
一生のお願いだから観てほしい2018年映画ベスト20
新年、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
確実に今年は200本以上の映画を劇場で観ていたな…それでも取りこぼした映画がたくさんあるよ…。
そんなわけで恒例の映画ベスト20、今回は観た直後のツイッターでのテンションと共にどうぞ!
※ワーストはこちら→おめでたい感じの2018年映画ワースト10
実質どれも1位な2018年映画ベスト10
20位 スモールフット
奇跡的に予定が空いたのでやっと『スモールフット』観たよ…素晴らしかったよ…伝統、開拓、相互理解、それらをロジカルに語りきった見事な脚本。木村昴、宮野真守、早見沙織、立木文彦という最高の声優陣による耳に残る楽曲。スラップスティックなギャグも楽しい。本当に多くの人に観て欲しい。 pic.twitter.com/10JVrwTuOA
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年11月3日
素晴らしい作品であったのにじぇんじぇん観られていなかった本作。複雑な価値観を過不足なく描き切った脚本の完成度が半端なものじゃなかったんですよ。子供から大人まで超おすすめ。声優ファンも必見です。
19位 マンディ 地獄のロード・ウォリアー
11/10公開『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』試写感想。ここ10年で一番ヤバい映画と断言。復讐鬼と化したニコラス・ケイジが狂気の集団を血祭りにあげまくる。真っ赤な靄がかかった映像と重厚な音楽のおかげでずっとアレなクスリをキメてる感覚になり(※合法)、変な笑いが止まらなくなる傑作! pic.twitter.com/qFcDUi3MV8
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年9月26日
内容はニコラス・ケイジが復讐するだけなんだけど、最高のニコラス・ケイジが復讐するだけの映画でしたね。轟音とサイケ映像と残酷描写の相乗効果でトリップ感が半端ではないことになっていました。
※こちらの記事でもちょっと紹介しています↓
『イコライザー2』は超正統派の続編!ナメてた相手が実は殺人マシーンでした映画の魅力も語る! | シネマズ PLUS
18位 アイスと雨音
下北沢トリウッドで『アイスと雨音』を観た…超感動した…「74分全編ワンカット」で「舞台の本番までの一ヶ月」を描く。時間を飛び越え、フィクションと現実が入り混じったような驚きは「映画」でしか成し得ない。「MOROHA」の音楽がまた素晴らしい。『カメラを止めるな!』が好きな方はこちらもぜひ! pic.twitter.com/rZkqj2G5XS
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年8月19日
ワンカットで1ヶ月間を描くという不思議な作劇とMOROHAの音楽のおかげで唯一無二の映画体験に。実力派の若手俳優のこれからの活躍も超応援したくなるんだ。
青木柚さんと若杉凩さんはインディペンデント映画『暁闇』にも出演されていました。未見なので早く観ないと…。
17位 恋は雨上がりのように
『恋は雨上がりのように』感想。キラキラした恋愛映画の頂点っ…!原作マンガからの再構成・再解釈が最高of最高!特に「映画館デート」と「焦げたサンドイッチ」にめちゃめちゃ感動!この素晴らしい脚本を手がけた方はどなた?と思ったら『かぐや姫の物語』で共同脚本を務めた坂口理子さんだった! pic.twitter.com/q6UkS7TRY1
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年5月26日
あーもう、キャラクターがみんな生きている人物のような実在感があって応援したくなるし、おっさんこそが泣ける案件だし、ギャグもゲラゲラ笑えるって最高じゃないですか。観る人を選ばず誰にでもおすすめできるということも超高ポイントです。
※全力で褒めた記事↓
『恋は雨上がりのように』は青春映画の新たな名作!その5つの理由を全力で語る! | シネマズ PLUS
※音声レビュー↓
映画『恋は雨上がりのように』は名作!その理由を熱烈トーク! – YouTube
16位 カランコエの花
『カランコエの花』やっと感想。39分という短い上映時間なのに、この映画としての豊かさと奥深さはなんなんだ……!LGBTに止まらず普遍的な差別や偏見における「過剰な配慮」を描き出す物語に脱帽。役者の演技が自然すぎるというか演技に見えない。間違いなく傑作。そしてもう一度観たくなる。 pic.twitter.com/vqkO73h3vM
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年11月28日
上映時間39分という短編ながら口コミで評判となりFilmarksでは4.1点を記録。こちらも実力派の若手俳優の演技が上手いなんてもんじゃない。「過度な差別への配慮」を描き出す物語として完璧なのでは。もっと多くの方に観てほしい!
