが窓の外にぶっ飛んで行った後の事情聴取で、「パトリック・スウェイジのあの映画みたいだったわ!」「『ダーティ・ダンシング』?『ロードハウス』?『ハートブルー』?」「記憶がごっちゃになっているわよ!」

※けっきょくどの映画が元ネタなのかわからないな。

・警官がケヴィンに向かって「クラーク・ケント(スーパーマンの正体)みたいだな!」

惜しい、アメコミヒーローっていうところまではあってる(実際はマイティ・ソー)。まあメガネはクラーク・ケントに似ていたね。

・ニューヨーク市長「ジョーズの市長みたいにはならないよ!」

このセリフ、なぜか吹き替え版にはなかった気がします。

※以下の意見をいただきました。

市長さんに避難を訴えるシーン は

吹替版「せめてそのランチは自費で」←○添元都庁?

字幕版「ジョーズの市長にはならない」

になっていました。

旧作のキャスト集結&旧作のネタ

前作のキャストが、以下のカメオ出演をしていました。

ビル・マーレイ:嫌味な幽霊評論家のハイス

ダン・エイクロイド:タクシー運転手

アーニー・ハドソン:霊柩車を無くした(笑)パティの叔父さん

シガニー・ウィーバー:ホルツマンの師匠としてエンドロールの最中に登場

アニー・ポッツ:ホテルのフロント係として登場

メタルフェスの楽屋裏では、故・ハロルド・ライミスの金色の胸像(たぶん)が映っていましたね。

あと、エリンが「本は空を飛ばないわ!赤ちゃんもよ!」と言っているんだけど、それは旧版『ゴーストバスターズ1&2』の劇中で実際にあったことだよね。

メタルフェスの支配人がオネエっぽかったのは、『ゴーストバスターズ2』のあのキャラを意識しているのかな?

エンドロールのラストには、テープレコーダーから「ズール」という名前が聴こえてくるというオチ。

言うまでもなく、ズールは旧版『ゴーストバスターズ』のラスボスです。

※以下の意見をいただきました。

マシュマロマンはもちろんスライマー(なんでも食うゴースト)もしっかり登場してくれましたね。

最初に家賃の高さで断念したのが、『1』でヴェンクマン博士たちが使ってた元消防署なのもかなりツボでした。それだけに最後にここを使うことになるのはよくぞやってくれたと思います。

ホルツマン、最強!

クライマックスはニューヨーク中にゴーストがあふれかえり、「マシュマロマン」が3Dで覆いかぶさってきたり、主役4人がさまざまなガジェットで戦ったりと、「俺幸せ!幸せ!」な画がてんこ盛りでしたね!

S.H.Figuarts マシュマロマン<こいつ、けっこう怖いよね。

で、ホルツマンの以下のセリフと、あの決め画は大興奮ですよ!

(以下、吹き替え版のセリフ)

「新しいオモチャだ」

「キメるぜ!」

「ホルツマンの完全勝利だ!」

ホルツマンになら抱かれてもいいかなと思います。

理系女子に幸あれ!

エリンは子どものころにゴーストを見て言いふらしたことで、周りからハブられていたと語っていました(30秒しか語られていないから、下ネタにまぎれて目立ってねえ!)

アビーは「怖い話をしたからね、それが本当の理由」と軽く言っていましたけど、エリンにとってアビーはそのころから自分を肯定してくれる大親友だったんだろうなあ……。

このとき、ホルツマンが「私は(エリンの話を)信じないよ」と言うのは、ただの捻くれというかツンデレなんでしょうね。彼女はなんだかんだで仲間想いの優しい性格なのでしょう。

また、エリンが過去の幽霊研究本を「無きもの」にしようとしていた反面、アビーはその本を肯定し、結果としてエリンがアイデンティティーを取り戻していく物語になっているのもいいですね。

エリンは大学の終身雇用にこだわって過去の幽霊研究に触れないようにしていたけど、(幼いころの経験もあり)本音ではゴーストの存在を世に知らしめたいのでしょう(だからゴーストを見たときめっちゃよろこんでいた)。

