アニメ映画がやけに多いオールタイムベストテン

アニメ映画がやけに多いオールタイムベストテン

↓ブログ「男の魂に火をつけろ!」にて映画オールタイム(生涯)ベスト企画を開催していたので、参加します!
<映画オールタイムベストテン:2017>

今回の企画のミソは、前回が2007年の開催であり、その時は『ダークナイト』(2008年)も『トイ・ストーリー3』(2010年)もなかったということですね。
それ以降で絶賛&熱狂的なファンを生んだ、『シン・ゴジラ』『桐島、部活やめるってよ』『この世界の片隅に』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『パシフィック・リム』あたりが、今回の総合ベストの有力候補になってきそうです。

最近の映画も多いオールタイムベストテン

御託はいいのでサクッと公開しましょう。自分(ヒナタカ)のオールタイムベスト映画はこちら!

  1. 映画 聲の形(2016年 山田尚子監督)
  2. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年 原恵一監督)
  3. ズートピア(2016年 バイロン・ハワード&リッチ・ムーア監督)
  4. 新感染 ファイナル・エクスプレス(2017年 ヨン・サンホ監督)
  5. 天空の城ラピュタ(1986年 宮崎駿監督)
  6. 君の名は。(2016年 新海誠監督)
  7. ターミネーター2(1991年 ジェームズ・キャメロン監督)
  8. ビッグ・フィッシュ(2004年 ティム・バートン監督)
  9. トイ・ストーリー3(2010年 リー・アンクリッチ監督)
  10. ハルチカ(2017年 市井昌秀監督)

我ながらアニメ映画と最近の作品が多いわ!
でも好きなんだから仕方がないね。以下、簡単にそれぞれの映画を(公開時のTwitterがあればそちらも)紹介。

1位 映画 聲の形

観るたびに小学校のころのトラウマが呼び起こされる大傑作。
原作マンガから変えられた部分が全てプラスに働いているのも素晴らしい。ヒロインが「花火の音」を感じているのを、言葉で語らずに画で見せている、というのももうね……。
激烈なまでの否定意見もある作品ですが、だからでこそ、全力で応援したくなります。

ブログのレビュー↓
『映画 聲の形』が超絶大傑作であり、すべての人に観てほしい5つの理由(ネタバレなし感想)

2位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲

公開当時はインターネット黎明期、「オトナが泣いた!大傑作だ!」という評判が溢れかえっていたのも良い思い出。
自分はその時、中学1年生。「これは生涯で一番の映画だ!」と大興奮していましたが、16年経っても未だオールタイムベスト2位なので、その見識は間違っちゃいなかった。
メッセージは完全に昭和期を過ごした大人向けなのだけど、子どももしっかり大爆笑できて、しかも怖い(大人がいきなり豹変して育児や仕事を放棄する!)というのも最高。
また、東京映画祭で原恵一監督を間近で観たのだけど、本当に良い人そうだったなあ……新作アニメにも期待しています。

3位 ズートピア

ズートピアに着いた瞬間、アニメーションという手法でしか成し得ない「多様性の素晴らしさ」がすぐにわかるのに感動した!
そして差別と偏見は「悪人」だけがするものではない、ということを、子どもにもわかりやすく教えているのが素晴らしいんだわ。
それでいてギャグも面白く、刑事物としても盛り上がり、キャラクターに惚れる……もう、どこに文句を言ったらよいのかわかりません。
あと、最近気づいたんだけど、作中で「差別」や「偏見」というワードが一度も出ていないよね?それでこのテーマを描ききっているんだからすごいと思う。

ブログのレビュー↓
『ズートピア』差別と偏見を描いた大傑作の理由を全力であげてやる(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

4位 新感染 ファイナル・エクスプレス

『アイアムアヒーロー』ほどの傑作ゾンビ映画はもう10年は現れないだろうと思っていたら、わずか1年で来ちゃった
徹底的に「利己的な行動」を描き、サスペンスのアイデアにも驚け、ラストには感涙する……脚本が超絶技巧の出来栄えでした。
応援上映に参加し、生まれて初めてプチゾンビメイクをしたのも良い思い出です。