15位 スリー・ビルボード
『スリー・ビルボード』鑑賞。ド傑作。「憎しみは何も実らせません」話かと思いきや、それだけではないっていう…。緊張感のある演出で飽きさせず、善人or悪人という人間論ではなく、クスっと笑わせもする人間味溢れる登場人物たち…何という技巧派よ。ラストのセリフは沁みた…。大切にしたい映画。 pic.twitter.com/W68EckMYlA
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年2月19日
これは映画を観なれている方であれば(そうでなくても)高確率で面白いと思える内容なのでとにかく観たらいいんじゃ…!(雑な推薦)
主人公の苦悩と(間違っている)行動はどなたでも感情移入がしやすいでしょう。アカデミー作品賞は『シェイプ・オブ・ウォーター』に譲りましたが、こっちが取ってもおかしくなかった!
※めちゃくちゃ感動したラストについて(超絶ネタバレ注意)↓
『スリー・ビルボード』のラストのセリフ – fusetter(ふせったー)
14位 ヘレディタリー/継承
『ヘレディタリー 継承』やっと感想。鑑賞中の心境:これあかんやつや…あかんやつや…俺ホラー映画好きだけどこれはあかんやつや…怖すぎ厭すぎでオススメできないレベルやん…だめ…これはだめ…今すぐ観るのやめたい…この地獄から出たい…映画館だからできない…マジで一生もののトラウマやん…。 pic.twitter.com/zNNsNGZDy2
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年12月15日
観た後は体調を崩すか不眠症になってもおかしくない案件ですね…何食ったらこんな地獄映画を作れるんですか…もう終盤は本当に最悪、最悪だよあんなの……(超褒めています)
観た後は精神を落ち着けるため妹のチャーリー役のミリー・シャピロさんのインスタを見ることをおすすめします。よかったー!映画では禍々しい雰囲気すらあったけど可愛い女の子でよかったー!
※おもしろ映画体験(上映後のカップルの会話)についても語った音声レビュー↓
『へレディタリー/継承』何が怖くて厭だったのかを全力で語る!ネタバレラジオ感想! – YouTube
13位 search/サーチ
10/26公開の映画『search サーチ』試写感想。何も言わない!絶対に面白いから観に行って!と『カメラを止めるな!』的なネタバレ回避で超オススメをするしかない傑作!「#全編PC画面」以外の予備知識はいらない!何も言わない!絶対に面白いから観に行って!(大切なことなので2回) pic.twitter.com/9UPTcJJBOQ
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年8月30日
誰が観ても確実に面白いから観ればいいじゃないですか(さらに雑な推薦)。製作者の「楽しませてやろう!」という意図と工夫がこれでもかと見えるので大好き。スター俳優が出演していないからこその親しみやすさもありましたね。
※褒めるところしかなかった記事↓
映画『search/サーチ』が超圧倒的に面白い「5つ」の理由! | シネマズ PLUS
12位 ペンギン・ハイウェイ
『ペンギン・ハイウェイ』感想。ウワーッ!ド傑作じゃないか!あり得ない現象を通して少年の探究心を肯定し、ジュヴナイル的懐かしさと楽しさが満載。クライマックスの疾走感と表現に涙。長編アニメ映画にしかできない感動がたっぷり。夏休みが終わる前に子供に観て欲しい! pic.twitter.com/QRwO1UWtyi
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年8月18日
「わけのわからない現象に翻弄される」内容ながら、それこそが楽しい作品。「おねショタ」な要素と少年がやたらとおっぱ◯と言う(でも子供が観ても問題のない健全さ)ということも話題になりました。
声優さんたちも最高。北香那の利発な少年声と蒼井優の気だるい感じのお姉さんボイスがハマりすぎ。釘宮理恵と潘めぐみと言う本業声優に実力派もいるし、西島秀俊と竹中直人も役に最大限にマッチ。『君の名は。』の宣伝も担当した弭間友子プロデューサーの誠実な仕事をこれからも応援したいです。
11位 ちはやふる -結び-
最近自戒せねばいけないと思うことがあって、それは映画につける点数のインフレ。2億点とか500億点とか簡単に出しちゃうのは安っぽい。あとは「一生のお願い」。あれは『KUBO』クラスの大傑作こそに使わないと。ところで『ちはやふる -結び-』が200兆点の映画なので一生のお願いだから観てください。 pic.twitter.com/P1XHFN3hA8
