宝物になった2016年映画ベスト20

宝物になった2016年映画ベスト20

いや~2016年映画ワースト10では失礼をいたしました!(毎年やっています)
今度はみんなが幸せになる、なんちゅうもんを観せてくれたんや・・・なんちゅうもんを・・・を言いたくなる宝物のような映画のトップ20をご紹介します。
ていうか上位20作品は全部1位だよ!(byライムスター宇多丸)

※各タイトルをクリックすると感想のページに飛びます。
※ブログ引越しのついでに、作品を思い返して点数を1点挙げたり下げたりしています。ブレててすみません。

↓というわけでスタート

選ぶのが難しすぎる2016年映画ベスト20

20位 ドント・ブリーズ

ジジイが強い!怖い!知略のバトルだ!
ギミックとアイデアが見事に生かされたサスペンスとして興奮しっぱなし!
泥棒である若者たち、敵であり異常者のはずのおじいさん、その感情移入の余地を残していることも秀逸でした。

19位 アズミ・ハルコは行方不明

リアリティのない要素に眉をひそめるも多いでしょうが、自分はその「映画だけが許されること」をやってのけていたことが大好きでした。
最低な男や若者たちを描くことで、すべての女性と若者にエールを送る内容になっているのがまた素晴らしいんだ。主演2人のファンならぜひ。

18位 イット・フォローズ

怖い!それでいて抑圧されていた現実と戦う者たちの物語になっていることがすげえ!
そんなわけで、20位、19位、18位は悩める若者にこそ観てほしいな。
R15+でマジで怖いので、覚悟して観ましょう。

17位 裸足の季節

『アズミ・ハルコ』と並ぶフェミニズム映画の傑作。みずみずしい青春、男尊女卑の社会、「守ってくれる大人」を見つけようとする「まだ子ども」の少女たち……。
映像も美しく、彼女たちが本当にこの世に存在しているかのようなリアリティがありました。

16位 ドラえもん 新・のび太の日本誕生

完成度が高いリメイク、というか原作を超えています
のび太の性格を最大限に理解した描写の数々には泣きそうになりました。ドラえもんファンとして本当にうれしいです。

15位 GANTZ:O|ガンツ:オー

エロ!グロ!アクション!おっぱ◯!それらをPG12指定ギリギリの描写で観られるのでずっと幸せでした。
原作未読者と、原作ファンの両方に違った感動があるシナリオも見事です。

14位 貞子 vs 伽椰子

白石晃士監督の変態性と貞子&伽倻子のキャラが持つ魅力が見事に融合した傑作。
いまだに試写会で観たときの「みんなが幸せになった」印象は忘れられないな。ジャパニーズホラー史上もっとも好きな映画です。

13位 ヴィクトリア

「一晩で人生が変わる」という体験をたった2時間20分、それもリアルタイムで感じられることに大興奮。
自ら地獄に向かう主人公に感情移入できないという声が多かったけど、そのためにちょっと退屈な冒頭30分があると考えれば……自分は大納得できました。

12位 ヘイトフル・エイト

いやー本当にタランティーノ監督はオタクで意地が悪いですね!(超褒めてる)
ミステリーとしてはなんじゃこりゃ!というところもあるけど、そのなんじゃこりゃ!もおもしろってズルいや。一生ついていきます。

11位 リップヴァンウィンクルの花嫁

エンドロールに向かう前、あれ……これ3時間ある映画だよね……まだ1時間しか経っていないよね……と本気で困惑した。
故・りりィとの会話と「あの行動」は一生忘れられないだろうな。こんな傑作が10位以内に入らないってどういうことだよ!