そのエリンの気持ちは、アビーの制止も聞かずに、嫌味な評論家にゴーストを見せようとして失敗することにもつながっていく……。

意外と、アビーのほうがリアリストでしっかりしている、過去からふたりがこういう関係だったことがわかるんですよね。

そういえば、序盤にエリンがアビーとホルツマンの下ネタにうんざりするシーンがありました。

しかし、エリンはエリンで初登場時から「大講堂だけにビッグホールだわ〜」と言いながら腰を振るという下ネタを披露していましたし、ケヴィンにムラムラしていたり(見た瞬間ツバを飲み込むなど)、ケヴィンが吐き出したコーヒーを飲もうとしてアビーに止められたりと、こっちのほうが本質的にはヤバいんですよね(笑)。

そんなエリンとアビーの内面と友情関係を描きつつ、エリンが過去にいじめられていた自分をかばってくれたアビーを、決死の覚悟で救うというクライマックスにつながるのは感動的です。

このふたりが、白髪になったのをあんまり気にしていないのもいいですね(染めたらなんとかなっていたし、ふたりには強固な友情があるのですから)。

結果として訴えているのは、オタクな理系女子たちへのエール。

市長の秘書は4人に対して「ヒマでモテナイ毒女でリケジョなのよ〜」と報道でほざいていましたが、最後には「何でも言うことを聞くわ!」と言わせるほどに力関係が逆転しているのもいいですねえ(本音をいえば、もうちょっと秘書と市長にはギャフンと言わせてほしかったけど)。

そういえば、ラスボスがコミュ障っぽいオタク青年であったのも印象的でした。彼は世間に不満を持っていて、そのことがあの凶行につながったんだろうなあ(アビーの言うように、スープなどで小さな幸せを感じていればよかったのに!)

オタクには男も女も関係ない、大切なのはオタクどうしで友情を育むこと、またはその知識を仕事に生かすことなのかもしれません。

大切なのはバランス

そうそう、中華料理屋のデリバリーの男性もケヴィンに負けず劣らずアホそうでしたねえ。

2度もワンタンが1個しかないスープを届けたと思ったら、最後にはワンタンで埋め尽くされたスープを持ってくる。

アビーには「バランスが大事だろ!」と当然怒られる(笑)。

これは人間関係のバランスのことも皮肉っていますよね。

女性を不当に蔑視するのが言語道断なのはもちろん、女性への親切心もほどほどにしたいところです。

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※食べたくなりました。

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  1. オープンリーチ より:

    最初リブート版が製作されると聞いた際に「しっかり完結してる映画を今さらリブートする意味あんのか?」と懐疑的でしたが、いざ観てみると今作は旧作へのリスペクトをしっかりと持ち、非常に楽しい映画でした。
    時間の都合で2D吹替え版しか観られませんでしたが、吹替えを担当された友近&渡辺直美については、個人的な意見ですが正直なところ「可もなく不可もなく」な印象でしたが、その分ベテラン朴璐美&くじらの抜群の安定感が際立っていました。

  2. いいこま より:

