
「死霊の盆踊り」にもいいところはあります。
監督:A・C・スティーヴン
制作年:1965年
個人的お気に入り度: 0/10
あらすじ:死霊が踊ります。
あらすじ書く気が起りませんでしたが、これでも映画の7割は紹介できている超弩級のク○映画です。
とりあえず、寝ずに観て褒めた点を箇条書き。
・DVDジャケットの裏の解説が映画本編の1億倍は面白い。
・ムキムキマッチョなお兄さん二人(門番?)は何故か梅図かずおが好きそうなドギツイ赤白ボーダーのパンツ一丁の格好。観ているとじわじわ笑えてくる。
・英語が非常に聞き取りやすいため英語の勉強にならんこともない。
・出てくる女優さんの質は悪くない(見た目は)。むしろスタイルのいい美人さんが多い。
・一応出てくる死霊ごとにキャラ設定がなされている
・途中から出てくるミイラ男とオオカミ男がすげーかわいい。萌える。
以上です。
ク○な点は死ぬほどありますが、まあそれはBLACK徒然草さんがそこはかとなく書いていらっしゃるので自分からはひとつだけ。
死霊一人の持ち時間が長すぎるんだよ!
そう、この映画が恐ろしいのは展開そのものではなく、よくわからん音楽にのってよくわからん裸踊りをする女優さん(死霊)を観続けなければならないことです。持ち時間は一人につき5~15分程度ですが体感時間はその3倍くらい。
amazonレビューにある「相対整理論が身を持って正しいと証明できる映画」というのは、そういうことでしょう。
正直カットすれば10分かからない映画です。それだったアホ映画として普通に観れたかもしれない。
人生の貴重な時間を無駄にしてもいい方だけにおすすめ。
この映画の一番いいところは、普段観ている映画がいかに素晴らしいものかと気づけるところだと思います。

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名作ぞろいです!まだ見ていない作品があれば是非!
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私はレンタルビデオで見ましたが、本編よりパッケージのアオリ文句が強烈でした
どうも!自分もDVDパッケージの裏の文は大好きです。
最後は確か「愛すべき映画なのだ」で〆てくれましたが、自分はこの映画、愛せそうにないですw
ついに、自分もこの駄作に手を出してしまいました。
自分が大事に育てた280PのTポイントを生け贄にして・・・
まさか、噂どおりのクソ映画でした!
自分は、軽い気持ちでみはじめました。
耐久テストスタート
5分経過
「なんで夜から昼になるのん?」
10分経過
「いつになったら、ストーリー始まるのん
?」
30分経過
「もう早く進んでくれ、てか早く終われ!」
45分経過
「早く終わってくれええええ絵‼︎」
発狂
そして早送り
「めっちゃテンポいい(涙)」
上映時間残り10分
「やたあああ!残り10分だああああ!!\(^o^)/」
そして上映終了
「終わった・・・何もかも・・・」 ドサ・・・
以上イガグリの耐久テストでした。
今作の最終的な個人的な感想
これは、映画ではない・・・
拷問用具だ!