10位 アイアムアヒーロー

日本のゾンビの最高傑作。それがわかったら観ろ。つまらんわけがない。

9位 ヒメアノ~ル

原作から設定を変更し、タイトにエピソードをまとめたことにより、傑作へと昇華されました。
古谷実作品は『ヒミズ』に引き続き素晴らしい実写映画化がなされましたね。
実は興行的には苦戦していたのですが、吉田恵輔監督にはこれからも邦画の未来を請け負う第一人者としてがんばってほしいです。

8位 葛城事件

「ああ、自分はいい家族の元に生まれてよかったな」と思うと同時に、「こういう家族関係になってもおかしくなかったかも……」とゾッとされられる作品。
ラスト10分は本当に最悪(褒め言葉)でしたね。「味覚」にキたもん……。

7位 クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃

自分も悪夢に苦しんでいた経験があるので、もう作中のテーマやしんちゃんのやさしい言葉にグッときまくりだったよ!
『オトナ帝国の逆襲』『戦国大合戦』だけがクレしん映画の傑作じゃないですから、いいから観なさい。

6位 淵に立つ

観ろ。(ほかに言葉はいらない)

5位 ソング・オブ・ザ・シー 海のうた

ミニシアター系の映画なので知名度が低いのですが、ジブリが好きな日本人すべてに観てほしいと思える作品。
かわいいし、幻想的だし、アドベンチャー的楽しさが満載だし、終盤の画が美しすぎるし、ええと、観ろ。

4位 この世界の片隅に

SNSを中心とした口コミにより、上映館が少なくても大ヒット。
テレビの情報や宣伝に踊らされていたのはもう過去のこと。観客も本当にいい映画を知り、観るようになった……素晴らしい時代になったものです。
内容はもう言うことはありませんね。戦争を知る世代はもちろん、知らない若者にも絶対に観てほしいです。

3位 君の名は。

ここまで超特大ヒットし、大絶賛の嵐だとなんとなく「もう俺が応援しなくてもいいよね」っていう気分にもなるんだけど、やっぱりそれでも大好きな映画なんだから仕方がないよ!
そういえば、「君の名は」で検索すると自分が書いたシネマズ by 松竹の記事が1ページ目に出てきて連日どえらいアクセス数になっているようで、なんだか恐縮です。この「15の盲点」の記事で、じつは三葉はバスケしているときノーブラ!自転車に乗っている三葉がパンチラ!旅館で目覚めた奥寺先輩の黒のブラジャーがちらり!とか書こうとしていたけど、やめて本当によかったです。

2位 ズートピア

この映画には欠点がなく、むしろ欠点がないのが鼻に付く勢いになっているんだけど、やっぱりそれでも大好きな映画なんだから仕方がないよ!(2回目)
あと「ジュディとニック早く結婚しろ派」と「ジュディとニックは恋人未満、相棒以上の関係だからいいんだよ派」に分かれていますが、自分は圧倒的に前者です。
だって、ジュディは「1日200件きっぷを切る」こと、ニックは「1日200ドル稼ぐ(12歳からやっている)」ことを目標としていたんだよ。ほら数字が同じで相思相愛!(無理くり)

1位 聲の形

『聲の形』は原作でも映画でも「いじめをしたやつの自己反省や弁明なんて聞きたくない」という批判がある作品。それは正しいし普通の感覚だと思う(そのことを吐露する登場人物もいる)。
でも、自分はそこに踏み込んで、いじめっ子の気持ちと罪の意識を深く描いたことに感動しました。それも原作以上に……。
オールタイムベスト1位を更新した、一生大切にしたい映画です。
本作と『君の名は。』と『この世界の片隅に』のおかげで「アニメを大人になっても観ているなんて恥ずかしくない?プークスクスw」という偏見に満ちたやからはこの世からいなくなったでしょうね(←こう言う自分が偏見に満ちてる)。