    一言でいえばそんな感じですがそれだけでは味気ないので。
    >本作が何より話題を集めたのは主人公4人が、オリジナル版のさえないおっさんたちから、全員女性になったということ、公開された予告編が大ブーイング状態になっていたということ、そのことを起因として、本作が女子蔑視運動に巻き込まれたことでした。
    >>どういう印象だろうが勝手にせよ「せめて観てから…」ってのはやはり思いますねえ。ましてやその是非は兎も角としてこれを参考にして判断する方もいるかもしれないというのに。
    >それどころか、この映画は世界中に溢れている女性蔑視を皮肉っている場面があったりするんですよね。
    >>パティに関して黒人女性を当てたことに対する批判があるそうですがロックフェスのくだりで自らが黒人女性であることをネタにしてる所があったような気がしたのを思い出しました。それに黒人にしたからこそ…なところがありますしよかったのでしょう。
    >何より本作で言っておかなければならないことは、3D演出が最強クラスであること。
    具体的にはスクリーンから「ハミ出」ます。これで往年のゴースト退治のビームが飛び出すんですよ!はいもう絶対に!3Dで!観ろ!!!!!!
    >主役ふたりを演じた友近と渡辺直美はまったく問題ない上手さであるし、ちょっとドスを効かせた声になっている朴璐美さん、おばちゃんっぽさがはまりすぎなくじらさん、森川智之さんは残念なキャラでも相変わらずのイケボ(イケメンボイス)を披露って最高か!
    そんなわけで、吹き替え&3Dでみんなが幸せになることを強く訴えておきます。
    >>ですよねえ。それだけに1発目から3D吹替えで観られたのがマジで幸せです。
    友近さんにせよ渡辺直美さんにせよ不安はありましたが蓋を開けてみれば「普通に行けるじゃん」って感じでしたし。あと森川さんに関しては「『ズートピア』のニックみたいな感じかな」と思ったら終始イケボで「これぞ森川さん」って感じでした(しかも後半は兎も角基本的なキャラの方でも個人的に合わなくなかったです)。
    >日本の公式MVでは南海キャンディーズしずちゃん、椿鬼奴が出演しているんだけど、このふたりをちょい役に回して、朴璐美さんとくじらさんという本職声優の方をメインに迎えたのも英断でしたね。
    >>てっきり主役4人ともタレント吹替とばかり思ってて「あれ?こんな声だっけ」と観てる間思いその後パンフで「あ、エリンとアビーだけなのね」と知った次第です。
    もし4人ともだったらどうなってたか…という心配はありますが椿鬼奴さんの場合端役だけどオリジナル版からのカメオなだけに「なかなかいい役当ててもらえてるな」って感じです。
    >本作の問題点は、わりとどうでもいい下ネタ&ギャグまじりの会話が多いこと。
    >>そこも含めて楽しんだ方がいいのかもしれませんが確かに多少気になります。
    >具体的には、『マイティ・ソー』の主演としてもおなじみのクリス・ヘムズワースのキャラ。
    >>こいつが良くも悪くも好きですwwなんていうか旧作のシガニー・ウィーバー女史にも言えることながら、ヘムズワース氏と言ったら二枚目の印象だったので「三枚目もいけるのか!」と株が上がりました。
    >伊達眼鏡をしているのは「頭良さそう(大学教授)に見えるから」というのが理由のようですね。そう思っているのがすでにアホだよな。
    >>ですよねえw因みにパンフによればレンズを外してるのは撮影中にレンズが光を反射してしまうからというのもあるそうでその際何気なく目をこすったら受けがよく採用されたとのことです。
    >でも、これはイケメンだから許されるキャラであって、ブサイクだったら目も当てられないだろうなあ……神様って不公平だよ!
    >>そこに「フィクションなら兎も角現実だったら」を加えると…ああ…ってなります。