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年3月18日
これがベスト10に入らなくなるってどういうことなんですか?ほら、だって、完成度が高すぎることが逆にさ、もうさ(理不尽な選出理由)。青春映画、スポ根映画、完結編とされる映画の中でも最高峰でしょう。
※暑苦しく絶賛した記事↓
『ちはやふる-結び-』が大傑作となった8つの理由! | シネマズ PLUS
10位 バッド・ジーニアス 危険な天才たち
『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』ようやく感想。余裕で今年ベストに食い込むド傑作。テクニカルな編集、テンポの良さ、画作りの上手さ、タイの学歴社会と経済格差を簡潔に示す手際の良さ、始終のめり込む面白さ。主人公と父との関係、優等生がクリーニング屋の息子という設定も秀逸。観て。 pic.twitter.com/g16P7flYAP
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年11月10日
とにかく娯楽性の高さ、ハラハラドキドキどころか「ああ…終わった…」という絶望的状況が何度も出てくるので本当にシンドかったですわ……タイ映画すごいわ…。
観た後はカンニングはぜってぇにしたくねえ!と思いました。マジメに勉強していた方がよっぽど幸せだわ。
9位 アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』主演が『スーサイド・スクワッド』のマーゴット・ロビーであることはもちろん、子役を演じているのが『ギフテッド』のマッケンナ・グレイスということにも注目。クズデブの俳優さんも最高。スポーツ映画というくくりでトップクラスに気に入りました。 pic.twitter.com/10r0Vb7RPe
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年5月5日
なんていうか…すごい実力を持って努力もしていたのに…アホな過ちによって没落していくという話は自分はそれだけで好きみたいですね…2月1日公開の『フロントランナー』もそういう話でした。
毒親のお母さんのキャラとか、あのDV夫とか、あの史上最悪のデブとか、忘れられないバカヤロウばかりです。
8位 志乃ちゃんは自分の名前が言えない
7月14日公開『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』試写感想。
青春映画として…100点
音楽映画として…100点
マンガの実写映画化作品として…100点
百合映画として…100点
吃音を描いた映画として…100点
主演2人の演技…100点
結論……以上の要素にちょっとでも興味があるなら絶対に映画館で観て。 pic.twitter.com/ATnRO8huDL— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年5月24日
開始10分でわかりみすぎるつらみで号泣しました。思春期のめんどくせえ感情と行動をここまで丹念に描いてくれたらねえ…1990年代の雰囲気の作り方もものごっそい上手いと思う。あのウザキャラに必要以上のウザさを感じた方も多いみたいですけど、あいつ好きですよ。俺は。
※だいたい100点だったことを訴えた記事↓
『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』が青春・音楽・百合映画として100点満点の理由を全力で語る! | シネマズ PLUS
7位 レディ・プレイヤー1
『レディ・プレイヤー1』映像のジェットコースターで観ている間中ずっと幸せ。誰もが「最高の初体験」を楽しめるが、映画ファンやゲームオタクだとさらなるプレゼントがたっぷりと用意されている。そして悪趣味な描写も込みの、素晴らしきスピルバーグ節よ…!この映画を観ないで何を観る!#レディプレ pic.twitter.com/9Ojgls2rt5
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年4月20日
オタクで良かったです。
※映画ファンのみんなで楽しく語った音声レビュー(初めからネタバレ全開注意)↓
『レディ・プレイヤー1』最高だったところをネタバレトーク!(前編) – YouTube
『レディ・プレイヤー1』最高だったところをネタバレトーク!(後編) – YouTube
6位 カメラを止めるな!