惜しくも入らなかった精鋭たち

入れようかどうか迷ったのは、
スピルバーグの職人芸が全開だった『ブリッジ・オブ・スパイ』
超ポジティブで元気になれる『オデッセイ』
抱腹絶倒のデスギャグ満載だった『モヒカン故郷に帰る』
子育て映画でもあった『ルーム』
イヤな現実をこれでもかと教えてくれる『マジカル・ガール』
クマちゃんとのバトルが壮絶すぎた『レヴェナント:蘇えりし者』
原作からの再構築もほぼ完璧だった『ちはやふる 上の句・下の句』
アメコミ映画でもっとも好きな『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
新たなサメ映画の傑作となった『ロスト・バケーション』
怪獣映画として革新的でもあった『シン・ゴジラ』
3年間の青春を丁寧に魅せてくれた『青空エール』
役者陣の熱演に波状的に感情を揺さぶられる『怒り』
素敵なお仕事映画だった『ハドソン川の奇跡』
赤ちゃんがかわいいうえにゲラゲラ笑える『コウノトリ大作戦!』
最後の贈り物に絶望させてくれる『ザ・ギフト』
相手を論破する痛快さを教えてくれた『PK』
難病もののお涙頂戴なんか皆無だった『湯を沸かすほどの熱い愛』
ゴリゴリ精神を削ってくれる『何者』
などなど、なんだよ!今年は宝物が多すぎるんだよ!

総評

ベスト20のうち上位5作品が全てアニメという偏りっぷりですが、どれもオールタイムベスト級に大好きなんだからしょうがないな!

本当だったら「これベスト1位だわ!」っていう作品が12位とか8位とかだったりしますから……2016年はいったいどうなってんだよ!
もう映画ファンとして最高に幸せな1年でした。

ちなみに今年書いた映画感想で一番気に入っているのは『湯を沸かすほどの熱い愛』です。監督の過去作もまとめたので。

なお、上記作品には『アズミ・ハルコは行方不明』、『イット・フォローズ』、『ヴィクトリア』、『ヘイトフル・エイト』、『リップヴァンウィンクルの花嫁』など、好みが極端に分かれる映画もあるのでご注意を。

2017年も宝物のような映画がたくさん観られますように!よいお年を!

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どいらじ付録の時間: どいらじ(映画凡人が集いしラジオ)

↓イラストレーターのぬまがささんのベスト

↓こちらもよろしくお願いします。1月14日(土)開催です
“ぬまがさ”さんをゲストにご招待した、2016年映画ベスト10をみんなで語り合う会を開催します+お知らせ

(C)2016「アズミ・ハルコは行方不明」製作委員会
(C)2014 It Will Follow. Inc,
(C)2015 CG CINEMA – VISTAMAR Filmproduktion – UHLANDFILM- Bam Film – KINOLOGY
(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016
(C)奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会
(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
(C)MONKEYBOY GMBH 2015
(C)Copyright MMXV Visiona Romantica, Inc. All rights reserved.
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(C)映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 (C)花沢健吾/小学館
(C)古谷実・講談社/2016「ヒメアノ~ル」製作委員会
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(C)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会

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  1. ラリーB より:

    ヒナタカさんにとって聲の形は本当に大切な作品になったんですね…
    僕もベスト10からは漏れてしまいましたが、大好きな作品です
    一応↓が僕の去年のベスト10です

    10 ソング・オブ・ザ・シー 海のうた
    コレを教えてくれたヒナタカさんにマジ感謝!!こう言う作品をもっと大手シネコンでやって欲しかった。
    シンプルなテーマと幻想的な世界観、作品のメッセージ性に凄く心打たれました

    9 ヒトラーの忘れもの
    またまた年末にどでかい傑作が出てきました。真っ白な砂浜で、捕虜となった少年兵達が自分達の国が地雷を回収する…
    コレが本当に行われていたと言う恐怖、国の罪は最後に弱者に背負わされる恐怖
    真っ白な砂浜でいつ死ぬかも分からない恐怖…本当に凄まじい大傑作でした。
    今でもあの美しい砂浜から漂う死と恐怖の臭いが忘れられません。

    8 オデッセイ
    もう見たのが遠い昔に感じてしまいますが、それでも全く色褪せませんでした。
    人生はどんな苦境に立たされても自分の持てる力と助け合う心、そして何より常に明るく元気に生きることこそ最大の近道だと教えられました。
    まだ見てない方いたら是非ともオススメしたいです。