    とりあえず、アホの子みたいな感じですが終盤では4人から大事に思われていたのが好きです。あと旧作の電話番と比べると見せ場も多かったのが個人的に好印象です。
    >惜しい、アメコミヒーローっていうところまではあってる(実際はマイティ・ソー)。まあメガネはクラーク・ケントに似ていたね。
    >>自分も観てる間「こいつの場合スーパーマンじゃなく寧ろソーだなw」って内心突っ込んでました。
    >ニューヨーク市長「ジョーズの市長みたいにはならないよ!」
    このセリフ、なぜか吹き替え版にはなかった気がします。
    >>そんな台詞があったとは…。
    >旧作のキャスト集結&旧作のネタ
    >>2に関しては観たのに失念してましたが1に関してはある程度覚えてたので結構沸きました。
    それでもホテルの受付嬢とパティの叔父さん、フェス会場の胸像は気づいてなかったですし「本は空を飛ばないわ!赤ちゃんもよ!」もスルーして後で思い出して「あ!そういう意味だ!」ってなりましたが。リック・モラニス氏も出演しててほしかったなあ…。
    ただビル・マーレイ氏が1に登場した環境保護局のペックみたいな役回りだったのは「こういう役回りに当てるあたりわかってる」って思いました。まあ、同時に「ペック同様このおっさんムカつくな」とも思いましたが。
    ズールの名が聞こえたときは「おおっ!」となりましたが…自分が観た回では何人かエンドロール中に帰ってたので「あらま、勿体ない」と老婆心ながら思いました。
    マシュマロンやスライマー(何でも食う幽霊)も登場してくれましたし特に後者は我が世の春を謳歌してたりである意味出番があったのでGJです。あとロゴの幽霊も出てくるあたり最高です(余談ながら旧作でマシュマロンを思い浮かべたスタンツ博士をあのくだりで思い出しました)。
    ここで上がってないものとしては最初に家賃の高さで断念したのが1でヴェンクマン博士たちが使ってた元消防署なのがかなりツボでした。それだけに最後にここを使うことになるのはよくぞやってくれたと思います。
    あとニュアンスはちょっと異なるでしょうが、ECTO-1も旧作の奴は登場するかなと思って結局出なかったのは個人的に残念ですが旧作でプロトンパックがストレッチャーから出てくるオマージュもあったそうですし終盤である意味旧作より出番があったのは好きです。
    >「新しいオモチャだ」「キメるぜ!」
    >>姐さんかっこいい!
    >そんなエリンとアビーの内面と友情関係を描きつつ、エリンが決死の覚悟でアビーを救うというクライマックスにつながるというのは、ドラマとしてよくできています(下ネタのおかげで目立ってないけど)。
    このふたりが、白髪になったのをあんまり気にしていないのもいいですね(染めたらなんとかなっていたし)。
    >>笑いの描写で埋もれがちですが、仲違いしてたけどエリンがアビーを決死の覚悟で救出を試み残された二人もエリンとアビーを救い出そうと引っ張ってたくだりは先述のケビンが大事に思われていたくだり共々個人的に好きなシーンです。
    >そういえば、ラスボスがコミュ障っぽいオタク青年であったのも印象的でした。彼は世間に不満を持っていて、そのことがあの凶行につながったんだろうなあ(アビーの言うように、スープなどで小さな幸せを感じていればよかったのに!)
    オタクには男も女も関係ない、大切なのはオタクどうしで友情を育むこと、またはその知識を仕事に生かすことなのかもしれません。
    >>ローワンの場合4人とほぼ似たような境遇だっただけにここまで差が出てしまったのは何とも哀しかったです。
    残念な点はいくつかありますがそれを吹き飛ばすくらい作品が楽しかったので観た甲斐がありました。
    「誰を呼ぶ?」「ゴーストバスターズ!」