『アイアムアヒーロー』に並ぶゾンビ映画の最高傑作を観てしまった…6/23公開の『カメラを止めるな!』っていうんですけど、映画を観ていて感じる「違和感」が伏線となり見事に回収されていくことに感動!試写会上でドッカンドッカン笑いが起こった最高のコメディでもある!映画愛に溢れた必見作! pic.twitter.com/IJCdNxO24m
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年4月17日
もう説明の必要はないですね。自分は数少ないであろうマスコミ試写会で初めて観た人間なので本当に感慨深い…試写会場の外で待っていた上田監督の前で「すごい…この映画すごい…」「ネタバレせずに紹介できない…」と語彙力がなくなっていたのは一生の思い出。
似ている作品を挙げるだけである意味でネタバレになる案件だけど、以下の記事で無理くり『ズートピア』と『デッドプール2』を挙げたのはちょっと反省しています。いや、だって、どうしても観て欲しかったから…。
※もっと解説のしようがあっただろうと軽く反省している記事↓
『カメラを止めるな!』を絶対に観るべき8つの理由!ゾンビ映画最高傑作にして大感動ファミリー映画だ! | シネマズ PLUS
5位 生きてるだけで、愛。
『生きてるだけで、愛。』感想。日本映画の新たなる到達点のド大傑作!主演女優の趣里の演技が凄まじいという言葉では足りない。「演技そのもの」に震え上がるほどの感動を覚えたのはいつぶりだろう…。菅田将暉演じる彼氏にも感情移入しまくり。「生きづらさ」を感じたことがある全ての人、必見! pic.twitter.com/8VUuDDYQdG
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年11月17日
映画というのは多かれ少なかれ登場人物に感情移入するものですが、本作のヒロインは俺そのものなのでわかりみが半端なかったですな…(特に終盤の「ウォシュレット」についての会話)。鬱病で引きこもりの病気の女性が主人公だけど、観た後はけっこう元気がもらえる作品でもあります。
ミニシアター系の公開ではあったけど、口コミでじわじわと人気を呼んでおり、お正月の今でも上映が続いているようなので、ぜひ。
※観て…お願い…頼む…となった記事↓
『生きてるだけで、愛。』極上の日本映画となった「5つ」の理由! | シネマズ PLUS
4位 青の帰り道
あの…輪廻転生して二生のお願いなんですけど…映画『青の帰り道』を観てください…素晴らしいです…泣きすぎてスクリーンが見えないやつです…でも劇場が激少ない上に公開2週目でほぼ1日1回上映で『若おかみは小学生!』レベルで口コミが広がる前に終わってしまうかもしれない案件です…観て…。 pic.twitter.com/SiGMsGrteO
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年12月16日
人生においてさ…「どうしてあの時こうしてしまったんだろう…」と嘆くことってあるじゃん…そう思っている人の心にぶっ刺さりまくる案件ですよこれ…。若手俳優の演技も神がかりで、特に真野恵里菜、横浜流星、森永悠希のベストアクトですよ…。
うまくいかない、理想とは全く違う7人の人生を切り取り、そして普遍的に誰にでも響くメッセージを備えている。辛くて苦しいけど、こんなにも優しさと暖かさもあるとは……。アニメ映画でいうところの『聲の形』と『この世界の片隅に』に通じています。
ある事件により7割を撮影した段階で中止を余儀なくされお蔵入りになってもおかしくなかった本作、宣伝もできなかったのかパンフも製造されておらず、シネコンで公開されるも全国13館と極小の上にほぼほぼ2週間で上映終了してしまった……機会があったら観て…。
※これから上映の劇場もあるよ↓
青の帰り道 劇場情報
3位 ブリグズビー・ベア
『ブリグズビー・ベア』試写感想。大傑作!25年間の監禁生活の間、教育番組だけを観て育った青年が外の世界に出て行くというイロモノっぽいあらすじだけど、実は『レディ・プレイヤー1』のように映画愛に満ち満ちている。「大切にしている映画」がある映画ファンであれば号泣必至!絶対に観てくれ! pic.twitter.com/Jr1IOxuaKH
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年5月17日
映画が青春の一部だった自分の心に刺さったどころじゃなかったですな。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で降板してしまったフィル・ロード&クリス・ミラーが本作では制作に関わっているのですが(『スモールフット』も関わっている)、確かに「らしい」勢いのある作劇がありました。
『カメラを止めるな!』と同日(6/23)に公開開始だったのも何かのシンクロニシティ。最高です。
※そりゃもう大好きですよ観てよと訴えた記事↓
『ブリグズビー・ベア』が大傑作である5つの理由!『スター・ウォーズ』のあの人が誘拐犯にキャスティングされた理由とは? | シネマズ PLUS
2位 若おかみは小学生!