5位 天空の城ラピュタ

最高に面白いし、何度観ても飽きないんだから、そりゃこの順位になりますよ!
あと、地上波放送の時に書いたこちらの記事、自分の中ではけっこう会心の出来だったと思うのですが、どうでしょうか……(不安になっている)↓
なぜ『天空の城ラピュタ』は飛び抜けて面白いのか?キャラの魅力と宮崎駿の作家性から理由を探る | シネマズ by 松竹

6位 君の名は。

なんとなくですが、今回のオールタイムベストでは挙げる人が少ないような気がします。
そりゃあね、好き嫌いの分かれる内容だし、同年のアニメ映画には『この世界の片隅に』もありますしね、でも大好きなんだから仕方がないだろ!(よくわからないキレ方)

ブログのレビュー↓
『君の名は。』出会い、そして大切な人のために(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

7位 ターミネーター2

ターミネーターの物語は1作目で「円環構造」になり完結しているのでは?とも言われていますが、やはりアクションもキャラ萌えも半端ない傑作なので入れざるを得ないよ!
2017年には3D版も公開されましたが、これも素晴らしくてねえ……しかも4DX版が11月18日より公開される
それ以降の『3』『4』『新起動/ジェニシス』もけっこう好きですよ。『2』の直後を描く新作も2019年7月に公開予定です。

8位 ビッグ・フィッシュ

なぜ「人は(想像の)物語を楽しむのか?」について、1つの答えを出した傑作。
ティム・バートン監督とテーマの相性が超最高だった、というのもよかったですよね。完全に「変人」の話でもあるんだもんなあ……。

9位 トイ・ストーリー3

これは「子どもの頃から」シリーズを追えたというのが嬉しい!
『スター・ウォーズ』や『ブレードランナー』をリアルタイムで体験していた人も、続編ではこんな嬉しい気持ちだったんだろうなあ……。
「脱出ミッション」の面白さも半端ないですし、ラストでは泣くなというほうが無理だよ!
あと、同時上映の短編『デイ&ナイト』も恐ろしいまでの傑作なんだよ……。

10位 ハルチカ

「男の魂に火をつけろ!」のベストテン企画では、10位にわざと「誰も入れないだろうな」と思う作品を選んでいるのですが、今回は自然に自分しか選ばなそうなのが来ちゃった
まあ確かに映画としての完成度には甘いところもあるのだけど、自分が部活で苦しんだ経験が劇中とシンクロしまくり、その悩みを「音楽」というテーマで解決する作品の優しさに感動したんだよ!
全ての伏線が回収される、驚きのラストを見届けて欲しいです。

ブログのレビュー↓
『ハルチカ』音楽映画史上、最高のクライマックス!(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

挙げようかどうか迷ったのは、『ショーシャンクの空に』『ガタカ』『ドラえもん のび太と鉄人兵団』『ベイマックス』『スターシップ・トゥルーパーズ』など。まあぶっちゃけどれが1位でもいいです

あと、オールタイムベストを振り返って、自分は寓話(比喩的な出来事で大切なことを諭すことを意図した物語)が好きなんだなあ……と悟りました。
(全ての映画は多かれ少なかれその要素を持っていますが)特に『ズートピア』と『新感染 ファイナル・エクスプレス』はザ・寓話な内容ですもの。

<閑話休題>

さてさて、ここからは、せっかくなので映画批評サイトのベスト映画を見てみましょう。

cocoのオールタイムベスト映画

↓Twitterと連動できる映画情報サイト「coco」では、ユーザーそれぞれが1位から20位までオールタイムベスト映画を設定できます。
<Twitter上の映画ファンがおすすめするオールタイム映画ランキング>

[集計方法]
・Twitter上の映画ファンが、ランキング設定したものを集計
・得点は、1位:20pt、2位:19pt….20位:1ptとして集計

cocoでの上位10位の結果は以下!