  3. 店長さん より:

    はじめまして、初コメントです。
    いつも楽しく読ませていただいてます。
    今回のゴーストバスターズは本当に最高で、1週間に2回見てしまいました。
    字幕版と吹替版で見たんですが、細かく違っていたのが興味深かったです。
    ○パティが劇場の中を怖々探しているシーン
    吹替版「チャッキーに」
    字幕版「シャイニングの双子に」
    ○市長さんに避難を訴えるシーン
    吹替版「せめてそのランチは自費で」←○添元都庁?
    字幕版「ジョーズの市長にはならないで」
    などです。
    日本人向けの内容に変えてあるんだなぁと。
    いろいろ細かくみたいので、来週もう一回見ます!
    これからもレビュー楽しみにしてます!

  4. ヒナタカ より:

    みなさんコメントあっざーす!
    >いいこまさん
    レスリー・ジョーンズの黒人ネタ忘れていました!追記します!
    >店長さん
    > 字幕版と吹替版で見たんですが、細かく違っていたのが興味深かったです。
    > ○パティが劇場の中を怖々探しているシーン
    > 吹替版「チャッキーに」
    > 字幕版「シャイニングの双子に」
    > ○市長さんに避難を訴えるシーン
    > 吹替版「せめてそのランチは自費で」←○添元都庁?
    > 字幕版「ジョーズの市長にはならないで」
    > などです。
    ありがとうございます!チャッキーのところやっぱりそうか!そしてあの元東京都知事w追記させてください!