『若おかみは小学生!』感想。『茄子 アンダルシアの夏』の高坂希太郎監督と『聲の形』の吉田玲子脚本というタッグがアニメ映画の大傑作を作りだした!序盤から丁寧な描写に涙腺が潤み、アニメとしてのクオリティにも震える。終盤の展開がテレビアニメ版にも原作にもないオリジナルと聞いてまた感動! pic.twitter.com/LVzJdXgO8P
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年9月28日
2018年に一生のお願いを使った映画が本作のおかげでついに10本目になりました。親子はもちろん独り身のおじさんにも超おすすめ。観て。
※うつろな瞳のまま「観て…観て…いますぐ…」と訴えた記事↓
『若おかみは小学生!』が大傑作アニメ映画である「3つ」の理由!一生のお願いだから観て! | シネマズ PLUS
そして!
1位は!
これだ!
1位 ミスミソウ
『ミスミソウ』、『ちはやふる -結び-』と並ぶマンガの実写映画化作品の頂点。原作から+αの「再解釈」が素晴らしい。原作を読んだ方と読んでいない方に違った感動がある。若手役者の熱演、いじめがいかに人間を壊すかという恐ろしさ。「音楽の演出」そのものに感動して号泣。絶対に!映画館で観て! pic.twitter.com/Gi107JHvlX
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年4月8日
今さらだけど、あのとんでもねえ原作をよく実写映画にしたよね。中学生に近い年齢の若手役者を選出したことも大傑作になった大きな理由です。
あと長野の映画館・センゲキシネマズアウルにバイクで泊りがけで行って、上映+タテタカコさんのライブを堪能したのも超最高で一生のお願いです…。
長野県・飯田の映画館センゲキシネマズアウル来たよー!大傑作『#ミスミソウ』再鑑賞、そして映画史上最高の主題歌を歌うタテタカコさんのライブ! pic.twitter.com/odxSsgFex0
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年4月28日
※これで観てくれなかったらどうすればええねんという勢いで絶賛した記事↓
『ミスミソウ』は『ちはやふる -結び-』と並ぶマンガ原作映画の大傑作!その6つの理由! | シネマズ PLUS
他で入れようかどうか迷った超精鋭の映画たち
その他でベスト20に入れようか迷ったのは『マジンガーZ / INFINITY』『殺人者の記憶法』『マンハント』『犬猿』『孤狼の血』『万引き家族』『娼年』『孤狼の血』『DTC 湯けむり純情篇 from HiGH&LOW』『愛しのアイリーン』 『ギャングース』『累 -かさね-』『リズと青い鳥』『ぼくの名前はズッキーニ』『インクレディブル・ファミリー』『ドラゴンボール超(スーパー)ブロリー』『シュガーラッシュ・オンライン』『きみの鳥はうたえる』 『パディントン2』『四月の永い夢』『少女邂逅』『ピーターラビット』『ランペイジ 巨獣大乱闘』『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』『デッドプール2』『ミッション・インポッシブル フォールアウト』『ファントム・スレッド』『ボストン ストロング』『2重螺旋の恋人』『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』『ボーダーライン:ソルジャーズデイ』『ボヘミアン・ラプソディ』『パッドマン 5億人の女性を救った男』あたりでしょうか。多いー!実質1位の映画が多い!