    7 淵に立つ
    地獄、この言葉がこれほど似合う映画もないと思います。たった一人の男が「何もしなかった」せいで
    家族や友人、信頼してくれてる部下まで全員地獄に引きずり込まれる。
    見ていて本当に辛い映画ですが、と同時に心のどこかで次何が起こるのかゾクゾクする自分がいました。

    6 ズートピア
    非の打ち所が無いパーフェクト作。社会的なメッセージ性、スペクタクル、ほんのちょっぴりのロマンス
    この映画のどこにケチつけたらいいのか僕には分かりませんw

    5 湯を沸かすほどの熱い愛
    賛否分かれる問題作ですが、やはりどうしてもこの作品は外せませんでした。
    もうただ一言「お母ちゃんありがとう!」これに尽きますね。

    4 この世界の片隅に
    単なる戦争映画ならここまでの傑作にはなってなかったと思います。
    戦争に限らず地震や火災、あらゆる不幸が押し寄せてきても
    人生において大切な事はいつも変わらない。そこをきちんと描いたからこそこの作品がここまで支持されたのだと思ってます。

    3 葛城事件
    あらゆる意味で自分の過去のトラウマをほじくり返された超問題作。
    暴力親父あるあるネタに共感すると同時に「俺は道を外れなくて良かった…」と安堵もしました。
    見るのに結構エネルギー使いますが絶対に見て損はないです。

    2 劇場版 銀河機攻隊マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子
    ドがつくほどの贔屓枠ですwわずか2週間の上映でしたが、自分にとっては本当に至福の時間でした。
    ただ単に続編だからと言うわけではなく、アニメ本編で引っ掛かった問題点を
    ほぼこれ以上なく回答して見せたのも本当に嬉しかったです。これからもこの作品を僕は応援し続けます!

    1 キャプテンアメリカ シビル・ウォー
    ヒーローの同士討ち映画は数あれどここまで念入りに計算され、そして安易な道に着地しなかった映画は初めてでした。
    オチの皮肉さ、これまで少しずつ積み重ねた対立の複線がこの作品で一気に爆発しました。
    この作品を見て「マーベルなら何任せても大丈夫」と確信しました。

    PFP(パウンドフォーパウンド) 君の名は。
    はいもうコレが断トツ、それ以上言うことはないですw
    粗や隙はあるけど好き…な映画は他にもありますが粗や隙すら愛しく感じてしまう映画は多分コレが初めてでした。
    多分何年たっても僕はこの作品が大好きだと心の底から言い続ける事になるでしょうね…w

    こんな感じです。僕にとっては「君の名は。」が圧倒的に席巻した去年でしたが
    今年はどんな映画に出逢えるのか今から楽しみです。

  2. […] ・宝物になった2016年映画ベスト20 – 頭カゲヒナタの映画レビュー ・にとり映画賞2016(前編) – 頭の中もハッピーな人 […]

  3. 毒親育ち より:

    平成28年私的ベストです。あえて順位は付けたくなく・・・てか今年もワースト10以外は殆どベストだったさ!!

    『君の名は。』
    映画としての完成度はもとより、満員御礼に何度も出くわした平成28年ですが、ファミリー、カップル、オタク・・・老若男女あらゆる人で満席になった奇跡の映画館を見せてくれたのは本作だけです!

    『聾の形』
    色々と抉られますので積極的にお勧めしかねます。とりあえず今の私を「無敵の人」にしなかった世界に感謝を。

    『シン・ゴジラ』
    庵野秀明監督!私の胸倉掴んで往復ビンタしてください!貴方にはその“権利”が有ります!!・・・てくらい不安を裏切られました!!

    『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』
    良い物を求める人の心は勝手な思想なんかで規制なんか出来ない!という理想が現実にあった!なによりトランボ家次女ミッツィさんのファイターぶりに脱帽・・・子どもの強さを嘗めていた!

    『ブリッジ・オブ・スパイ』
    「三角締めでつかまえて!」さんの「後ろの指の刺さらない漢達」が全てを物語っている!強く正しい人、これぞリアルヒーロー!!