  5. 毒親育ち より:

    前作を友達と観てドハマりし、類似チームを結成した挙句に廃屋を勝手に秘密基地にして地主のおじさんに怒られ解散となった。おバカなガキだったオッサンです。
    >本作が何より話題を集めたのは主人公4人が、オリジナル版のさえないおっさんたちから、全員女性になったということ、
    我らがボンクラのヒーローが性転換して帰って来てくれたー!!もう大満足ですッ!!
    >公開された予告編が大ブーイング状態になっていたということ、
    >そのことを起因として、本作が女子蔑視運動に巻き込まれたことでした。
    スゲー意味不明で訳解らんです・・・。阿呆らし過ぎて怒りを通り越して呆れてます。
    まあ・・・男女問わず東村アキコ先生(でも『ヒモザイル』は自分も、かなりガッカリしました)の漫画とかダメな人はダメだろうなあ・・・とも思いましたけど。
    (余談ですが、某漫画家のシン・ゴジラ感が、まんま倫子で笑ってしまいましたけど、それを天下の往来で漫画にして主張してしまうとか)
    でも。その為にレスリー・ジョーンズさんを泣かせたのは許さない・・・絶対に許さないよ・・・?
    こっから真面目言わせてもらいますけど、ジョーンズさんは本職コメディアンなんですよね?人に笑われてナンボの人がマジ泣きするって相当な事ですよ!?この辺、ノリで煽った人はクラスのお調子者キャラの女の子をからかい過ぎてマジ泣きさせてしまったトラウマに苦しむ小学生男子並に猛省してください!!
    >〜残念すぎるケヴィン〜
    すみません。実は彼が結構、玉に傷でした。いや。カワイイんですけどね。ちょっとオバカ過ぎってか、ポンコツ過ぎてお姫様ポジションにもなってないような・・・てか、大事な部分で足引っ張り過ぎで・・・。
    ポール・フェイグ監督、次回までにイラっとくるけど憎めない萌えキャラを勉強して来てください。近場では『ファインティング・ドリー』とかお勧めです。日本のアニメだと最近のは『おそ松さん』とかも。
    >女性ヘイト運動をしていたク◯野郎どもをおちょくっている感じがすんばらしいのです。
    えー!?前作でケヴィンに相当するキャラいたっけなあ・・・と思っていましたが、そういう意図で作ったキャラだったなら、かなりゲンナリです。
    >頭空っぽでも可愛けりゃいい
    これどうなんでしょう。美貌以外、特になんの才能も無い非力で可愛い女の子がマスコットポジションというのは、けっこう定番ですけど、肝心な所では機転を利かせ勇気を振り絞ってメインチームを救う・・・こそ王道だったと思います。
    ここでパっと思い付いたのは、古い作品ですが「赤い光弾ジリオン」というアニメに出ていたエイミという女の子。司令官の秘書兼チームオペレーター担当なのですが、戦闘力は皆無で特に秘書として有能な所も無しですけど、主役回や最終決戦では勇気を出して大活躍してチームの窮地を救っていました。また本作にはアップルという、戦士としても有能過ぎて周囲の男どもに女の子扱いしてもらえないキャラがいたりします。
    >でも、これはイケメンだから許されるキャラであって、
    >ブサイクだったら目も当てられないだろうなあ……神様って不公平だよ!
    一方本作の黒幕であるローワンは・・・。彼もイケメンなら愛されキャラだったのかとモヤります。
    でも。職場の地下にあんなもん作ってて黙認になる程ってドンダケ嫌われてるんだよ!?イジメる気にもならないキモさって事!?
    てかさ、キモいなら関わんなよ。イジメはイジメられる側に問題あるなんて異次元の理屈に百歩譲っても、暴行して金品強奪やらの犯罪的虐待を加えて良い理由になるのかよ・・・。
    >・警官がケヴィンに向かって「クラーク・ケント(スーパーマンの正体)みたいだな!」
    吹替え版では「あんたクラーク・ケントになれるよ!」「でもボク。ソーなんだ」でした!
    >〜黒人だからって落としたの?〜
    >そんな彼女が、映画でこういうことをギャグにしてしまっているということに「強さ」を感じました。
    今回でレスリー・ジョーンズさんの大ファンになりましたよ!
    スクリーンを白黒バランス良くする運動やら、努力も才能も個性もみんな平等な世界しようってボクてば意識高くてカッコイ~な人達に
    「パティ・トーランは熱心に働く女性であって、"一般人"を表象するキャラクターです。」
    「なぜ普通の人間がゴーストバスターになってはいけないのでしょうか。」
    とか、小粋で最高だわ!パティもカッコカワイイよ!
    というか。パティは「自分は地下鉄職員だから地理や歴史に詳しい」とちゃんと学歴、博士号、技術を持った三人には無い能力を主張してましたよね。これで典型的なバカで力自慢の黒人キャラ?やっぱり本編観てねえで「ねえ!ねえ!聞いた!聞いた!こんな酷い映画があるんデスって!」な人ばっかりなんじゃ・・・。
    >〜ホルツマン、最強!〜
    ノリノリイケイケに無双しまくり!デップー様やハーレイクインと共演して欲しいです!
    >マシュマロマン
    “悪い顔”になる所が最高でした!
    >〜理系女子に幸あれ!〜
    上でブツブツ言っててなんですが、映画の中ではがんばるダメ人間はオッサンばかりで、オバサンもちったあガンバレよ!と思っていました。探せば結構あるんですね。最近観た中だと『ママはレスリング・クィーン!』(ハリウッドリメイクが決定しているフランス映画です)がお気に入りです。
    このまま。オタクなダメウーマン奮起でオバサンヒーロームーブメント起これ!!
    >そういえば、序盤にエリンがアビーとホルツマンの下ネタにうんざりするシーンがありました。
    ケヴィン同様。これも「オマエらオタク男子どもが美少女キャラに萌え萌え~・・する様を性転換したらこんだけキモいんだぞ!」という穿ったメッセージかとも思いましたが、コッチは全然気にならず。むしろ「解るわ」だったのは、やはり性別を超えた魂の部分で共感があるからなのか・・・。
    別にイイじゃん。いくつになっても。イケメンや美少女にキャーキャー言ってたって!
    どっちかは、キモくてみっともないだのの個人的感想はともかく、○性蔑視で人権侵害だから法律で禁止しろとか言う奴は月一でタンスの角に小指ブツけて悶えるがイイ・・・。
    >市長と秘書とCIA
    ・ビル・マーレイ:嫌味な幽霊評論家のハイス教授はともかく、実は政府が超常現象の存在を確信していて水面下で対策している・・・という所が前作と違って良かったですね!
    >最後には「何でも言うことを聞くわ!」と言わせるほどに力関係が逆転しているのもいいですねえ
    前作では足を引っ張りまくり、挙句にゴースト解放の引き金を引き、何も出来ないどころか責任と損害を全てバスターズにおっ被せましたからね・・・。『2』の冒頭で、子ども心に「なんでだよ!?」と叫びたくなりましたよ!
    まだまだ。この4人+1の活躍が観たい!長期シリーズ化を希望ー!!