あと「理屈じゃない!展開は色々と雑だが!でも好感しかない!」な映画は『スカイライン 奪還』ですね。
もうB級映画ファンは絶対に観て。脳がとろけるほどの衝撃だから。
『スカイライン 奪還』滑り込みで感想。すげえな…展開の適当さにどうでもよくなりかけたら「こういうのが見たいんだろ!」「ほら!次はこれだよ!」と見せ場の連続でおもてなし。その圧倒的サービス精神と自暴自棄気味に闘いまくる勢いで脳がとろける。クライマックスは逆に爆笑。B級映画ファン必見。 pic.twitter.com/RxAazUT8Sv
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年11月8日
※こちらの映画記事もぜひどうぞ↓
『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』 を観ることは日本国民の義務である!全力でその理由を語る! | シネマズ PLUS
『マンハント』福山雅治ファンが幸せいっぱいになれる理由を全力で語る! | シネマズ PLUS
『殺人者の記憶法』は殺人鬼バトル版『ファインディング・ドリー』!?その魅力を解説! | シネマズ PLUS
『ぼくの名前はズッキーニ』は“子どもの考え方”を気づかせてくれる傑作アニメ!その意義と尊さを語る! | シネマズ PLUS
『ボストン ストロング』は五月病の特効薬!その3つの魅力はこれだ! | シネマズ PLUS
『孤狼の血』は“誰が観ても面白い”最高のエンタメ・ムービーだ!ヤクザ映画初心者にもオススメしたい5つの理由 | シネマズ PLUS
『ピーターラビット』7つの魅力!壮絶バトル映画を親子で観て欲しい理由! | シネマズ PLUS
『2重螺旋の恋人』は双子に翻弄されるオトナのエンタメサスペンス!その4つの魅力! | シネマズ PLUS
『DTC 湯けむり純情篇 from HiGH&LOW』の3大魅力はこれだ!最高のスピンオフ、ここに誕生! | シネマズ PLUS
『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』は緊張感MAXの完璧映画!「5つ」の魅力はこれだ! | シネマズ PLUS
『ギャングース』を絶対に観てほしい!とことん誠実なエンタメ映画になった「5つ」の理由! | シネマズ PLUS
『パッドマン 5億人の女性を救った男』がインド映画の新たな名作である「5つ」の理由! | シネマズ PLUS
2019年で超観てほしいのはこれだ!
2019年1月、早くも超オススメの映画があります。
試写で観ている、1月18日公開の『チワワちゃん』と、1月25日公開の『がっこうぐらし!』が超最高の映画でしたよ…!
1/18公開『チワワちゃん』試写感想。参った…また青春映画のド傑作来ちゃった…!開始5分でガツンと心を掴まれ、その後もポップな演出と音楽と駆け抜ける。退廃的で刹那的な岡崎京子マンガの実写化として理想的。『リリィ・シュシュのすべて』や『嫌われ松子の一生』が好きな人は絶対観て! pic.twitter.com/fF8GuihlmI
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年12月13日
1/25公開実写版『がっこうぐらし』試写感想。
アイドル映画として…100点
原作の再解釈と工夫…100点
伏線回収の上手さ…100点
×××映画(ジャンル)として…99点
まさかの大傑作度…120点
原作への愛…マンガの実写映画化作品で歴代1位
マジで!お願いだから!観て!クライマックスはずっと号泣! pic.twitter.com/ayZ8J0cH2O— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年12月14日
『チワワちゃん』はパリピなキャラたちなのにみんな大好きになる案件で、『がっこうぐらし!』はまさかの『桐島、部活やめるってよ』の再来かつ日本版『エンジェル ウォーズ』な内容ですからね。どちらも低予算ながらこれ以上は求められないほどの完成度だったよ!