    『キャプテンアメリカ:シヴィル・ウォー』
    誰も死んでない!ゴームズ博士が暗黒面に堕ちない!ピーターも御上の御墨付を得たクズどもにリンチされない!キャップもメイおばさんも銃撃されない!
    あの酷い欝原作を希望の見える結末へ、よくもここまで映画として仕立て直したと脱帽の出来!
    余談ですがヒーローコミックというアメリカの文化から現実の社会の「愛国者法」への疑問提示から始まり、数年に渡ってマーベルユニバースへ混乱をもたらした原作を思い出し、冗談が現実になったようなトランプ大統領のマーベルユニバースでの扱いがスンゲーに気になります。
    (マーベルは民主党支持らしいですけど、ピーターを殺してまでの社を挙げて露骨なオバマ推しにはゲンナリしてました)
    ・ローガンとピーターが「ブッシュは8年かかったけど奴をあいつはいつまでホワイトハウスに居座るだろうな・・・」「ノーマンがヘリキャリアに居た時間より短いとイイネ・・・」と愚痴り合う。
    ・TVでミュータントへ暴言を吐く大統領を観てキレるスコット。そんな彼を必死で宥める教授とエリック。
    ・無茶を押し付けられ。仏頂面で拝命するキャップ。「あ~はいはい。ソッすね~。でもそれには~~」とノラリクラリとかわす社長。真面目に説教したら逆ギレした大統領に「やかましい!主を名乗るな不法移民め!!」と罵られ、キレてホワイトハウスの天上ブチ破って出て行く雷様。バナー博士を挑発する大統領に冷や汗ダラダラになる補佐官達。そんなビッグ3を尻目にフューリー(影の)長官の指令で大統領の弱み集めをしているナターシャ&クリント。
    ・「大統領暗殺」を「大統領のヘアチェック」とカンチガイしてホワイトハウスを襲撃してきた赤タイツ様のオモチャになる大統領。
    なんて事が起こりそうでオラ、ワクワクッスぞ!!

    『ズートピア』
    タイムマシンがあったら意識タカい系自分大好きな大人達に傷付けられまくってた幼少時の自分に届けたい・・・。
    観賞後にゲンナリするものを観たがやはり大傑作!捕手がどうだろうと投手は腕を磨き良い球投げ続ける。それが世界平和への道です! で、投げられ続ける世界を守りたいです。

    『デッドプール』
    本編は何よりライアン・レイノルズ様の役者としての誠実さ!これがゴリ推しアイドルなら「オタクどものアイドルなんてウンザリだ!」「もうコミック原作なんてコリゴリ・・・」と暴言の失言の一つも吐いててもおかしくない不遇からの飛翔!

    『映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃
    ファミリー様へ安心して勧められるアニメ映画と言えばこれ!PTAが目の仇して前都知事にも禁止しろ!と訴えていたるとか、どこの並行世界かってくらい劇場では毎回親御さん達も楽しんでるんですけど!

    『ヒメアノール』
    この世の全ての実行したら誰かを傷つけてしまう欲望を抱えて生きる変態達に捧ぐ!
    本来自分のベストは観た後に楽しい気持ちになれるお話で占めるのですが・・・原作を呼んで、まさか殺人鬼に同情する日がくるとは!(だけど一線越えた上に開き直った奴は腐れ外道だという認識は変わりません)古谷実という才能恐るべし!
    なにより役者の本気を魅せる怪演が豊作だった去年。原作では必死に良き人間たろうと己が邪悪と戦い続けた哀しき怪物を映画ではまた違った哀しき存在として演じきった森田剛さんは今年の怪演賞!

    番外『この世界の片隅に』
    去年観れる機会は有りました。今年は遠出したくない病をなんとかしたいなあ・・・。あと自己責任フィルタリングも。
    番外『SCCOP!』
    同じ仇と怨むマスゴミ業界もので二度と観たくはないですが『グッドモーニングショー』とは384,400 km離れた。比較するのもゴキブリとドブネズミに失礼なそれ以下な奴らをありのままに描き切った物語。

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著者

ヒナタカ

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