  6. unknown より:

    前ブログに頂いた、非公開コメントです。

  7. ヒナタカ より:

    > すみません。実は彼が結構、玉に傷でした。いや。カワイイんですけどね。ちょっとオバカ過ぎってか、ポンコツ過ぎてお姫様ポジションにもなってないような・・・てか、大事な部分で足引っ張り過ぎで・・・。
    > ポール・フェイグ監督、次回までにイラっとくるけど憎めない萌えキャラを勉強して来てください。近場では『ファインティング・ドリー』とかお勧めです。日本のアニメだと最近のは『おそ松さん』とかも。
    すげえその気持ちわかりますw イケメンでもダメなもんはダメだ!
    おそ松さんの6つ子はクズでニートだけど、ちゃんと不快にならないように工夫していますよね。
    >男女問わず東村アキコ先生(でも『ヒモザイル』は自分も、かなりガッカリしました)の漫画とかダメな人はダメだろうなあ・・・とも思いましたけど。
    ヒモザイルは個人的にはアリだと思っています。ただヒモという言葉は蔑称でしかないのでそりゃ怒られるよなあとも・・・・

  8. 毒親育ち より:

    >イケメンでもダメなもんはダメだ!
    ダメダメポンコツだけど、そんな彼を心底許し愛する紳士淑女の皆様にはごめんなさい!個人的にイケメンでも許容出来る範囲を超えてしまったという感じでして・・・。
    ラストで彼にも名誉挽回があると思ってたんですよ。
    冥界に落ちてしまったエリンとアビーをホルツマンとパティが引っ張り上げようとするクライマックスで・・・
    >チクショー!誰が手伝ってくれェーッ!!
    >誰も居やしないよ!!
    >僕が居るよ!シックスパックは女の子を誘惑する為のアクセじゃないさ!!
    ・・・なんてのを期待してました。
    >おそ松さんの6つ子はクズでニートだけど、ちゃんと不快にならないように工夫していますよね。
    松野兄弟は自覚がありますからね(しかし指摘されるとキレるグラスハート・・・)
    >東村アキコ先生の『ヒモザイル』
    企画自体は大正解の大正義だと思います。
    そもそも。一朝一夕に成功しない大きな夢を持つパートナーを、下積み時代にカップルの相方が経済的に支える方を担当するなんて。芸術方面だけでなく歴史上の偉人達の家族を観れば当たり前ですし!
    しかし、そこでなぜ「ヒモ」とか付けちゃうかな・・・と。
    『海月姫』や『東京タラレバ娘』を描いた人がこんな認識だったのか、失望してしまいまして(「ヒモ」の語源や正しい意味を知らなかった故の失言なのかもしれませんけど)
    何より。いくら悪意は無かろうと。「我が子の将来を憂う母の素直な気持ち」の発露でも。自分の仕事仲間にあんな態度であんなこと言われたら少しは怒ってよ・・・と。

  9. ひと より:

    先程観てきました。
    30年前に男性がやっていたことを
    30年という年月を経て女性ができるようになったという感じでした。

  10. クリケ より:

    オリジナル・キャストが出てくるのは大変うれしい事なんですが
    その中でも旧ゴーストバスターズメンバーが、
    新ゴーストバスターズメンバーに非協力的なキャラクターの役だったのは違和感がありました。
    旧作愛があるんだか無いんだか…

  11. 匿名 より:

    基本的には非常に楽しめましたが、もう少しお話しにドラマ性があっても良かったかな、と。
    GBの4人が窮地に陥ったり、挫折したり、そこから頑張ったり、這い上がったりとか。
    とかくホルツマンが何でも作れ過ぎて、ちょっとなぁ。キャラは大好きでしたが。
    クリヘムは、最低で最高でしたね。
    P・スウェイジの件は、字幕版では「後ろからろくろ回す」みたいなセリフがあったので、ゴースト ニューヨークの幻の事かなと。

  12. やすきよ より:

    痒いところに手が届く映画評論、感想記事ですね。
    御記事で、この映画を観たあとに残ったモヤモヤの原因と、旧作の1を観ていたにもかかわらず気がつかなかった小ネタの数々を知ることができました。感謝。どうやら私は楽しみ方の半分をまるまる落っことしていたようです。
    前半の主役二人の掛け合いがダルかったのも原因がわかってスッキリ(この映画に私が低評価をつけるとしたらそこのテンポの悪さが主因なので)。
    本編ではほとんど出番がない?にもかかわらず、わざわざ頭の弱いマッチョ秘書くんを登場させてるのも異和感だったけども、そういう意図があったのか!と腑に落ちました(木を見て森を見ない典型)。
    アメリカでの不評が不思議でもありましたが、実はアメリカのほうが、日本よりヘイトがきついのかもしれませんね。
    また、「ホルツマンになら抱かれてもいい」にいたく共感いたしましたヽ(^o^)丿

  13. ヒナタカ より:

    > 痒いところに手が届く映画評論、感想記事ですね。
    ありがとうございまーす!
    > また、「ホルツマンになら抱かれてもいい」にいたく共感いたしましたヽ(^o^)丿
    「抱きたい」じゃなく「抱かれたい」のです!

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ヒナタカ

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