こっちのベスト記事も書いています
シネマズ PLUSではこちらの年間映画を総括した記事も書いているので、ぜひどうぞ↓
2018年 “実話もの” 傑作20選! | シネマズ PLUS
2018年マンガの実写映画化作品ベスト10!歴史に残る名作が続々誕生! | シネマズ PLUS
2018年アニメ映画20選!本当に面白かったのはコレだ! | シネマズ PLUS
あと、実話もの映画、マンガの実写映画化作品、アニメ映画の他、今年は百合(ガールズラブ)映画も大充実していましたね。年末に『シュガー・ラッシュ:オンライン』というまたしてもカッコイイお姉さん百合案件があるとは……
『シュガー・ラッシュ オンライン』感想。あの…なんで誰も教えてくれなかったんですか…今年は百合映画が大充実と思ってたら、これ『若おかみは小学生!』級の年の差お姉さん百合案件ですやん…しかもディズニープリンセス総出演の夢の百合じゃん…カッコいい…カワいい…尊い…あ、超面白かったよ! pic.twitter.com/LELvl5j0hI
— ヒナタカ (@HinatakaJeF) 2018年12月23日
※『テルマ』の記事でもちょっと百合映画について触れています。書き忘れちゃっていたけど『告白小説、その結末』も濃厚な大人の百合映画だ。
サイキック百合ホラー映画『テルマ』の「3つ」の魅力!『AKIRA』ファンにもおすすめの理由とは? | シネマズ PLUS
映画ブログのベストもどうぞ
映画ブロガーのみなさんのベスト記事も置いておきますね。2019年も素晴らしい映画がたくさん観られますように!
ワタリが選ぶ2018年公開映画ベスト10ランキング | ワタリドリの手帖
ナガの映画の果てまでが選ぶ2018年ベスト映画ランキングTOP10 | ナガの映画の果てまで
【ブンブンシネマランキング2018】新作部門第1位は『バーフバリ 王の凱旋』ジェイ!マヒシュマティ!チェ・ブンブンのティーマ
2018年映画ベスト10(+王) – 沼の見える街
モンキー的2018年映画ベスト10ランキング – モンキー的映画のススメ
2018年新作映画ランキング! 洋画、邦画、アニメとともにレベルの高い作品がたくさん出てきた1年でした! – 物語る亀
キネマ・アイランド | 2018年映画ベストを出してみよう。@キネマ・アイランド
2018年の総まとめ:新作/旧作ベスト10の発表! – 映画狂凡人
2018年俺的な映画ベスト10以外の作品をチョイスしてからの今年の総括 – えいざつき ~映画と世情と日常と~
【保存版】 2018年映画ランキング!ベスト10 &ワースト10ランキング!平成最後にこれを見ろ! – Machinakaの日記
映画を見るなら月夜はおよしよ。2018年映画ベスト10 – 虚馬ダイアリー
(C)2017 Sony Pictures Classics. All Rights Reserved.

publicShare
theatersタグ
movieこちらの記事もおすすめです
今までに書いた映画レビューの中から、この記事を読んでいただいたあなたにおすすめの記事をピックアップしています。
ネタバレ前の感想をまずは読んで下さい。映画を見終わった後、ネタバレを含む解説を読んでいただけると1記事で2度楽しんでいただけるのではないかと思います。
カゲヒナタ映画レビューが少しでもあなたのお役に立てれば幸いです!あなたが良い映画と出会えますように:)
done 映画コラム
この映画のレビューと同じカテゴリの記事です
done 10点満点の映画
10/10を獲得した映画です。
見たい映画が見つからないときはこちらがおすすめです。
done 9点の映画
9/10を獲得した映画です。
名作ぞろいです!まだ見ていない作品があれば是非!
chat_bubbleコメント
「シュガーラッシュオンライン」は傑作&感動作なのにネットでは「オッサンの心がえぐられる映画」「ディズニー映画らしからぬ苦い結末」「前作のテーマはどこへ行った?」「ラルフ集合体が気持ち悪い」などネガティブな感想多めなのでもっと布教して欲しいです〜(´Д⊂!!