  1. ダークナイト(2008年 クリストファー・ノーラン監督)
  2. バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年 ロバート・ゼメキス監督)
  3. マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年 ジョージ・ミラー監督)
  4. ショーシャンクの空に (1995年 フランク・ダラボン監督)
  5. ファイト・クラブ(1999年 デヴィッド・フィンチャー監督)
  6. 桐島、部活やめるってよ(2012年 吉田大八監督)
  7. レオン(1995年 リュック・ベッソン監督)
  8. パシフィック・リム(2013年 ギレルモ・デル・トロ監督)
  9. インセプション(2010年 クリストファー・ノーラン監督)
  10. ゴッドファーザー(1972年 フランシス・フォード・コッポラ監督)

サイト利用者の年齢層が低めなのか、比較的近年の映画が上位に来ている印象ですね。
ちなみに11位は『インターステラー』(2014年)で、もう少しでベスト10にクリストファー・ノーラン監督作品が3つ入る勢いでした。

みんなのシネマレビューのオールタイムベスト映画

↓老舗映画サイト「みんなのシネマレビュー」では、算出した平均点から、ベスト映画を見ることができます。
<平均点 ベストランキング – みんなのシネマレビュー>

[集計方法]
・0点〜10点での評価から平均点を算出、レビューが30人を超えたものだけが対象
・(ここでは、特別バージョンの『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 – スペシャル・エクステンデッド・エディション』(実質3位)と『ターミネーター2/特別編』(実質7位)は除外)

みんなのシネマレビューでの上位10位の結果は以下!

  1. バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年 ロバート・ゼメキス監督)
  2. 天空の城ラピュタ(1986年 宮崎駿監督)
  3. ショーシャンクの空に(1995年 フランク・ダラボン監督)
  4. 誓いの休暇(1959 グリゴーリ・チュフライ監督)
  5. 七人の侍(1954年 黒澤明監督)
  6. 十二人の怒れる男(1957年 シドニー・ルメット監督)
  7. トイ・ストーリー3(2010年 リー・アンクリッチ監督)
  8. ターミネーター2(1991年 ジェームズ・キャメロン監督)
  9. ゴッドファーザー(1972年 フランシス・フォード・コッポラ監督)
  10. この世界の片隅に(2016年 片渕須直監督)

SNSと連動した映画サイトの台頭もあり、今ではめっきりレビュー数が減ってしまった「みんなのシネマレビュー」ですが、それでも10位に『この世界の片隅』が入ってくるのが驚異的ですね。

「自分な好きな映画を選ぶ」cocoと、「平均点を集計する」みんなのシネマレビューでは、微妙に選定される映画が変わってくるというのも興味深いです。
どちらの集計方法でも10位以内にランクインしてくる『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と『ショーシャンクの空に』と『ゴッドファーザー』が、人類史上最高の映画と言っても過言ではないのかもしれません。

気軽に、ぜひご投票を

ブログ「男の魂に火をつけろ!」のオールタイムベスト企画は、ブログやTwitterをやっていなくても、コメント投稿で気軽に参加できるので、皆さんもぜひやってみましょう。
ただし、同名タイトルの作品も多いので、挙げる際は製作時期や監督の明記も忘れずに!そうしないと集計にめっちゃ困ることになります
締め切りは2017年12月17日(日)深夜24時まで
<映画オールタイムベストテン:2017>

※参考↓
世界中の有名な映画監督たちが選んだオールタイムベスト10 – 愛すべき映画たち
邦画オールタイムベスト10を集計しました – 破壊屋ブログ
第43回:どいらじ秋の夜長スペシャル オールタイムベスト祭り【後編】: どいらじ(映画凡人が集いしラジオ)
IMDb Top 250 – IMDb

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ヒナタカ

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